ブックマーク / sisoa.hatenablog.com (66)

  • 言い訳にかえて~スマホラマダンと高橋さんの死とチック・コリア~ - 音楽と服

    はじめに,言い訳として 皆さん,お久しぶりです。 約三週間ぶりの更新になります。 ブログを始めてから,これだけ長い期間何も書かなかったのは初めてです。 何も書かないどころか,スマホ自体をほとんど見なかった三週間。 先々週の一日のスクリーンタイムの平均は,45分。 先週の平均は1時間。 何をしていたかと言うと,スマホラマダンである。 極力スマホを見ない生活を送るようにしている。 もともとスマホを見る時間は長い方ではなかったが,それでも休日はスクリーンタイムが3時間を超え,目の前にいる家族との関わりがついおざなりになってしまったり,仕事のために取っておきたいクリエイティビティがブログのネタ思考に取られていたり,まあいろいろと弊害も出ているなあと思って,ちょっと生活を見つめ直してみようと思ったわけだ。 スマホラマダン期間中に起こったこと スマホを見なくなって三日後くらいに,高橋幸宏さんが亡くなっ

    言い訳にかえて~スマホラマダンと高橋さんの死とチック・コリア~ - 音楽と服
    deechiyan
    deechiyan 2023/01/31
    毎日更新しようと思うと、どうしても気が張り詰めますのでのんびりいきましょう。お互い(*^▽^*)また楽しみにしています。
  • 妻の誕生祝いに九響のニュー・イヤーコンサートに行ってきた話 - 音楽と服

    九州交響楽団(九響)のニューイヤーコンサートに行ってきた。 クラシックには殆ど縁のない私が,なぜ九響のコンサートに行くことになったのかと言うと,話は1月2日まで遡る。 うちのは1月に入ってすぐ誕生日がくるので,昨年もの誕生日に向けて「歌うたいのバラッド」の練習をしていた息子の記事を書いていた。 sisoa.hatenablog.com 今年の正月に,に 「誕生日のプレゼントは何がほしいの?」 と聞いてみると, 「時間がほしい。」 という答えが返ってきた。 男の子が三人いて,共働きの夫婦なので普段は自分たちの時間など皆無に等しい。 だからその気持ちはとても分かるのだが,ではどんな時間がほしいのだろうか? 答えを出すのに,そう時間はかからなかった。 コンサートに行こう。 できれば,クラシックがいい。 は幼い頃からピアノをやっていたこともあり,数年前に地域の楽団による小規模のコンサートに

    妻の誕生祝いに九響のニュー・イヤーコンサートに行ってきた話 - 音楽と服
    deechiyan
    deechiyan 2023/01/09
    ニューイヤーコンサート1度は行ってみたいです(*^▽^*)
  • 古くて素敵なクラシック・ロック〜フェイセズ〜 - 音楽と服

    ひょんな思い付きから始めた,「古くて素敵なクラシック・ロック」シリーズ。 sisoa.hatenablog.com 第二回は,フェイセズ(Faces)です。 よく,スモール・フェイセズ(Small Faces)と間違えられるフェイセズだけど,この2組のバンドは深く関係している。 スモール・フェイセズは1965年から69年まで活動した英国のロック・バンドで,スティーブ・マリオット(g)とロニー・レイン(b)が中心となって人気を博した。 しかし,中心人物のスティーブが別バンドを結成するために脱退したため,残されたロニーやイアン・マクレガン(k)らは,ジェフ・ベック・グループをクビになってフラフラしていた友人のロン・ウッド,ロッド・スチュワートをバンドに誘い,フェイセズを結成した。 ロン・ウッドは,今や泣く子も黙る世界最高峰のロックン・ロールバンド,ザ・ローリング・ストーンズのギタリストとして名

    古くて素敵なクラシック・ロック〜フェイセズ〜 - 音楽と服
    deechiyan
    deechiyan 2023/01/08
    素敵な曲で聞き入ってしまいました(*^▽^*)
  • 紅白2022出演アーティストのファッション・チェック - 音楽と服

