「タブを開き過ぎると文字が読めない問題」を解決するため、Braveブラウザが垂直タブに対応:モニターの空きスペースは“左右”にある Braveは同社のWebブラウザ「Brave」で垂直タブ機能が利用可能になったことを発表した。対象OSはWindows、macOS、Linux。なお、ナビゲーションやショートカットキーに変更はないという。
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WebAssembly(Wasm)ランタイムを開発するWasmerは2023年5月30日(米国時間)、「WASI」(WebAssembly System Interface)を拡張してPOSIX(Portable Operating System Interface)に対応した「WASIX」を発表した。 WASIXは、WebAssemblyでネットワークやファイル、メモリなどのシステムリソースを抽象化するAPI仕様であるWASIを拡張したものだ。Wasmerは発表の中で、以下のように述べている。 「2019年に発表されたWASIは、Wasmコミュニティーにとって大きな後押しとなったが、改善のペースの遅さが普及を妨げてきた。WASIXはWASIの提案を拡張し、POSIXとの完全な互換性を持つことで、有用で生産的なアプリケーションを構築できる」 WASIXとは一体何なのか 関連記事 C/C++
日本の社会保障は神:Go AbekawaのGo Global!~Hsu Myat Thida(後)(1/3 ページ) グローバルに活躍するエンジニアを紹介する本連載。今回もエアリテックのシステムエンジニアであるHsu Myat Thida(ス・ミャッ・ティダ)さんにお話を伺う。将来の夢は起業、だが「IT企業にはしない」という。それはなぜか。 国境を越えて活躍するエンジニアにお話を伺う「Go Global!」シリーズ。前回に引き続き、今回もエアリテックのシステムエンジニア、Hsu Myat Thida(ス・ミャッ・ティダ)さんにお話を伺った。日本とミャンマーを股に掛けて働くスさんが感じる「日本人には当たり前、けれどもミャンマーから見ると素晴らしいところ」とは。 日本で「ミャンマーを変える仕事」に 阿部川 “Go”久広(以降、阿部川) 日本ではGlobal Innovation Consult
「ChatGPT」は何が得意なのか。それはテキストだ。なぜなら、ChatGPTの機能は全てテキストでトレーニングされているからだ。 ChatGPTのベースとなっているAI(人工知能)モデルである「GPT-3」ファミリーのような大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)は、膨大なデータセットでトレーニングすることで構築されている。これらのデータは、クローラーを使ってWebからスクレイピングで収集したり、Wikipediaなどから抽出したりしたものだ。 GPT-3だけでも、数千億の単語を含んでいる。既に周知のように、GPT-3は自然言語による質問に対して、これらの単語をつなぎ合わせて見事な回答を返せる。 だが、私はずっと「LLMを文章ではなくユーザーインタフェース(UI)でトレーニングできたらどうなるか?」と考えている。 「Figma」のような現代的なデジタルデザイン
医者にもなれる成績だったけどプログラマーを目指した。それが海外に出る近道だったから:Go AbekawaのGo Global!~Hsu Myat Thida(前)(1/3 ページ) グローバルに活躍するエンジニアを紹介する本連載。今回はエアリテックでシステムエンジニアとして働く、Hsu Myat Thida(ス・ミャッ・ティダ)さんにお話を伺う。小さいころから「納得」を重視していたスさんは、なぜITの道を志したのか。 国境を越えて活躍するエンジニアにお話を伺う「Go Global!」シリーズ。今回はエアリテックのシステムエンジニア、Hsu Myat Thida(ス・ミャッ・ティダ)さんにお話を伺った。優しく、支えてくれる両親と勉強ができる素晴らしい環境に囲まれて育ったスさん。それでも海外に出たかった理由とは。 聞き手は、アップルやディズニーなどの外資系企業でマーケティングを担当し、グローバ
