UbuntuやFedoraといったGUIプラットフォームには、ネットワークトラフィックを表示するアプリケーションが用意されていることが多い。ただしそれらアプリが出力するトラフィック情報は大雑把で、個別の情報は表示されないことがある。またGUIアプリでは、sshでログインした状態でネットワークトラフィックを調査するといった作業ができない。 How to Monitor Network Traffic in Linux - Techthrob.comにおいてLinuxやUnixなどでネットワークトラフィックのモニタリングを実施するための2つのツールが紹介されている。コマンドラインで動作するツールなので、ssh経由でログインして使うことができる。紹介されているツールと活用例は次のとおり。 iftop(8) ネットワークトラフィック情報を表示するツール。IPとポート番号をベースに、それぞれの通信に
概要 この記事は 6.1, 6.2 環境へのアップグレードに続いた 6.3 版です。6.2, 6.2 の時と比べてバージョン指定以外、基本的にこれまでと一緒の手順です。6.0 や 6.1 から 6.2 をスキップして 6.3 に更新する時は、以前の記事の注意点を参考にしてください。 Scientific Linux 6.3 (SL 6.3) が Beta 1 -> Beta 2 -> Release Candidate 1 -> Release Candidate 2 を経て本日リリースされました。 Scientific Linux – Scientific Linux 6.3 今日(2012-08-09)時点ではまだ Release Notes や Differences between SL6.2 and SL6.3、Changed RPM’s specific などが用意されていませ
・syncする側される側ともにバージョンは1.4以降(じゃないとsvnsync自体がない) ・sync用のリポジトリを作成→svnadmin create hoge ・リポジトリ内のhooks/pre-revprop-change を作成(中身は #!/bin/sh\nexit 0) ・svnsync init file:///path_to_repos http://url_to_repos ・svnsync sync file:///path_to_repos ということで以下履歴 $ sudo -u www-data -s $ cd /home/svn $ svnadmin create hoge $ echo -e "#! /bin/sh\nexit 0" > hoge/hooks/pre-revprop-change $ svnsync init file:///home/svn
svnsyncでリポジトリミラーの作成を試してみました。最初同期先で実行しないとダメなのかと思ったらどっからでもOKでした。なんだったら第3者のマシンで同期元から同期先に同期することも可能です。ただ、同期先に別途何かをコミットすると以降同期が取れなくなるので、ReadOnlyなミラーとして使う必要があります。 用途としては、負荷分散のために開発者のコミット用URLとそれ以外の閲覧者用URLを分けたり、リアルタイムにバックアップするのに便利そうです。 使い方をさらっと。 同期先リポジトリを作成して、フックスクリプトpre-revprop-changeを作成する (pre-revprop-change.tmpl をリネームして書き換えてもOK)。 cd /どっか/ svnadmin create mirrorsvn echo '#!/bin/sh' > mirrorsvn/hooks/pre-
subversion 1.5 系がすでに登場しているけれど、subversion 1.4 系から新搭載された svnsync を使ってみた。svnsync の使ってみたわけは、手軽に svn リポジトリをホットバックアップをとるために設定してみた。 まず、バックアップ先のサーバで普通に svn リポジトリを作成する。 $ svnadmin create /svn 次に、バックアップ先で作成した svn リポジトリの pre-revprop-change hook を次の内容で作成する。デフォルトの pre-prevprop-chage.tmpl をコピーするより新規作成した方が速い。 #!/bin/sh exit 0 pre-revprop-change hook に実行権権限を与えておく。 $ chmod +x svn/hooks/pre-revprop-change そして、svnsy
Scientific Linux 6.xのLiveMiniCDでインストールすると、GNOMEではなく、IceWMというウインドウマネージャがインストールされる。今回はこのWindow Managerで日本語入力を可能にするまでの手順をメモしておく。 まずは必要なコンポーネントが入っているか確認。 rpmコマンドを使って、ibus、anthy、ibus-anthyが入っているか確認する。 [root@localhost ~]# rpm -q ibus ibus-1.3.4-6.el6.x86_64 [root@localhost ~]# rpm -q anthy anthy-9100h-10.1.el6.x86_64 [root@localhost ~]# rpm -q ibus-anthy ibus-anthy-1.2.1-3.el6.x86_64 端末でibus-setupを実行。 [
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
現行の OpenCL (OpenCL 1.1) は、標準では倍精度浮動小数点数 (double) の取り扱いをサポートしていません。標準で利用可能なのは単精度浮動小数点数 (float) のみであり、倍精度の利用には cl_khr_fp64 あるいは各ベンダ固有の拡張機能の導入が必要です。 CPU はまあ置いておくとして、GPU はベンダ・デバイスごとに倍精度浮動小数点への対応がまちまちで、同じベンダでも倍精度が利用できるデバイスとそうでないデバイスにわかれていたりと、わりと面倒な状態です。 CPU だけの端末やら Radeon 積んだ端末やら GeForce 積んだ端末やら、いろいろな環境でプラグインのテストをしているうちにわけがわからなくなってきたので、ベンダ・デバイスごとの倍精度浮動小数点数への現時点(2011年6月22日現在)での対応状況をコンシューマ向けGPUを対象にしてまとめて
最近、Robert Love先生の本を暇な時にダラーと読んでいたりするわけですが、それの中にLinux Kernel内部で使われているLinked Listの実装が書いてあって面白かったので共有。 まず、Linked Listの一個一個のエントリを表すstructを定義します。 struct list_head { struct list_head *next, *prev; }; いやいやいやいや。いかにC力の低い僕でも流石にこれはあきません。騙されませんよ。前後のエントリへのポインタは確かにあるけれども、これにはデータを指すためのポインタがないじゃないの。おじいちゃんまたデータ忘れてきちゃったの?いやあねえ。 おじいちゃんは言った。「それはお前の短見というものじゃ。このLinked Listは以下のコードのようにデータ構造に埋め込んで使うものなんじゃよ。」そしてそれは正しかった。 st
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く