松下電器産業は、千葉市の幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2007」会場において、記憶容量が32GBと大きいSDHCメモリーカードを参考出展している。会場では、試作品のカードを実際にスロットに挿し、Windowsのエクスプローラ画面でプロパティを表示、記憶容量が32GBであることを示している。 同社が現在市販しているSDメモリーカードは最大8GBだが、2007年11月15日に16GB品を発売予定。さらに32GB品も「2008年の前半には発売する」(松下電器産業の説明員)としている。ちなみに、東芝も2008年1月に32GB品を発売する予定。 SDHCメモリーカードは、従来のSDメモリーカードの大容量版として規格化されたもの。SDメモリーカードは規格上、最大記憶容量が2GBまでとなっていたため、SDメモリーカードの規格を拡張する形でSDHCメモリーカードの規格が策定された。松下電
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