スマートフォンが手元にないとGoogleアカウントの2段階認証が行えない? Googleアカウントの2段階認証プロセスでは、スマートフォンに送られてきたセキュリティ通知で[はい、私です]ボタンをタップする必要がある。しかし、スマートフォンが手元にないと、セキュリティ通知に対応できない。スマートフォンが手元になくても、2段階認証プロセスをパスできるようにする方法を紹介しよう。 Googleアカウントでは、セキュリティのため2段階認証を設定することが推奨されている。そのため、Googleアカウントに2段階認証を設定している人も多いのではないだろうか。 Googleアカウントの2段階認証プロセスでは、「新しいデバイスでのログインなど、重要な操作を検知した場合」などに、デフォルトではスマートフォンにGoogleからのメッセージ(セキュリティ通知)が表示され、そこで操作を行わないと、ログインできない
Googleが2023年5月10日に一般提供を開始した「.zip」ドメインを巡り、セキュリティ研究者やコミュニティーの間で「技術に精通したユーザーでさえ正規URLと見分けられない悪意のあるURLが作成される」と懸念の声があがった。 Googleは2023年5月3日(米国時間、以下同)、「.zip」や「.mov」を含む8つの新たなジェネリックトップレベルドメイン(gTLD)を発表し、5月10日に「Google Domains」を通じて一般提供を開始した。 Googleが新たに提供を開始したgTLDは次の通り。 「.dad」 「.phd」 「.prof」 「.esq」 「.foo」 「.zip」 「.mov」 「.nexus」 「.zip」はGoogleが2014年にICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)に申請、受理
筆者紹介: IT系ライターの傍ら、非常勤講師として東大で情報・プログラミング関連の授業を、一橋大でAI関連の授業を担当。書道、絵画を経て、ピアノとバイオリンを独学で始めるも学習曲線は常に平坦。趣味の献血は、最近脈拍が多く99回で一旦中断。さらにリターンライダーを目指し、大型二輪免許を取得。1年かけてコツコツと貯金し、ようやくバイクを購入(またもや金欠)。 サンプルファイルの利用について 本稿では、表計算ソフトを使って手を動かしながら学んでいきます。そこで、表計算ソフトMicrosoft Excel用の.xlsxファイルをダウンロードできるようにしています。デスクトップ版のExcelが手元にない場合は、Microsoftアカウントがあれば使える無料のMicrosoft 365オンライン、もしくはGoogleアカウントがあれば使える無料のGoogleスプレッドシート(Google Sheets
工場、研究所などで需要が高まるNDR NDRは、ネットワーク全体を可視化することでトラフィックの異常から、侵入した脅威を即座に検知できるツール。ファイアウォールや「IPS」(Intrusion Prevention System)では防御し切れない攻撃が増加していることを背景に「NDRの需要と参入ベンダーが増えている」とITRは述べている。 関連記事 Google、2022年に講じたGoogle Playのセキュリティ強化策を公表 公開を防止したアプリの総数は143万 Googleは、公式セキュリティブログで同社のセキュリティチームが2022年に行った悪質なアプリへの対応について紹介した。同社は数十億台のAndroid端末で毎日数十億のインストール済みアプリをスキャンし続けており、2022年にはセキュリティの強化によって143万の悪質なアプリを排除したという。 5分で分かる「EDR」「XD
MosaicML Foundationは2023年5月5日(米国時間)、商業利用可能なオープンソースのLarge Language Models(LLM)、MPT(MosaicML Pretrained Transformer)シリーズをリリースした。最初のモデルである「MPT-7B」は、テキストとコードの1兆トークンをゼロから学習したトランスフォーマーモデルである。MPT-7Bにより、ユーザーはデータの準備からトレーニング、ファインチューニング、デプロイまで、プライベートなモデルを自ら構築できる。 MPTモデルシリーズは以下の4種である。 MPT-7B Base ベースモデルの「MPT-7B Base」は、デコーダーのみを持つトランスフォーマーモデルで、67億のパラメータを持つ。1兆トークンのテキストとコードでトレーニングを行った。 関連記事 大規模言語モデル(LLM:Large Lan
