レノボのコンシューマービジネスは3段階で拡大する 8月19日に日本で行われたIdeaPadの新製品説明会では、中国本社のIdeaPadグループ上級副社長のウェイ・ジュン氏がレノボのコンシューマー市場戦略を紹介した。ジュン氏は、IdeaPadの開発体制において、中国の北京、日本の大和事業所、米国のラーレー研究所が連携することで、ThinkPadと同様の高い技術力を使ってIdeaPadの開発が進められていることをアピールし、Ideaシリーズ(ノートPCのIdeaPadとデスクトップPCのIdeaCentre)の事業拡大が「中国市場におけるトップシェアの確立」→「インド、ロシアなどの主要新興国市場への進出とシェア拡大」→「米欧日などの成熟市場でのシェア拡大」といった3段階で進められていると説明した。 すでに中国市場ではノートPCでもデスクトップPCでも4分の1に近いシェアを確保しており、アセアン
今年の1月にソニーが「VAIO」の最新シリーズとして、ポケットに入るサイズのコンパクトミニノート「VAIO type P」を発売しましたが、新型が登場する可能性があることが明らかになりました。 他社製ネットブックと同じIntelのAtomプロセッサを採用しているにもかかわらず、高解像度な液晶ディスプレイやGPS、HD動画再生機能などを搭載した本格モバイルノートパソコンとなっている「VAIO type P」ですが、新型はどのようなモデルとなるのでしょうか。 詳細は以下から。 New Sony Vaio P On FCC, Slated For Fall Release | Sony Insider この記事によると、ソニーがアメリカの連邦通信委員会(FCC)に提出した資料から、同社が「AK8PCG1R2L」と呼ばれるVAIO Type Pの最新モデルを発売する予定であることが明らかになったそ
2009年2月に発表された、日本ヒューレット・パッカード(株)のNetbook「HP Mini 2140」。この製品に、噂されていた高解像度ディスプレー搭載モデルが発表された。 もともとMini 2140は、Netbook黎明期にアルミ筐体のボディーデザインが人気を呼んだ「HP 2133 Mini-Note」の後継として登場した、法人市場を主に狙ったNetbookだ。Mini 2140はCPUがAtom N270、ディスプレーサイズが10.1型ワイドへと、2133 Mini-Noteより高速化・大型化されたものの、解像度が1024×576ドットに減ってしまったのが弱点とされていた。 その弱点を克服した製品だけに、まさに「死角なし!」といったところだろう。また、無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n対応となり、OSにWindows XP Professional SP2を採用してい
Acerは4月8日(現地時間)、同社の世界戦略を説明する報道関係者向けのイベントを北京市内にて開催した。これは4月7日のニューヨークを皮切りに、世界3都市(ニューヨーク、北京、アムステルダム)で行われるカンファレンスの1つで、今後同社が推進するマルチブランド戦略のアップデートや、2009年上半期に投入する新製品の披露が主な内容になる。 人によっては“殿下”の名曲を思い出しそうな「sign.of.the.time」と名付けられた今回のイベントだが、最も注目を集めたトピックは“モバイルコンピューティングの新時代の始まりを告げる”製品「Aspire Timeline」シリーズの発表だ。順を追ってイベントの様子を紹介していこう。 イベントの冒頭に登壇したのは、AcerグループCEOと台湾Acerの会長を兼任する(つまり事実上トップの)J.T Wang氏。Wang氏はまずはじめに昨年までの同社の動向
「買い物山脈」は、編集部員やライター氏などが実際に購入したもの、使ってみたものについて、語るコーナーです。 ●出撃回数は12インチより多く60%以上の想定 前回のコラムでレポートしたように、ソニーの「VAIO type P」を買うために、ゴトウはシミュレーションを重ねた。type Pを買うことにしたのは、次のような理由からだ。 ・健康上の理由でノートPCの“8時間駆動重量”を50%以下に下げる必要に迫られていた ・ドットの小ささは“35cmチェストトップ”で解決できることが検証できた ・クリティカル時の“デュアルノートPC”を実現したかった ・10万円予算枠に収まって、20万円で2台計画を実現できるから ・Silverthorneを自分で使う必要があったから シミュレーションの結果わかったのは、type Pの8時間駆動重量が目標を充分に達していること、そして、type Pのドットサイズの小
「買い物山脈」は、編集部員やライター氏などが実際に購入したもの、使ってみたものについて、語るコーナーです。 ●あまりに恥ずかしいVAIO type P あまりにも、周りでみんなが買ってるから、恥ずかしくて自分が買ったと言いにくいもの。今、そのナンバーワンは間違いなくソニーの「VAIO type P」だ。世間一般はともかく、周囲のPC野郎の間での普及率は、とてつもなく高い。業界のテクニカル系ライターや編集者が3人集まれば、1人は持っている。なので、気恥ずかしくて、なかなか知ってる人の前で出せない。「あ、コイツも買ったのか」的な目で見られるのはわかり切ってるから。 だから、自分の場合、流行モノに飛びついたわけじゃない……、と言い訳もしたくなる。本当に、1カ月間、悩みに悩んで検証を重ねてから“質実剛健”な理由でコレにしたのだから。というわけで、以下、ゴトウがtype Pを買った「言い訳」。 (1