    ここ数年,NHK紅白歌合戦が面白い。 特にここ2,3年は新型コロナの感染拡大による無観客開催が続いたこともあり,NHK気で,「どうすれば番組を観てもらえるか?」という積年の課題と向き合っていく姿勢が見受けられた。 そして,その努力はある程度奏功してきたように思える(視聴率云々ではなく,あくまで個人的感想としてだけど)。 ところで,私が「音楽と服」というコンセプトのブログをやっている以上,どうしても気になってしまうのが出演するアーティストの衣装だ。 以前ほどではなくなったにせよ,やはり出演アーティストにとって,紅白というのは一世一代の大舞台であるはずだ。 そんなここ一番ステージで,彼らがどんな服で歌い,自己を表現していたのか,チェックしていきたい。 ※画像の引用元は全て2022NHK紅白歌合戦です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 SEKAI NO OWARI(Fukase)

    紅白2022出演アーティストのファッション・チェック - 音楽と服
    deechiyan
    deechiyan 2023/01/03
    あけましておめでとうございます。紅白みました。工藤静香親子共演が良かったです。今年もよろしくお願いいたします。
  • アーティストとスニーカー - 音楽と服

    昨日,無性にスタン・スミスが欲しくなって,買いに行ってきた。 私は39年間生きてきて,実はまだ一度もスタン・スミスを履いたことがなかった。 それどころか,ここ10年くらいスニーカーというものを買ってすらいなかった。 一番最後に買ったのは2010年頃,当時行きつけの路面店に限定で出ていたアディダス「MATCH PLAY」だ。 レトロなフォルムだけど,なかなか気に入っていて頻度は高くないが年に数回は必ず履いている。 アディダスのスニーカーで最初に買ったのは,「Rod Laver」だった。 90年代後半だっただろうか。 当時は高校生で,アディダスのスニーカーなら,それこそスタン・スミスはかなり流行っていた。 紐タイプもマジックテープタイプも周りで履いている者が多かったので,人と違うモノが欲しいと思い,「Rod Laver」を購入した。 最初は体育館シューズみたいだと思っていたけど,シンプルなデザ

    アーティストとスニーカー - 音楽と服
    deechiyan
    deechiyan 2022/12/29
    良さそうなスニーカーですね。今年もたくさんご訪問頂きありがとうございました。新年もよろしくお願いいたします。
  • 「縛り」の中でより「自由」に~ジャック・ホワイトの考え方~ - 音楽と服

    私の仕事机の横には、バーのカウンターなどに使われてそうなちょっと高めのスツールが置いてある。 そのスツールの高さが、丁度机の高さと同じくらいなのをいいことに、買ってきたCDを積んでいる。 愛用のチボリのオーディオがすぐ横の棚の上に置いてあるので、CDを取り換えやすいのだ。 500枚収納のCD棚がもう既に一杯になっているので,新しく買ったCDはひたすらスツールの上に積まれていくことになる。 現在、スツール上には30枚ほどのCDが2列に積まれている。 毎朝仕事をするときに,このCDの山の中から聴く音楽を選ぶのだが,ここ数日選ばれているのが,ジャック・ホワイトが今春~夏にかけてリリースした2枚のアルバムだ。 sisoa.hatenablog.com ジャック・ホワイトという男は当に底が知れない男で,これまでリリースしてきた数々の形態(バンド,デュオ,ソロ)において一作も駄作を残していない稀有の

    「縛り」の中でより「自由」に~ジャック・ホワイトの考え方~ - 音楽と服
    deechiyan
    deechiyan 2022/12/09
    イッキーサンプ、劇中に使われそうな曲ですね!
  • 濾紙で淹れたコーヒー - 音楽と服

