昨年の6月に学生さん達にフリーのソフトを紹介して、その後の卒業研究に役立ててもらうことが出来ました。学生さんの中には私以上に使い込んでくれた若者もいて、頼もしい限りでした。今年も昨年以上の成果を期待して、フリーの数式処理システムであるMaximaを紹介しました。 Maximaの存在は以前から知っていたのですが、導入のきっかけは以下のブルーバックスです。 同書には8cmのCD-ROMが付属し、インストールは非常に簡単です。起動するとMaximaのWindows版フロントエンド(wxMaxima)を操作して、演算はMaximaが行い、グラフの表示はgnuplotに丸投げしています。 竹内さんの本はお手軽ですが、途中から彼の趣味が出まくりで、この数式処理の入門書としての出来は良くありません。このCD-ROMでインストールされるのはwxMaxima 0.7.2とMaxima 5.12.0でやや古め
ようやく実現できたのでやり方をメモ。 設定ファイルで拡張子に基づくフィルタリングをすればOK。 ProGitの情報によるとリポジトリから取ってくるときをsmudge、リポジトリに突っ込むときをcleanと呼ぶらしい。 以下はリポジトリ内のソースファイルがUTF-8 BOM有、改行コードがLFCRの場合の設定例。文字コード変換はnkfを使っています。 WindowsのVisualStudioに合わせると上記設定が望ましいが、Linux環境でgccを使うにはBOM無しにして、改行コードをLFにする必要がある。 まず.gitconfigファイルに以下を追加する [filter "fixencoding"] clean = “/usr/local/bin/nkf -w8 -Lw” smudge = “/usr/local/bin/nkf -w -Lu” これでsmudgeでUTF-8 B
前回のエントリでは、Subversionで発生した改行コードおよび実行権限の問題について、その対処方法を書きました。 今回のエントリでは、そもそもそういった問題が発生しないためには何をすればよかったのか?について書きたいと思います。 前回のおさらいになりますが、最終的な結論として、 ・実行ビットが必要なファイルには、svn:executable 属性を設定 ・テキストファイルには、svn:eol-style 属性に native という値を設定 を行えば、問題は回避できるということでした。 ただ、これらの設定を毎回手動で行うのは面倒ですし、うっかり忘れたりすることも考えられます。 でもご安心ください。 リポジトリにファイルを追加するときに、これらの属性設定を自動的に行う機能がSubversionクライアントには備わっていました。 例として、次のような条件で自動的に属性を設定したいと仮定しま
Qt のブログに Congratulations to Our 2024 Qt Champions! という記事が投稿されました。 (2024 ではなく 2023 な気がします) Tasuku Suzuki Tasuku is a long-term (over 11 years...
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