yumやapt-getからインストールしたり、rpmやdebパッケージを利用してインストールした場合、アンインストールやアップグレードを行うのは簡単だ。 しかし、ソースファイルからコンパイルしたパッケージの場合、makeファイルにuninstallが用意されているならまだしも、もし用意されてないと、パッケージをアンインストールしたりするのは非常に大変だ。 そんなソースからコンパイルしmake installしたパッケージを管理してくれるのが、『porg』だ。pacoという、同じくソースからインストールしたパッケージの管理ツールが前身。 今回は、この『porg』をCentOS 7に実際にインストールし、ソースからインストールしたパッケージを管理してみることにする。 1.『porg』のインストール まずは『porg』のインストールから。 以下のコマンドを実行し、パッケージのソースコードをダウン
最近、労働時間の問題の中心は未払い残業代請求から過重労働に移行していますが、先日、未払い残業代に関して、久し振りに大きなトピックとなる事件が報道されました。今回は餃子の王将を展開する王将フードサービスがその舞台となっています。 王将と言えば、昨年、過重労働からのうつ病罹患で提訴されましたが、同社から2014年7月14日に出されたプレスリリースによれば、今回、京都下労働基準監督署からの指導に基づき、以下の未払い残業代を支給することになったそうです。 未払賃金総額:2億5500万円 対象期間:平成25年7月16日から平成26年2月15日までの7ヶ月間 未払対象者数:923人 各種報道によれば、同社は労働時間の記録を15分または30分単位で記録しており、それよりも短い端数時間が切り捨てられていたようで、今回はその時間分の賃金を未払い賃金として精算支給することになりました。調査対象は全従業員である
最初に質問ですが、労働時間は何分単位で管理することが正しいのでしょうか? 答えは「1分単位」です。これは法律に明示されているものではなく、下記通達からそのように解釈されています。 【S63.3.14基発150号】 「月の時間外総数に1時間未満の端数がある場合、30分未満は切り捨て、30分以上は1時間に切り上げることは差し支えない」 上記通達は例外的取扱いについての記載であるため、反対解釈として、厳密には「労働時間である以上、1分単位で支給しなければならない」ということになります。 したがって、労働基準監督署の監督官による臨検でも、労働時間管理を15分や30分単位で端数を切り捨てる措置をしている場合、改善指導を受けることになります。 では、企業としてどのような対策が必要なのでしょうか?従来は、残業を事前申請制とし、申請のないものは残業時間として扱わないという方法が主流でした。この方法も
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