    あなたは,濾紙でコーヒーを淹れたことがあるだろうか? いきなり何を言い出すのだこいつはという感じだけど,私はあるのだ。 「濾紙」というのは,理科の実験で濾過に使うやつだ。 なんでそんなものでコーヒーを?と思うだろうけど,「好奇心」としか答えようがない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今から5年前,私は「研修員」という肩書きで出先機関で仕事をしていた。 仕事と言っても,やることは研究だけなので,年度末の研究報告に向けて資料収集や実地調査なども行なっていたが,主に研究室に詰めてデータ分析や論文の推敲をする日々だった。 研究室には,私と同じ様に現場から派遣された研修員が10名前後いた。 皆,現場では10年以上の経験を積んだ中堅どころばかりだったが,当時30代前半だった私はメンバー中最年少だった。 おかげで年嵩の先輩たちには可愛がってもらった。 この研究室にはOBが寄贈していったコーヒーメー

    濾紙で淹れたコーヒー - 音楽と服
    deechiyan
    deechiyan 2022/11/23
    こんばんは、本当に独特な1曲ですね(^_^)/
  • あのころ,ドーナツと。 - 音楽と服

    土曜日には,子どもたちをプールに送った後の「黄金の1時間」がある。 最近はケンタッキーに行ってチキンとコーヒーを注文してを読むことが多いのだけど,昨日はプリンターのインクが切れていたので,隣のイオンに買い出しに行った。 ついでに行きつけのCD屋で小澤征爾さんが指揮をしているサイトウ・キネンオーケストラのCDを。 屋に行ったら,ブルータスが村上春樹特集を組んでいたので思わず買ってしまった。 BRUTUS特別編集 合 村上春樹 マガジンハウス Amazon 村上春樹がダンキンドーナツが好きなのはわりと知られているが,今回のインタビューでもドーナツ愛について語っていた。 村上 ダンキンドーナツは,ドーナツとダンキンのまずいコーヒーを一緒に飲んでべるのがいいんです。 ー何ですか,そのドグマみたいな。 村上 うん。そのまずいコーヒーが不思議と合うんです。ドーナツとね。ハーヴァードの大学生の集

    あのころ,ドーナツと。 - 音楽と服
    deechiyan
    deechiyan 2022/11/20
    たしかにこの曲を聴くとドーナツ食べたくなりますね。昭和のあの頃を思い出しました(*^▽^*)
  • 寒い波止場で聴いた「北極猿」 - 音楽と服

    いつも通り3時に目が覚めた。 周囲の景色がいつもと違うことに気づき,ホテルのソファベッドに寝ていたことを思い出した。 10月のはじめ,家族で小旅行に来たのだった。 旅行と行っても,家から30分ほどの,毎年のように訪ねている海辺のホテルだ。 家族を起こさないように,洗面所に移動し,歯を磨く。 起床してすぐの歯磨きは,数年続けている習慣だ。 風邪予防には効果がある。 歯磨きの後そろりと寝室のドアを開け,スツールを移動させる。 早朝に仕事をするのも長年の習慣だが,特に仕事がなくても目が覚めるので,そんな時はを読むようにしている。 朝の読書の供にコーヒーは外せない。 確かホテル特製ブレンドがあったはず。 1時間程度読んだを閉じ,再びそろりと戸を開け,ティファールのポットにミネラルウォーターを入れ,スイッチを入れる。 ・・・入らなかった。 コンセントを繋ぎ直しても,入らない。 壊れてるのだろうか

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    deechiyan 2022/11/12
    いつもご訪問ありがとうございます。
  • ノエル・ギャラガーの発言から読み解く,オアシス再結成の可能性 - 音楽と服

