株式会社サイバーテックは5月18日、XMLデータベース(DB)とRIA技術により、柔軟性の高いSaaSをスピーディに提供できるサービス基盤「やわらかいSaaS」を発表した。 やわらかいSaaSは、XMLDBとRIA技術で高い柔軟性を実現したSaaS基盤。RIA技術にはAdobeのFlashを採用し、バックエンドDBには、RIAとの親和性に優れる同社のXMLDB「NeoCoreXMS」「CyberLuxeon」を採用している。 これにより「貧弱なUIになることが多いHTML+RDBをベースとした従来型Webアプリケーションと違って、モックアップによる画面設計により複雑な画面構成に対応するほか、利用者に操作性の高いUIを提供できる。またXMLDBにより、画面デザインや業務要件の変更に対し、後から自由にデータ構造が変えられる高い柔軟性を実現できる」(同社)のがメリット。 同社は今後、自社製品のS
普段、Webサイトを閲覧しているぶんにはほとんど意識しないが、実はインターネットはAS(Autonomous System)と呼ばれる大規模なネットワーク同士が相互接続することで成り立っている。厳密には違うのだが、ここではひとまず「一般にASはインターネット・サービス・プロバイダーであることが多い」と思っていただきたい。 相互接続の条件はASの力関係によって変わってくる。この『力』の定義が変化しつつある。有力なコンテンツを持つASの力が大きくなっているというのだ。 接続形態は「トランジット」と「ピアリング」 ASの力関係の話に入る前に、ASについてもう少し詳しく見ていこう。 各ASはインターネット上で一意のAS番号を持ち、互いに「どのASの先にどのASがつながっている」という情報(経路情報)を交換する。結果的にすべてのASすなわちインターネットへのアクセスが可能になる仕組みだ。 AS同士の
クラウドコンピューティングが注目を集めている。だが、企業情報システムを安心して委ねられるだけの基盤になるためには、クラウドを実現するテクノロジと、クラウドから生まれるサービスの双方が歩調を合わせ、社会のニーズに応えなければならない。両者の間にある“素敵な関係”について、日本発でクラウドビジネスに臨むブランドダイアログの二人の取締役が解説する。今回は、森谷武浩 取締役CTO兼 SaaS/クラウドR&D本部長が、クラウド関連テクノロジの現状を解説する。 一体、どこがどうクラウドなのか 「クラウド」という単語が、種々のメディアを騒がせている。クラウドを利用したインターネットサービスも多数出現し、活況を呈している。クラウドと前後して、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)というWebアプリケーションの提供形態も注目を集めている。「好きなときに好きなだけ使え、使った分だけ課金される」という意味
SitePoint: New Articles, Fresh Thinking for Web Developers and Designers Kevin Yank氏がWhat Makes a Good 404 Page? - SitePointにおいて、404 page not foundのページの例としてhttp://idzr.org/404を紹介している。http://idzr.org/404は現在策定が進められているCSS 3D Transforms Module Level 3の機能を使って背後に文字のアニメーションを表示するというもの。Webkitで実装されているためSafariやChromeで閲覧できるほか、iPhoneのSafariからも動作を確認できる。 Safari 4 on Mac OS Xでの閲覧例 Chrome on Windows XPでの閲覧例 iPhone
前の記事 画面に1文字書くと携帯全データを検索、Googleの新技術 ジュネーブ・モーターショー、各社の「エコ・スーパーカー」 次の記事 「デスクトップは3年以内に衰退」:Googleが見るITトレンド 2010年3月 5日 経済・ビジネスIT コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネスIT Charlie Sorrel サイトトップの画像は別の日本語版記事より アイルランドで開催された『Digital Landscapes』会議において、米Google社のグローバル広告営業担当副社長であるJohn Herlihy氏は、デスクトップ・コンピューターは3年以内に「的外れな」ものになると述べた。その代わりに人々は、携帯機器でインターネットを利用するようになる、というのだ。 Herlihy氏は「日本ではすでに、ほとんどの検索はパソコンでなくスマートフォンで行なわれている」と指摘し
Opera’s newest Web browser introduces a new technology platform, Opera Unite, allowing you to stream music or share files, photos and more, right from the browser. Opera Softwareはブラウザ開発のみならず教育や啓蒙活動にも取り組んでいる。教育担当になった人材は世界中の大学を回って講演を実施する「Opera: University tours」という取り組みに従事する。Webに関する講演を実施することが多いようだ。これまで日本や、欧州、米国をはじめ東欧、南アフリカ、中国、ロシアなどさまざまな国で講演を実施している。 同社のChris Mills氏がOpera's Developer Relations Team - U
世界的にみても最大規模のボットネットを操っていた3人の男がスペインで逮捕されたことが3月3日(米国時間)に明らかになった。"マリポーサ"(Mariposa: スペイン語で「蝶」の意味)と呼ばれるこのボットネットを使い、個人情報やクレジット盗難に利用されたPCの台数は1,300万以上にも上り、中には大手金融機関も含まれていたという。 英Reutersの報道によれば、このMariposaを構成するマシンは190カ国以上にも存在し、家庭や政府組織、学校、そして世界トップ1000の大企業の半数以上、そして少なくとも40以上の大手金融機関にわたって被害が拡大していたという。これら調査にあたったのは、カナダのDefense Intelligenceと地元スペインのPanda Security S.L.という2つのITセキュリティ会社で、盗んだ情報をもとに3人の首謀者らが稼いだ金額は明らかにされていない
