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2015年9月3日のブックマーク (2件)

  • 焼きそばから逃げずにむしろ突っ込めば焼きそばが逃げる - 山下泰平の趣味の方法

    エンジニアの人が祭で屋台焼きそばを作らされそうになったから、仕事を辞めたという話があって、これは妥当な判断だと思う。しかしながら焼きそばを作らされそうになるたびに転職していたら、かなりダルい。だから覚えておいて欲しいんだけど、逃げるから焼きそばが追ってくるわけで、こっちから焼きそばに突っ込んでいったら焼きそばは逃げる。これを焼きそばのパラドックスと言います。 今日の午後、君が偉い人に焼きそばを焼いてくれって言われたら『生麺を蒸して下味を付けなきゃいけないので前日から仕込みが必要ですね』などと返答する。そしたらウヮーこいつ張り切っちゃってるよウゼーって思われる。さらに豚肉に下味付けはじめたり、海老を片栗粉ふりかけて洗ったりしながら『ワイの洗った海老は宝石より輝やくでッ!!』などと絶叫した時点で、誰も君に焼きそばのことを話さなくなると思うんだけど『水の質の悪い中国だからこそ油通しの技法が登場し

  • VoQnumblr — 組織における “上” という妖怪について

    「上が認めてくれない」 「上が押し付けてくる」 たぶんこのような会話を会社とかでした事がある社会人は多いかと思われる しかし,この “上” というのは具体的に誰か,というのを一個人まで絞りこめるケースは少ない この “上” はたとえば役員会議であり,その執行役員の一人であったり,あるいは株主総会で発表されたプレスであったりする 下手をすると “上” には誰もいなく,"上" という妖怪を各々が作りあげている.そして,その “下” であると認識している人にとっての, “上の人” 自身も “上” という妖怪に操られている可能性がある それは決定事項となった事業計画であったり,抱えている顧客の総体の (勝手に各々が想像した) 「全体の意志」かもしれないし,ただ自らに「他意で動かされている」という強迫観念で縛りつけている, 自分自身かもしれない.おそらく一番最後の, ‘自分を呪縛する強迫観念の人格化

    VoQnumblr — 組織における “上” という妖怪について