陸に揚がった鉄の鯨・潜水艦「あきしお」 カメラ:Nikon D2x レンズ:AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) 呉の駅を出て海へ向かう。歩行者用通路を5分ほど行くと、造船所の大きなクレーンや重機群とともに、戦艦大和の1/10スケールの模型で話題になった大和ミュージアムが見えてくる(関連記事)。 そして横に目を移すと、陸上にどーん! と鎮座している巨大な潜水艦が目に飛び込んでくる。2004年に退役した潜水艦「あきしお」だ。長さは76.2メートル。排水量は2250トン。高さは10.2メートルもある。 ここは海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」(関連リンク)。海上自衛隊の歴史、掃海艇の役割や潜水艦の現在を広くアピールする目的で4月にオープンした資料館だ。入場は無料。 掃海という地味ながら危険を伴う作業と、隠密行動が主となる潜水