[CEDEC 2012]48時間で,長期にわたるゲーム開発のほぼすべてを体験できる――GGJからプロのゲーム開発者が学んだこと ライター:徳岡正肇 CEDEC 2012の3日目(8月22日),「GGJからプロのゲーム開発者が学んだこと」と題したパネルディスカッションが開催された。パネリストはマッチロックの後藤 誠氏,バンダイナムコスタジオの湊 和久氏,フリーランスの開発者である石川将光氏。モデレーターはIGDA日本の小野憲史氏である。 GGJとはGlobal Game Jamの略称で,詳しいことはこちらの記事をご参照いただきたいが,簡潔に言えば「その場に集まった参加者がいくつかのチームを作り,あるテーマに基づいたゲームを48時間以内に作る」というイベントである。インディーズゲームを作っているアマチュアやゲーム開発者を目指す学生の参加も多いイベントだが,このパネルディスカッションは,GGJに