こんにちは。データサイエンスチームのtmtkです。 この記事では、GitLab上で簡単にユニットテストを自動化できるGitLab CIを紹介します。 はじめに CI(継続的インテグレーション、continuous integration)というものがあります。プログラムの開発効率や品質の向上のため、ビルドやテストを継続的に実行していくことです。具体的にはたとえば、Gitのリポジトリに変更点がpushされるごとに自動的にビルドやテストを実行するように設定します。そうすれば、間違えてビルドを破壊してしまったりテストを通らなくしてしまったりしても、自動的に実行されたテストによってすぐに気付くことができます。 通常、CIの環境を整備するにあたっては、ビルドやテストを実行するサーバを用意する必要があります。ビルドやテストの実行を起動するソフトウェアも必要となります(たとえばJenkinsなど)。 G
【PHP版】CI(継続的インテグレーション)ツール導入ガイド:第5回 CI サーバーの構築(GitLabを利用し、CIサーバーを構築する手順) 前記事は、第4回 さまざまなジョブ(2) その他の抑えておきたいツールの紹介を紹介した。CIツール導入ガイド 第5回は、GitLabを利用し、CIサーバーを構築する手順を紹介する。 GitLab は GitHub クローンとして有名だが、現在は CIツールとしての機能が実装されている。今回は GitLab をインストールし、実際に CIサーバーを構築してみよう。 インストール環境 gitLab はさまざまな環境にインストール可能だが、今回は CentOS7 を利用する事にした。まずはCentOS7 を minimal インストールしたサーバーを用意して欲しい。もちろん仮想マシンでも構わない。ただし、インストール時にかなりのメモリを消費するので、最低
SSDを知るには、その記憶媒体として採用されているNANDフラッシュメモリを理解することも重要だ。今回は、NANDフラッシュメモリの基本動作を詳しく説明する。 記憶の基本単位「メモリセル」 SSD(Solid State Drive)やUSBメモリなどのストレージは、記憶媒体にNANDフラッシュメモリを採用している。このNANDフラッシュメモリは半導体メモリの一種で、不揮発性(電源を切ってもデータが消えない性質)と低コスト(記憶容量当たりの単価が半導体メモリの中で最も低い)を特長とする。 NANDフラッシュメモリの動作は独特で、磁気記録はもちろんのこと、それまで使われていた半導体メモリ(DRAMやSRAMなど)とも違っていた。本稿ではその基本原理を解説したい。 フラッシュメモリに限らず、半導体メモリは「メモリセル」と呼ばれる1ビット(注:2ビット以上のこともある)の記憶領域を基本単位として
こんにちは、滝澤です。 いくつかのプロジェクトでタスクランナーFabric 2を使う機会がありました。少しですが知見が溜まったので紹介します。 また、Fabric 1.xを利用していた方は互換性も気になると思いますでのその点についても紹介します。 記事が長くなったので3編に分けます。 前編: Fabricの概要 中編: Invokeの使い方 後編: Fabricの使い方 本記事は前編の「Fabricの概要」になります。 なお、執筆時点(2018年11月21日)での最新バージョンはFabric 2.4.0、Invoke 1.2.0です。 動作確認はPython 3.7.1にて行っています。 FabricはSSH経由でリモートシェルコマンドを実行するPythonライブラリです。 タスクランナーとして利用できます。 Fabricの簡単な理解のために、実行例を紹介します。 次のような内容のfabf
golangである動作を実現しようとするとしても、 たくさんの書き方があってどれが一番合ってベストなのかわかりませんでした。 ドキュメントを見ても良い情報が得られず、情報を収集するのが苦しかったです。 まだ、比較的新しい言語であるので、ブログやQiitaなど、情報が少ないのが原因だと思います そこで、情報のまとめを発信することで、自分の情報整理と同時に、これからgolangを学ぶ人、 また、今まさに学ぼうとしている人にとっての助けとなるようにしようと考え、 ここにI/O関連の取り扱いや使い方についてまとめようと思います 目次読み込み書き込みする方法と手順ファイルへの書き込み読み込みos.Create, os.NewFile, os.Open, os.OpenFileの違い標準入力/標準出力/標準エラーへの書き込み読み込みメモリへデータへの書き込み読み込みbytes.Buffer / byt
Kubernetes の CD (継続的デリバリー)の話です。 Kubernetes って便利だなって思う反面、いちいちコンテナのイメージをビルドしたりプッシュしたり Kubetenetes へデプロイしたりするのが非常に面倒になってきました。みんなそうですよね。Dev 環境だけでも簡単にデプロイ環境作れないかなと思って色々試してみました。 ちなみに Kubernetes の基礎知識が足りてないな、知識ちゃんと保管したいな・・・って人は以下の参考書がオススメです。 かなり詳細にそして網羅されているので、これ一冊読んでおけば大丈夫です。電子書籍版もあります。 Kubernetes完全ガイド (impress top gear) 作者: 青山真也出版社/メーカー: インプレス発売日: 2018/09/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る skaffold について
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く