自民党の派閥の裏金事件を受け、来週にも行われるという関係議員への処分。 党内で最も不記載の額が大きかった二階元幹事長が今週、次の選挙に出馬しないと表明しました。 その裏金で購入していたとする大量の書籍、およそ3500万円分。 その後、それらの書籍はどうなったのか、取材しました。 【写真を見る】二階俊博元幹事長の“裏金問題” 『義理(G)と人情(N)とプレゼント(P)』3500万円分の書籍の行方【報道特集】 ■二階元幹事長の書籍“爆買い” 自民党・二階俊博元幹事長 「自らの政治責任を明らかにすべく(岸田総理に)次期衆議院選挙に出馬しないことを伝えました」 自民党の処分を前に、自らの進退を決めた二階俊博元幹事長、85歳。 記者 「お年を考えてということではない?」 二階元幹事長 「お前もその歳来るんだよ。馬鹿野郎」 政治資金パーティーをめぐる不記載の額は5年間で3526万円と、二階氏が最も多い