    ノエル・ギャラガーと言えば,言わずと知れたオアシスのメイン・ソングライターで,数々の名曲を生み出してきた稀代のメロディ・メイカーである。 これまで当ブログでは,ハンドルネームの元ネタであるオアシスの音楽ファッションや,そのフロントマン,リアム・ギャラガーの動向などを逐一追ってきた。 sisoa.hatenablog.com sisoa.hatenablog.com しかしバンドの中心人物である,ノエルについての記事を書いたことは一度もなかった。 理由ははっきりしている。 ノエルという人は,ファッションにはほとんど無頓着なのだ。 最近ではだいぶ垢抜けてきた印象だが,セレブっぽい無難な着こなしが多く,際立った個性は感じられない。 これは, 「音楽ファッションの相関性からアーティストについて深く掘り下げていく」 という当ブログのコンセプトからすると,かなり扱いづらい存在であることを意味する。

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    deechiyan 2022/10/29
  • ザ・リバティーンズに関する個人的な思い出 - 音楽と服

    今月の「ロッキング・オン」のヘッドラインに,リバティーンズが出ていた。 何でも,「アップ・ザ・ブランケット」の20周年記念盤が出るということだ。 THE LIBERTINES(「rockin'on」2022.11 Headline) 「アップ・ザ・ブランケット」とは,イギリスのロック・バンドであるザ・リバティーンズのデビューアルバムである。 このアルバムは2002年の暮れに発売されたが,ピート・ドハーティーにカール・バラーという二人のフロントマンが紡ぐ生々しい歌詞と極上のメロディーと,ミック・ジョーンズ(元クラッシュ)によるプロデュースによる粗々しさを残したアレンジにより,折からのポストパンク・リバイバルを加速させた記念碑的な作品とされている。 と,いかにも見てきたように語っているが,このアルバムが発売された2002年当時の私はまだグリーン・デイやハイスタ,スネイル・ランプ,マッド・カプセ

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    deechiyan 2022/10/28
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  • ロック・アーティスト,秋冬スナップ2022 - 音楽と服

    大学の頃,部活の仲間とたむろしていた学生会館のラウンジに,いつも置いてあった雑誌が週刊朝日だった。 週刊朝日にはドン小西さんが有名人のファッションチェックをする連載があり,それを読むのが楽しみだった。 大御所芸能人も,お笑い芸人でも歯に衣着せぬコメントでの辛口批評,でも褒めるところはしっかり褒めるメリハリのよさがスカッと気持ちよかった。 この「音楽と服」を始めた時のイメージも,ドン小西さんのファッションチェックが最初にあった。 ここのところ当ブログは,音楽トレンドとファッション史を掘り下げたり,社会や世界情勢について言及したり,やや理屈っぽくなり過ぎている感がある。 それはそれで書いてる方には新しい発見や気付きがあって,それなりに面白いのだけど,もう少し肩の力を抜いて楽しめる回があってもいいだろう。 ということで,今回は「ロック・アーティスト,秋冬スナップ2022」です。 「2022」と銘

    ロック・アーティスト,秋冬スナップ2022 - 音楽と服
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    deechiyan 2022/10/24
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  • 横山健の言葉から現在の世界情勢に思いを馳せる - 音楽と服

    先日テレビを観ていたら,ロシア国立バレエ団の来日公演の様子が報道されていた。 何でも,軍事侵攻を続けるロシアの現状もあり,公演に対して反発する声と「政治文化は分けて考えるべきだ」という主張に分かれたようだ。 www3.nhk.or.jp 私もどちらかというと後者の考えなのだけど,このニュースを目にして,思い出した光景があった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 横山健の一言 それは,2016年フジロックでのことだ。 Ken Yokoyama(Fujirock2016@GreenStage) この年,グリーンステージに横山健が出演していた。 横山健と言えば,ハイ・スタンダードのギタリストである。 インディーズの自主レーベルからアルバムをリリースし続け,若者を中心に支持を広げていった彼らの人気が爆発したのは2000年前後。 「メイキング・ザ・ロード」はインディーズとしては異例のミリオ

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    deechiyan 2022/10/23
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  • "生命維持装置"が生み出した最高傑作〜レッチリの前ギタリスト,ジョシュ・クリングホッファーに捧ぐ〜 - 音楽と服

