ロシア大統領府(クレムリン)で演説するウラジーミル・プーチン大統領(2022年4月26日撮影)。(c)NATALIA KOLESNIKOVA / AFP 【4月27日 AFP】英国のボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相は26日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は国内での情報検閲を逆手に取って、ウクライナ侵攻を終わらせる「政治的な選択の余地」を有しているとの見方を示した。 ジョンソン氏はテレビチャンネル「トークTV(TalkTV)」で、「大多数の国民が彼(プーチン大統領)の行動を支持し、メディアもウクライナで実際に起きていることを黙殺しているように見受けられることから逆説的に考えると、プーチン氏にとっては(軍を)後退・撤退させる政治的な選択の余地が思われている以上に大きい」と語った。 ロシアはウクライナ侵攻を「特別軍事作戦」と称し、異論を唱