Googleは2023年5月3日(米国時間)、個人のGoogleアカウントにおける認証手段として「パスキー」の提供を開始したと明らかにした。 Googleアカウントにパスキーを追加すると、ログイン時やアカウントで機密性の高い操作をする際に、指紋、顔認識、またはローカルPINの入力が求められる。コンピュータやモバイル端末のロックを解除するのと同様の形でサインインできる。パスワードや二段階認証の入力、作業は不要になる。 Googleは、以下の理由からパスワード認証がユーザーに多くの責任を負わせるものであるとした上で、パスキーであれば、以下の問題を全て解決するのに役立つとしている。 さまざまなアカウントで強力なパスワードを作成して覚えておくことが難しい 経験豊富なユーザーでさえ、フィッシング詐欺にだまされてパスワードを教える 二要素認証/多要素認証は役に立つが、負担がかかり、ストレスを増やす フ
スロバキアのセキュリティ企業ESETは2023年5月4日(現地時間)、公式ブログWeLiveSecurity.comで強力かつ使いやすいパスワードの作り方を紹介した。同社は「近年、覚えるべきパスワードは増加傾向にある」と指摘する。その中で、「一部のセキュリティ専門家は、これまでのパスワードの管理方法は持続不可能であると指摘している」とも述べ、強力かつ使いやすいパスワードの作り方を6つ挙げた。 1.不必要にパスワードを複雑にしない パスワードを設定する際、複雑なものに設定することは、もはや必須ではないとESETは訴える。 大文字と小文字の両方を含めたり、少なくとも1つの数字と特殊文字を含めたりといったやり方は古いという。なぜなら、こうしたルールは強力なパスワードの設定を促進せず、むしろ弱くて覚えにくいパスワードにつながってしまうからだ。そのため、同社では「パスワードは適度に簡潔なものがいいだ
Tideliftは、2023年5月16日(米国時間)、オープンソースプロジェクトのメンテナー(開発者)がメンテナンスに費やす時間と報酬に関する調査結果を発表した。それによると、経済的な報酬が与えられることで、開発者はオープンソースプロジェクトに対してより多くの時間とエネルギーを費やす傾向があることが分かった。 報酬が増えるほどオープンソースが安定する? 調査結果によると「自分はOSSの専門家で、収入のほとんどをOSSプロジェクトの維持から得る」と考える開発者の場合、81%が週に20時間以上をメンテナンスに費やし、93%が週に10時間以上を費やしていることが分かった。一方、「自分は趣味でメンテナンスをしており、そのための報酬はいらない」と考える開発者で、20時間以上をメンテナンスに費やしているのは2%、10時間以上でも4%しかいなかった。
IDC Japanは2023年5月11日、「2022年 企業ネットワークサービス利用動向調査」のWANに関する結果を発表した。これは、コロナ禍におけるWANへの影響や、「SD-WAN」(Software-Defined Wide Area Network)の選定基準などについて調べたもの。 重視するのはクラウドとの連携しやすさ IDC Japanは「WANを利用している企業は、テレワークの広がりに伴い、テレワーク環境の構築に役立つ機能を求めている」と分析している。調査結果によると、WANのオプション機能で有効だと思うものとして「インターネット境界のファイアウォール機能」と回答した企業の割合が最も高く、約20%。次いで「リモートアクセス機能」が約15%だった。 関連記事 ほとんどの組織ではSD-WAN展開に少なくとも1年かかる――世界のSD-WAN利用状況調査で分かったこと 市場調査会社のT
「こんなの、誰が使うんだろう」。最初はそう思っていました。それがまさか、これなしでは生きられない体になるとは……。 「これ」とは、エルゴノミクスキーボードです。 筆者はここ10年ほど、エルゴノミクスキーボードを使っています。右手と左手のキーが「ハ」の字に分離した、変な形のアレです。 最近はあまり人気がないのか、新製品がなかなか出ません。2023年4月28日には、エルゴノミクスキーボードを出し続けていたMicrosoftが、自社ブランドのハードウェア(キーボードを含む)の製造を終了し、Surfaceブランドに統合すると発表。Surfaceブランドにもエルゴノミクスキーボードはあるようですが、Microsoftブランドとほぼ同じに見えるのに、高い印象です。エルゴノミクスじゃないとダメな私には、困ったニュースです。 時代の遺物と化しつつある(?)エルゴノミクスキーボード。筆者が使い始めた2008
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