    レッチリの今年二枚目の新作は,各所で絶賛されているようだ。 ギタリスト,ジョン・フルシアンテ復帰後の2作目とあって,試運転を終えた「最高形」の四人は格的にアクセルを踏み,結成40年にして絶好調モードに突入している。 sisoa.hatenablog.com 一方,ジョン復帰の裏では,彼の不在時にバンドを支えたギタリスト,ジョシュ・クリングホッファーの脱退という「痛み」もあった。 今月の「ロッキング・オン」では,ジョシュに「別れ」を切り出す際の一部始終が描かれたいた。 フリーがメールでジョシュを自宅に呼び出し,裏庭に集まっていたアンソニー,チャド,フリー,そしてジョンが出迎え,ジョシュに対し「お前にバンドを出てもらわなければならない」と伝えられたのだという。 この時の心境をジョシュは, 「まさしく死の宣告って感じだったよ。」 と回顧している。 しかし,現場に居合わせたドラマーのチャドは,こ

    "生命維持装置"が生み出した最高傑作〜レッチリの前ギタリスト,ジョシュ・クリングホッファーに捧ぐ〜 - 音楽と服
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    deechiyan 2022/10/21
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  • 音楽とコミュニケーション〜レッチリ"還ってきた夢食堂"に寄せて〜 - 音楽と服

    発売日に行きつけのCD屋で買って以来,毎朝ずっと聴き続けている。 レッチリの,「リターン・オブ・ドリーム・カンティーン(還ってきた夢堂)」だ。 前作の「アンリミテッド・ラブ」がやや散漫な印象だったので,正直あまり期待していなかった。 sisoa.hatenablog.com で,結論から言うと,これがすんごくよかった。 個人的に琴線に触れたとかいう話ではなく,バンドとしてのエネルギーに圧倒されたと表現した方がいいだろう。 前情報では,よりファンク色が強まっているとのことだったので,初期(「ブラッド・シュガー・セックス・マジック」あたり)のラップ×ファンクな乾いたレッチリをイメージしていたが,そこはいい意味で期待を裏切ってくれた。 確かにファンク色は強いが,初期よりもぐっとメロディアスで,聴きやすい。 過去作で言えば,「ステイディアム・アーケイディアム」の「マーズ」に近いと思う。 今作「還

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    deechiyan 2022/10/20
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  • 「伝統」を学び,真の「オリジナル」に達したマイルズ・デイビス - 音楽と服

    以前,「ロッキング・オン」の記事で,「ロック・ミュージシャンが好きなジャズのアルバム」みたいな特集があって,一位に選ばれていたのがマイルズ・デイビスの「ビッチェズ・ブリュー」だった。 BITCHES BREW アーティスト:DAVIS, MILES Columbia Amazon この「ビッチェズ・ブリュー」というアルバムはモダン・ジャズの巨人であったマイルズ・デイビスが,ロックとジャズを融合させたジャンル(フュージョン)を新たに開拓した記念碑的な作品だ。 一般的にみられるような,サックス,トランペット,ピアノ,ドラムス,ウッドベースといったジャズの伝統的な編成に拘らず,ギターサウンドやパーカッションを取り入れた革新的なサウンド。 主役は勿論マイルズのトランペットだが,複雑なギター・リフとパーカッションが不穏な世界観を醸し出す,全く新しいジャズの世界。 ロックとも違う,誰も聴いたことのない

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    deechiyan 2022/10/16
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  • 「音楽と服」のもと - 音楽と服

    昨日,「読書ノート」を一冊つけ終わった。 この一冊に要した期間は,今年の6月26日から10月8日まで。 約3ヶ月か。 平均的なペースと言ってもよいだろう。 私は2016年の9月から,かれこれ6年以上,毎日ノートをつけ続けている。 この習慣を始めてからは,1日も欠かしたことはない。 現在,24冊目が終わったところだ。 ノートは「エトランジェ・ディ・コスタリカ」のA4版,方眼仕様。これ一択。 新聞記事やらの帯やらを貼り付けているので,使い終わる頃にはパンパンに膨れ上がっている。 だから,仕事鞄の中でもかなりの容量を占めるようになる。 このノート,もともとは奥野宣之氏の著書「読書は一冊のノートにまとめなさい」を読んでから始めたもの。 それまでも,いくつか思考法やメモ術を試してきたが,結局はこの方法が私には一番合っていた。 一体何が合っていたのか? それは「全てが一冊で完結する」という一点に集約

