よく使われているRSA暗号方式からECC(楕円曲線暗号)に変えると、同程度の強度のRSAと較べて鍵長が短くなってサーバ側の鍵認証のsign処理が速くなる。クライアント側の鍵認証のverify処理は少し遅くなるようだがトータルでは速くなると考えて良さそう。なによりサーバ側が軽くなるのが良い。 ちなみにRSAで鍵長が1024bitから2048bitになって数倍の処理、何年か後に4096bitになったらまたその数倍の処理が必要になるのだが、ECCだと256bitでRSAの3072bit相当と言われている。10年とかそれ以上の有効期間の長いEE証明書を使うならともかく5年以下のEE証明書でアホみたいにRSAで鍵長を4096bitにする人は殆どいないと思うけど、2048bitでもちょっと重いかなと思うことがあるので軽めのP-256でRSAの2048bitよりずっと暗号強度が高いというのは良いわぁ。
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