タグ

ブックマーク / satoshi.blogs.com (27)

  • 優秀な主婦はイベント・ドリブン(event-driven)方式でパンを焼く

    昨日のエントリーで、「人は一つの仕事を処理するときには、それを小さな仕事に分割して、順番に処理する」と書いたが、「パンを焼く」という仕事を例に取れば、こんな風になる。 1.イーストを30℃のお湯と一つまみの砂糖とまぜて15分間予備発酵させる 2.ボールに強力粉、予備発酵させたイースト、砂糖、塩を入れて良く混ぜる 3.こね板の上で生地をこねる 4.ボールにラップをして室温で1時間発酵させる(一次発酵) 5.適当な大きさに生地を分割し、丸めて形を作る 6.オーブンに入れ、30分発酵させる(二次発酵) 7.オーブンの温度を200度にして18分焼く これは、ソフトウェアで言えば「手続き型のプログラム」であり、人間が一連の作業を把握するのに最も適した記述の仕方である(その証拠に、実際のどのレシピブックを見ても、レシピは必ず「手続き型」で書かれている)。 興味深いのは、このレシピにおける、「15分予備

  • 「天下りあっ旋全廃に反対したらもう自民党には票を投じない」バトン

    あまりにタイムリーな話なので、まるで私にツッコんでくれと言われているように感じたこのニュース。 「天下り」あっ旋全廃提言に閣僚が反発 経済財政諮問会議では、公務員制度改革を進める一環として、日経団連の御手洗会長ら民間議員が、中央省庁による国家公務員の天下りのあっ旋を「利益誘導の背景だ」として、全面的に禁止するよう提言しました。これに対して、閣僚からは「国力が落ちる」「官僚がやる気をなくす」などと反発が相次ぎ、平行線をたどりました。また、通常は諮問会議に出席する官僚のトップ、的場・官房副長官が7日の会議には出席しませんでした。 「天下り全廃」を提案した御手洗氏には拍手喝采だが、「官僚がやる気をなくす」という理由で「天下り全廃」に反対した閣僚は一体全体何を考えているんだか…。 この閣僚の発言は、「官僚は給料が安くても、不夜城と呼ばれる霞ヶ関でサービス残業で死にそうになっても、最後には天下りし

  • Life is beautiful: おいしい親子丼を作るコツ

    親子丼のレシピは、「煮込んだタマネギと鶏肉に溶き卵を乗せて半熟になったところでご飯にかける」というとても単純なものだが、おいしく作るのは意外と難しい。私も、なかなかマスターできなかったのだが、ようやく自分でも満足できる味のものができるようになったのでここで私なりにあみだしたコツを披露する。 結局のところ、卵への火の通し方がキモなのだが、 (1)大きなフライパンで何人分も一度に作ろうとせずに、蓋付きの親子丼専用のなべで一人分づつ丁寧に卵に火を通すこと(タマネギと鶏肉をタレで煮込む工程は大きなフライパンでやってもかまわない)、 (2)卵は二回に分けて流し入れること、 (3)卵はどんぶり一杯あたり二個使うこと、 (4)卵にあらかじめ少しタレを混ぜておくこと、 (5)卵はあまり丁寧に混ぜずに使うこと、 (6)鶏肉の量は控えめにすること、 という大原則をしっかりと守り、後は「おいしい親子丼がべたい

  • 「自殺する前に伊吹文科相に手紙を書こう」キャンペーン

    文部科学省あての自殺予告が次々にとどいている、という報道を読んだ。こうなったら、いっそのこと「いじめられても自殺だけはしないで。もし先生が助けれくれないと感じたら、伊吹文科相に手紙を書いて。」というキャンペーンを打つのも悪くないと思う。 ということで、文部科学省に相談もせずに、係をでっち上げてみた。以下の住所に送られた手紙は必ず読まれるとの自信を持っての確信犯である。 〒100-8959 東京都千代田区丸の内二丁目五番一号 文部科学省 伊吹文科相室 いじめ対策部 「先生は助けてくれない」係 ちなみに、「いじめ」は今になって増えたものではなく、昔からさんざんあったことは、私自身が実を持って体験している。私は中学二年の時に、転校をしたのだが、転校先の学校は、その時代でいう「ツッパリ」がたくさんいる不良校で、「いじめ」は日常茶飯事であった。 当然、転校したばかりの私も彼らの標的になり、私が「い

