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ブックマーク / withnews.jp (6)

  • ライブ決行で「ディスり合い」、はけ口になった「わかりやすいもの」

    EXILEの公演が中止となり、マスク姿で会場を後にする人たち=2020年2月26日午後3時57分、大阪市西区の京セラドーム大阪、金居達朗撮影 出典: 朝日新聞 米津玄師・King Gnu……次々中止 賛否を呼んだ東京事変の決断 「罵詈雑言の渦」山下達郎さんの問いかけ 新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を防ぐための公演自粛の流れの中で、ライブの中止が相次いでいます。ツイッターなどでは、ミュージシャンたち人が、今回の打撃によって音楽活動が続けられなくなる危機感をコメントしています。一方、公演を行ったことで、ネット上で非難された人たちもいます。自粛要請がさらに10日ほど延長され、音楽業界には危機感が増しています。世の中の閉塞感と先行きへの不安。今回の事態をどのように受け止めればいいのか。ミュージシャンたちの発言から考えます。(朝日新聞文化くらし報道部記者・坂真子) 米津玄師・King G

    ライブ決行で「ディスり合い」、はけ口になった「わかりやすいもの」
  • ヒグマの射殺に加担した私……1週間の追跡取材で気付かされた現実

    札幌市の住宅街に現れたクマ=2019年8月12日午後8時29分、札幌市南区の藤野地区、白井伸洋撮影 出典: 朝日新聞 なぜヒグマ取材が必要だったのか? カメラがかろうじてその姿を この割り切れない思いを届けたい 今年8月、人口200万都市である札幌市にヒグマが出没しました。カメラマンと追いかけながら書いた記事は、多くのビューを集めました。そして、8月14日、ヒグマは射殺されました。理由は「人に慣れすぎてしまったから」。自分たちの取材行為が、意図せず、クマの警戒心を失わせることに加担してしまったのではないか。1週間にわたる追跡を振り返りながら、野生動物との共生について考えました。(朝日新聞北海道報道センター記者・片山健志) なぜヒグマ取材が必要だったのか? 市街地に現れたヒグマをなぜ取材しなければならないのか? もちろんビューを稼ぐ記事のためではありません。まず、人命を脅かすかもしれないヒグ

    ヒグマの射殺に加担した私……1週間の追跡取材で気付かされた現実
  • JASRACは、なぜ嫌われるのか? 音楽ユーザーの自由狭まり「悪者」に

    2016/07/03 取材リクエスト内容 JASRACの目的、活動意義などを直接お聞きして欲しいです。当団体側の声が聞こえないままネット上では批判も強くなってると思うので是非お願いします。 ががが 記者がお答えします! 日音楽著作物の管理をほぼ一手に担う日音楽著作権協会(JASRAC)。音楽作品の流通を支えてきたはずが、時に音楽ファンから「利権の親玉」として批判されます。そんな「ジャスラック嫌い」が盛り上がる中、専門家は、より深刻な著作権制度を巡る「秘密交渉」の問題を指摘します。国際日文化研究センターの山田奨治教授に聞きました。 JASRACがあって助かった? ――「JASRACはなぜ嫌われるのか」。シンプルかつ刺激的な問いが編集部に届きました 最初に言っておきますと、私のような学術書を書く人間からすれば、JASRACがあって助かっている部分があるのは確かです。 に歌詞を載せよう

    JASRACは、なぜ嫌われるのか? 音楽ユーザーの自由狭まり「悪者」に
  • まとめサイトの盗用、どう対処? 弁護士「プロでなくても使用料」

    出典を書くだけでは不十分 盗用への対応、選択肢は? プロでなくても使用料 一般ユーザーの投稿記事を載せる「まとめサイト」で問題化している記事の無断盗用。自分の文章や写真が盗用されたとき、どのような対応が考えられるのでしょうか。著作権法に詳しい、骨董通り法律事務所(東京・港区)の小林利明弁護士に話をうかがいました。 引用するには「3条件」 ――まとめサイトの記事は、あちこちのサイトの文章や画像を転載しているものが大半です。どんな法的根拠で可能になっているのですか? 根拠となるのは著作権法です。この法律で大前提となるのが、他人の著作物を無断では使えないということです。 ――まず前提として無断転載はダメと。 はい。 そのうえで条件付きで、著作権者の許可がなくても他人の著作物を「引用」することを認めています。その目的は、新しい創作・文化活動をサポートするためです。 最高裁の判例によれば、公表された

    まとめサイトの盗用、どう対処? 弁護士「プロでなくても使用料」
  • ペン不要!答えたくなるアンケート用紙 採用した市役所・業者に聞く

    ツイッターで話題に 滝沢市と業者に聞きました 岩手県滝沢市の路線バス内で実施されたアンケートが話題になっています。注目を集めているのは、その独特な調査用紙です。ペンで記入するのではなく、選択肢から選んでビンゴシートのように穴を開ける方式です。揺れる車内でも安全に答えやすいように工夫されたやり方について、実施した市役所と提案した業者に話を聞きました。 ツイッターで話題に 今月2日と6日、滝沢市内の路線バス内で実施された利用実態調査。市の委託を受けた業者が調査員として乗り込み、乗車してきた人に調査用紙を手渡しし、降りる時に回収しました。 ネット上で注目を集めたのは、その調査用紙です。質問は「運賃の支払方法」「バスの利用目的」など7項目で、それぞれ複数の選択肢の中から選ぶようになっています。通常はペンで印をつけたり、塗りつぶしたりしますが、今回は選んだ選択肢の横の部分をビンゴシートのように手で押

    ペン不要!答えたくなるアンケート用紙 採用した市役所・業者に聞く
  • 椎名林檎「いつも死を意識」「子ども5、6人産む」 5年半ぶり新作

    椎名林檎が5年半ぶりのソロアルバム「日出処」(ひいづるところ)を出した。死を見つめ、生を叫ぶ歌たちは、時に激しく疾走し、時にやわらかく聴き手を包み込む。「『命短し、目抜き通りを歩こう』っていう気持ち。人生がシンプルになってきた」。独特の死生観から女の性(さが)まで、ロングインタビューで語った。 バンド解散も「変わらぬ心構え」 ――ずっと東京事変でご活躍だったのであまり間が空いた感じはしませんが、ソロアルバムとしては5年半ぶりなのですね。ソロと東京事変の活動は地続きなのでしょうか。それとも、まったく別のプロジェクトとして考えてきたのでしょうか。 結論から申しますと、全然変わらないです。だけど、事変というものをウチの店で、(所属事務所の)黒堂ショップの自社ブランドとして推したい、という感じだったんでしょうね。作家としての仕事でも、それを演奏する場合でも、ずっと何も変わらない心構えでやって参り

    椎名林檎「いつも死を意識」「子ども5、6人産む」 5年半ぶり新作
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