■設立当初はメタル製のコンパクトフラッシュがヒット ソリッドアライアンスの設立は2002年。当初はコンパクトフラッシュカードの販売などを手がけていた。 「台湾のメーカーとタイアップして、オリジナルのコンパクトフラッシュをプロデュースしました。ふつうのコンパクトフラッシュは表面がステンレスで、樹脂のモールドを挟み込む構造になっているのですが、弊社で企画した製品は、放熱性と耐久性を挙げるためにフレームをスチール製に替えて、メタル製のコンパクトフラッシュということで発表しました。これはかなりヒットしましたね。」(斉藤さん) 設立当初から、他社にはないオリジナル商品を生み出すことに積極的だったソリッドアライアンス。その姿勢は、主力製品がUSBメモリや携帯ストラップとなった今でも変わらない。 「昔はUSBグッズは今ほどメジャーではありませんでした。そんな中、サイズの小さいUSBメモリを発売したところ