    delta81
    delta81 2006/11/11
    「「いじめれらながらも生きている」子供たちの声はほとんど届いて来ない、という今の状況は、逆にいじめられている子供たちの自殺をうながしてしまうのではないか」
  • Life is beautiful: 「ブログは始めてみたいが、何を書いてよいのか分からない」と悩んでいる人のための三冊

    私の「CGMの面白さは自ら情報を発信する側にならなければ理解できない」という言葉にもかかわらず、「ブログは始めてみたいが、何を書いてよいのか分からない」とグズグズしている人たちが私のまわりにも何人もいる。今日はそんな彼らのための推薦図書三冊。 ・頭の良くなる短い短い文章術 ブログを書き始めようかと迷っている人の背中をそっと押してくれる良書。自分のまわりの人やものを常に好奇心であふれた眼で見る気持ちさえ持って生きてさえいれば、ネタに困ることなど決してないのだ。ブログの更新が滞りがちな人にもお薦め。 ・理科系の作文技術 それまでは「自分は作文が不得意だ」と思い込んでいた私を一気に開眼させてくれた良書。初めて読んだ時の感想は、「なんで学校ではこんな簡単なことを教えてくれなかったんだ!」である。私が常に「分かりやすい文章」を書くように心がけているのはこのの影響。 ・文章表現、400字からのレッス

  • Line Rider で遊んでみた

    ちまたで話題のLine Rider。私もさっそく遊んでみた。こんな風にルールが極端にシンプルでありながら多様性が無限にあるゲームは私の感性にピッタリ。ゲームとしてのゴールがない点、コンテンツはユーザーが作る点、YouTubeにビデオ化した作品をアップすることが可能な点、など今の時代のエンターテイメントサービスを考える上で色々と参考になる点がたくさんある。 そして、これが私の処女作(下の図の真ん中の矢印をクリックすると再生する)。転倒しそうでしない動きと、フィニッシュにこだわってみた。

  • UIE、会社設立以来初めての雑誌広告

    メディア企業、サービス・プロバイダー、デバイスメーカーを顧客もしくはパートナーとするうちの会社(UIE)は、今まで一度も雑誌広告というものをうったことがなかったのだが、今回のCTIA(米国の携帯電話業界のカンファレンス)にあわせて、RCR Show Dailyという雑誌に会社設立以来初めての広告を載せた。 とは言っても、広告代理店を雇うほどの予算はかけられないので、社内のクリエイティビティを動員しての手作り広告だ。 メッセージは、私の口グセでもある、「Content belongs to the user, not the device」。音楽、映像、ゲーム、アプリケーション、サービスなどのさまざまなコンテンツは、今のようにデバイスにダウンロードしたりインストールしたりするものではなく、それにアクセスする権利を持ったユーザーが触れた全てのデバイスから(ネットを介して)アクセスできるべきだ、

  • 「Why?」と言えない日本

    先日、たまたまティーンエージャー(13~19才)の子供を持つ親のための講習会に出る機会があったのだが、そこで『二つのWhy』という話を聞いた。日語にも若干通じる部分があるので、今日はそれに関する英語うんちく。 その講師は、親はティーンエージャーの「Why」には二種類あるので注意すべき、と主張する。一つは単なる質問の「Why」で、この場合は普通に答えて良い。もう一つが、こどもが自分が何かを拒否したい気持ちを伝えたくて「Why」と言っている場合。この場合に、その気持ちを理解しておきながら、理屈だけで納得させようとすると泥沼にはまってしまう、と指摘するのだ。 良い例が登校拒否のこども。親が「学校に行きなさい」というと「なぜ学校にいかなければいけないの?」と言い返してくる。そこで親としてはつい「ちゃんと学校を卒業しなければ、ちゃんとした会社に就職できないんだよ」などと答えて説得を試みたくなるのだ