McAfee Avert Labs Blog 「Protecting Privacy by Design」より February 2,2010 Posted by Ben Edelman 当記事は、米ハーバード・ビジネス・スクール助教授で当社(米マカフィー)アドバイザのBenjamin Edelman氏が寄稿してくれたものだ。 筆者は2010年1月最終週、Webブラウザ用ツールバー「Google Toolbar」の通信処理に問題があると指摘した。ユーザーがGoogle Toolbarを「無効化」して非表示にしたとしても、ツールバーは動きを止めず、ユーザーが表示したWebページや米グーグル以外の検索エンジンで実行した検索操作などのオンライン活動を記録し続けるのだ。米グーグルの対応は素晴らしかった。筆者がこの件を公表すると、直ちに許可なく行うこの通信処理の問題を修正した。しかし、大きな疑問が残
IPv4アドレスの延命策の一つとしてISP(インターネット・サービス・プロバイダー)が導入を検討しているLSN(Large Scale NAT)について、ある家電メーカーがデジタル家電製品にLSNがどういう影響を与えるか実証実験を行った。その結果、一定の条件が重なるとインターネットサービスを正常に利用できなくなるなどの影響が確認された。この実験を行った技術者は、ユーザーのトラブルを最小限に留めるためには、「ISPはいつからLSNを導入し、どういう影響があり得るかといった情報をオープンにすることが望ましい」と指摘した。 LSNは、今後在庫が不足するグローバルなIPv4(IPv4-g)アドレスを、複数のプライベートIPv4(IPv4-p)アドレスに変換することで、在庫の消費を抑える。2011年にも在庫がなくなると見られているIPv4アドレス延命の有力策として、ISP各社が導入を検討している。
2010/02/25 SRA OSSは2月24日、オープンソースのメールソフト「Sylpheed」の最新版である「Sylpheed 3.0」を公開した。 Sylpheedは、GNU GPLに従って配布されているオープンソースのメールソフトで、LinuxやBSD、Mac OS XやWindowsなど幅広い環境で動作する。軽量ながら、高機能なフィルタリングエンジンや外部コマンドを利用した学習型の迷惑メール対策機能などを備えていることが特徴だ。 5年ぶりのメジャーアップデートとなるバージョン3.0では、マルチスレッドに対応し、メールの受信や振り分けといった処理を行っている間でも、ほかの操作を妨げることがなくなった。また、プラグイン機能を追加するとともにAPIを公開し、サードパーティによるプラグイン開発、拡張を行えるようになった。 さらに、アドレス帳機能の向上、セットアップの簡易化、処理速度の向上
米Googleは、イタリアのミラノ裁判所が同社従業員に対してプライバシ侵害の有罪判決を下したことについて、「きわめて侮辱的だ」とする声明を米国時間2010年2月24日に発表した。 この裁判は、2006年にイタリアのトリノ市で複数の学生が同級生をいじめている様子を撮影したビデオが同社のビデオ検索サービス「Google Video」に投稿されたことに関連している。当時、Googleはイタリア警察から連絡を受けて数時間以内にこのビデオを削除し、投稿者の特定について地元警察に協力した。のちに、投稿者はトリノ裁判所から10カ月の社会奉仕活動を命じられ、いじめに加わった他の生徒も同様の罰を言い渡された。 この事件で、ミラノ裁判所はGoogleの社員3人と元社員1人を名誉棄損とイタリアのプライバシ法違反にあたるとして起訴し、今回、名誉棄損については無罪としたが、社員1人を除く3人に対してプライバシ法違反
会員限定サービスです 会員の方はこちら ログイン 有料会員(月額プラン)は初月無料! お申し込み 日経クロステック TOPページ
米Xeroxは2月19日(現地時間)、同社が保有する検索関連技術の特許を侵害しているとしてデラウエア州の連邦地方裁判所に米Googleと米YouTube、米Yahoo!を訴えた。侵害行為の差し止めと損害賠償を求めている。 Xeroxが侵害されたとしている特許は2件。1つは2001年に取得した「異なるドキュメントやデータソースからの情報を統合するためのシステムおよび手法」で、ユーザーレビューを基にWebページをアップデートする仕組みなどに用いられる。これがGoogle MapsやGoogle Video、YouTube、Yahoo! Shoppingなどに使われているという。もう1つは2004年に取得した「自動的にクエリを生成するシステム」で、GoogleのAdSenseおよびAdWords、Yahoo!のSearch Marketing、Publishing Network、Y!Q Con
会員限定サービスです 会員の方はこちら ログイン 有料会員(月額プラン)は初月無料! お申し込み 日経クロステック TOPページ
米Amazon.com 米New York Timesによれば、1月31日(現地時間)、米Amazon.comが出版社らとの交渉の末に、ついに電子ブックの販売単価引き上げに応じたという。同社はKindle向けの電子ブック販売にあたり、9.99ドルという上限価格を設定している。これは新刊などでも一律で適用されるため、可能な限り話題のあるうちに利益を上げたい出版社らのハードカバー本のみでの提供を行うなどの抵抗につながっていた。 NYTの報道によれば、Amazon.comは1月29日に大手出版社の米Macmillanの書籍数千点から「Buy」ボタンを一斉撤去した。これには数々のハードカバーのベストセラーのほか、Kindle向けのデジタル版も含まれている。その理由は、Macmillan側が同社ハードカバー本を中心にデジタル版料金引き上げを表明したことを受けたもので、Amazon.comでは顧客向け
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く