「買い物山脈」は、編集部員やライター氏などが実際に購入したもの、使ってみたものについて、語るコーナーです。 2008年はネットブック元年だった。もともと筆者はミニノートが大好きで、ビクターの「Interlink XP」、シャープの「MURAMASA PC-CV50F」と渡り歩いてきた。2008年はそんな筆者にとって、本来ネットブックを一台購入すべき1年だったのだろうが、結局購入を見送ってしまった。 購入しなかった理由はいろいろあるが、最大の理由はほぼすべてのネットブックが1kgを超えていた、という理由が最も大きい。Atom N270という、消費電力がたかが4WまでのCPUを、1kgの筐体に詰めたのでは、あまりにも夢がない。価格は上回るものの、1kgもあれば超低電圧版のCore 2 Duoが搭載できるからだ。 もちろんそれなりに小さいマシンもあった。たとえば富士通の「LOOX U」は、Ato
こんにちは、BB Watchを担当している甲斐と申します。今回はスペック的にネットブックの範疇からは外れますが、発売日から愛用中の尻ポケットPC「VAIO type P」の使い方をご紹介したいと思います。 ■ 発表時からそのスペックに一目惚れ 発表会やインタビューなど外出先でPCを使う機会が多い職業として、ノートPCのこだわりたいポイントとしては「軽い」「長時間」「キーボードの打ちやすさ」の3点。発表会やイベントの途中で電源が切れようものなら大変ですし、正確かつ高速にPCでメモを取るには、誤入力が少なく打ちやすいキーボードも重要。また、仕事にはPCだけでなくデジタルカメラやレコーダなど荷物も多いだけに、少しでも荷物を軽くしておきたいという気持ちもあります。 type Pはまさにそのニーズをぴったり抑えたノートPC。カタログスペックで約9時間も使える大容量バッテリー、大容量バッテリーをつけて
2月14日 発売 価格:オープンプライス VAIO type Pが発売されて半月あまりが経過した。すでに多くのユーザーの手元に初期ロットが届き始め、入手されたユーザーも少なくないだろう。VAIO type PにはいくつかのSKU(製品種別)があり、店頭モデルではワンセグ搭載モデル(VGN-P70H)、ワイヤレスWAN搭載モデル(VGN-P80H)の2系統が用意されている。ワンセグモデルに関してはすでに販売が開始されているのだが、ワイヤレスWAN搭載モデルに関しては発売がやや遅れて2月14日から販売が開始される。 これは、ソニーの直販サイト(ソニースタイル)などで注文時により細かなスペックの選択が可能な“VAIO・OWNER・MADEモデル”に関しても同様だが、こちらの受注は3日の13時より開始される予定となっている。 本記事ではこのVAIO type PのワイヤレスWAN搭載モデルに関して
1月27日 発表 ソニーは27日、封筒サイズの小型ノートPC「VAIO type P」のFOMAハイスピード対応ワイヤレスWAN内蔵モデル「VGN-P80H」の発売日を2月14日に決定したと発表した。また、ソニースタイルでの「VGN-P80H」の受注と、VAIO・OWNER・MADEモデルのワイヤレスWANオプションの追加が2月3日13時より開始される。 VAIO type Pは、本体サイズが約245×120×19.8mm(幅×奥行き×高さ)と小型のノートPC。ワンセグチューナ内蔵モデルはすでに発売中だが、ワイヤレスWAN内蔵モデルは「近日発売」となっていた。 店頭モデル「VGN-P80H」の店頭予想価格は10万円前後の見込み。本体色はクリスタルホワイト。 ワイヤレスWANモデルでは、GPS機能も内蔵している。ワンセグチューナとは排他となる。 ●ワイヤレスWAN開通で3万円キャッシュバック
ノートPC、中でもモバイルタイプのノートPCを評価する際の要件は、携帯性(小型・軽量)、性能・機能(処理性能、ディスプレイやキーボードの使い勝手、バッテリ駆動時間等)、価格の3点だと思っている。そして、何より厄介なのは、この3つをすべて満足する解は存在しないし、近い将来にわたっても登場しないであろう、ということだ。 基本的に性能や機能を追求すれば価格が上がり、携帯性も損なわれる。携帯性を追求すると、性能や機能に妥協が必要になるだけでなく、価格も上昇してしまう。価格を抑えようと思えば、高価な軽量部品は使えないし、性能や機能も我慢しなければならない、という具合だ。性能の部分をクラウドに依存するにしても、現時点で満足のいくモバイル通信環境は存在しない。 これを言い替えると、モバイルノートPCのユーザーは、3点のうちのどこかに妥協を強いられるということである。そして、どこを我慢するか、我慢できるか
1月16日、ソニーのミニノートPC「VAIO type P」が発売された。すでにアイティメディア本誌で様々なレポートやレビューが掲載されているので詳細は省くが、VAIO type Pはインテルの超小型PC用プロセッサである「Atom」を搭載し、長形3号の封筒とほぼ同等の本体サイズ(幅245×奥行120×高さ19.8ミリメートル)を実現したミニノートPCだ。重量も約634gと非常に軽い。超小型ボディながらキーボードの打ちやすさにもこだわったのが特徴で、Webブラウザを2つ並べてサイトを表示できる解像度(1600×768ピクセル)を持つ8型ワイドの液晶ディスプレイも搭載している。ソニーではVAIO typePを「ポケットスタイルPC」と定義づけている。 →これは理想の低価格ミニノートPCなのか!?――「VAIO type P」徹底検証(前編) →これは理想の低価格ミニノートPCなのか!?――「
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