こんにちは。データサイエンスチームのtmtkです。 この記事では、GitLab上で簡単にユニットテストを自動化できるGitLab CIを紹介します。 はじめに CI(継続的インテグレーション、continuous integration)というものがあります。プログラムの開発効率や品質の向上のため、ビルドやテストを継続的に実行していくことです。具体的にはたとえば、Gitのリポジトリに変更点がpushされるごとに自動的にビルドやテストを実行するように設定します。そうすれば、間違えてビルドを破壊してしまったりテストを通らなくしてしまったりしても、自動的に実行されたテストによってすぐに気付くことができます。 通常、CIの環境を整備するにあたっては、ビルドやテストを実行するサーバを用意する必要があります。ビルドやテストの実行を起動するソフトウェアも必要となります(たとえばJenkinsなど)。 G
【PHP版】CI(継続的インテグレーション)ツール導入ガイド:第5回 CI サーバーの構築(GitLabを利用し、CIサーバーを構築する手順) 前記事は、第4回 さまざまなジョブ(2) その他の抑えておきたいツールの紹介を紹介した。CIツール導入ガイド 第5回は、GitLabを利用し、CIサーバーを構築する手順を紹介する。 GitLab は GitHub クローンとして有名だが、現在は CIツールとしての機能が実装されている。今回は GitLab をインストールし、実際に CIサーバーを構築してみよう。 インストール環境 gitLab はさまざまな環境にインストール可能だが、今回は CentOS7 を利用する事にした。まずはCentOS7 を minimal インストールしたサーバーを用意して欲しい。もちろん仮想マシンでも構わない。ただし、インストール時にかなりのメモリを消費するので、最低
チームでiOSアプリの開発をしていると、ビルドのコストが肥大化しがちです。ピクシブでは、ビルドとテストをMac mini上に構築したJenkinsで行っているのですが、ビルドキューが詰まり、開発速度が上がりにくくなっていました。 これを改善するため、最近、iOSチームのビルドサーバーを、Mac mini 1台から3台に増やし、マスター・スレーブ環境でビルドできるようにしました。今回、そのための設定について、エンジニアの @anchan から紹介します! ビルドサーバーの環境設定は、GitHubに公開しています! モチベーション Xcodeは1台のマシンでビルドを並列化できません。チームメンバーとアプリの数が増えるにつれ、それに比例してJenkinsのビルドキューが詰まるようになりました。 Mac mini 1台では厳しくなってきたので、Mac mini 3台でJenkinsのマスター・スレ
継続的インテグレーション 最近では iOS アプリでも単体テストを使った継続的インテグレーションが注目されています。 iOS 開発の単体テストについては、このブログでも取り扱いました。 Xcode 4 からはじめる Unit Testing GHUnitとOCMockでUnit Test効率化 一般的な CI 環境についての説明は、以下の本から抜粋するとこんな感じです。 Jenkins 作者: John Ferguson Smart,Sky株式会社玉川竜司出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2012/02/22メディア: 大型本購入: 12人 クリック: 299回この商品を含むブログ (26件) を見る デプロイメントに至るまでの開発プロセスをスムーズにし、バグの検出とフィックスを素早く行えるようにし…(略) では iOS 開発における現実的な CI 環境を考えていきましょう。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く