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    deechiyan 2022/10/09
    いつもご訪問ありがとうございます。
  • YMOの「人民服」が私たちに語りかけること - 音楽と服

    今月の「メンズ・ファッジ」をパラパラとめくっていると,「カルチャー」のページに紹介されているに目が留まった。 そののタイトルは,「音楽ファッション」。 音楽ファッション 6つの現代的視点 作者:青野 賢一 リットーミュージック Amazon まさしく,当ブログ「音楽と服」のためにあるようなではないか。 私はすぐにスマホを取り出し,Amazonで検索をかけてみると,今年の7月末に出たばかりの新刊だった。 迷わず「購入」をクリックする。 そうして昨日,そのは我が家に届けられた。 「はじめに」には,筆者の青野氏が若い頃からYMOの音楽に入れ込み,とりわけ高橋幸宏からの影響が大きいこと。 そこから音楽ファッションについての興味が広がっていったことが書かれていた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高橋幸宏というと,言わずと知れたYMOのメンバーであり,先頃ラストアルバムをリリー

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    deechiyan
    deechiyan 2022/10/03
    おはようございます、いつもありがとうございます。YMOよく聴きました(*^▽^*)
  • ローデッド!! - 音楽と服

    最近,一日の中で音楽に触れる時間は,早朝に仕事をする時間帯と,通勤,退勤時にカーラジオを聴く時間に限られている。 早朝の時間帯はあまり音量を上げると近所迷惑だし家族も起きてしまうので,かなり絞っている。 そのため,BGMとしてあまり耳に残らず,最近買ったCDもあまり聴き込めずにいる。 ちなみに一番最近買ったのは,アークティック・モンキーズの2018年リリースの現時点での最新作。 なかなか新鮮な切り口で,じっくりと聴き込みたい作品です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ところで,退勤中に聴いていたカーラジオで,某ディレクターのおすすめセレクションというのをやっていて,ストーン・ローゼズの「フールズ・ゴールド」を流していた。 「へえ,珍しい。」 思わず呟いてしまった。 ストーン・ローゼズはたまにラジオでも聴くが,かかるのは「エレファント・ストーン」ばかりで,若干クセのある「フールズ・ゴー

    ローデッド!! - 音楽と服
    deechiyan
    deechiyan 2022/09/29
    おはようございます、いつもありがとうございます。なかなかじっくりと音楽に浸る時間取れないですね(*^▽^*)
  • アークティック・モンキーズの変貌 - 音楽と服

    「ロッキング・オン.com」に,アークティック・モンキーズがLAで開催されたフェスの大トリを務めたという記事が出ていた。 rockinon.com アークティック・モンキーズ! 2000年代以降のUK・USロックに少しでも触れたことがある人で,彼らの名を知らぬ者はいないのではなかろうか。 2006年,イングランド北部から突如として現れた4人の少年たちは,瞬く間に世界を席巻した。 1stアルバム「Whatever People Say I Am That's What I'm Not」(長すぎていまだに覚えきれない!)はデビューアルバムとしての全英初動売り上げ記録を更新し,ここ日でも10万枚以上のヒットを記録した。 この2000年代中期には,彼らの他にもザ・ビュー,カイザー・チーフス,ザ・クークスなどイギリス出身の良質なギターバンドが多数出てきたが,そのようなバンドとアークティックスはあま

    アークティック・モンキーズの変貌 - 音楽と服
    deechiyan
    deechiyan 2022/09/24
    おはようございます。いつもご訪問ありがとうございます。