  • Life is beautiful: CGMサービスの主役はサービスそのものではなく、ユーザーが作ったコンテンツ

    少し前のことだが、ある会社にCGMサービスのベータ版に招待された。先方としては、私にこのブログで紹介して欲しかったらしいが、とある理由でまだ紹介していない。今日は、その「とある理由」の解説。 新しいもの好きの私としては、さっそくユーザー登録をして自分なりのコンテンツ作りをしてみた。サービス自体はけっこう良く出来ており、出来たコンテンツも悪くない。そこで作ったコンテンツをこのブログで公開しようと、Permalinkを抜き出してブログに貼り付けるテストしてみたのだが、それがうまく行かないのだ。ログイン済みのユーザーがそのリンクをたどるとちゃんと私のコンテンツにたどり着くのだが、新規ユーザーがそのリンクをたどると、私の作ったコンテンツではなく、ユーザー登録画面が表示されてしまうのだ。 その会社としては、できるだけ多くの登録ユーザーを集めようと、そんな設計にしたのかも知れないが、これは私のようなブ

  • CTIA2006: IMSの本当の狙い

    CTIA 2006 に来ているのだが、「インターネット」、「パソコン」、「通信」、「家電」、「ゲーム」という複数の業界をまたがって仕事をしていると、色々と興味深いことが見えてくる。 もっとも面白いのが、一つの業界だけ見ている限りそれなりに納得できるのだが、複数の業界を見ると「ものすごく矛盾してるじゃん!」みたいなことが平気で起こってしまう点である。 当初は私も、それを単なる「お互いの業界の勉強不足」と解釈していたのだが、最近は結構意図的な部分もあるのではないか、という見方を持ちはじめた。特に、それぞれの業界が持つ「絶対に譲れない部分」がオーバーラップし始めた時に、それが顕著になる。 典型的な例が、日の衛星放送のデータ配信に使われているマークアップ言語 BML (Broadcast Markup Lanugage)。家電業界が、パソコン業界の進出を阻むためにあえてHTMLとは異なるものにし

  • Life is beautiful: 「なぜブログを書くの?」、「もちろん、あなたのためです」

    以前、私のブログのファンだと言う女性から、「中島さんはどうしてブログを書くのですか?」と真面目な顔で聞かれて困ったことがある。今考えてみれば、「もちろん、あなたのためです」とでも受け流しておけばが良かったのだろうが、そんな気の利いた答えをすぐに思いつくキムタクやサンマのような頭は持ち合わせていないので、「え?た、楽しいからかな…」などとだらしない返事をしてしまったのが今でも悔やまれる。 それ以来、「私がどうしてブログを書くのか」を簡潔に説明してくれる表現を探していたのだが、やっと良いものを見つけた。梅田卓夫氏の「文章表現400字からのレッスン」というの「よい文章」の定義である。 よい文章とは、 ①自分にしか書けないことを ②だれにでもわかるように書く ということを実現している文章。(中略)私たちは、日々人間として生きていますが、生きていることの喜びの根底にあるのは自分がこの世にかけがいの

  • 知的労働者には「組織を移る力」がある

    前回のエントリーに、Doraさんという方から「次回エントリー『こうすれば日のSEは救われる!』を楽しみにしております!?」とのコメントをいただき、少し悩んでしまった。日SIer(少し前までは「SI屋」だと思っていた)の階層構造の問題を指摘しておきながら、何も提案しないのはあまりにも無責任かも知れない。 だからと言って、「日IT産業はこうあるべきだ」などと部外者である私が当の意味で影響力のある発言をするのはあまりにも難しい。特に、IT業界に限らず、一旦こういった階層構造が出来てしまうと、業界で力を持つ上位レイヤーの会社や人たちにとって、改革は自己否定にもつながりかねないので良いと分かってはいても自分からわざわざ着手できない、というジレンマがあるのが一層解決を困難にしている。 では、現時点でIT業界で苦しむSEやプログラマーの人たちは何をしたら良いのだろうか。 とても難しい問題では

    delta81
    delta81 2006/03/23
    「知的労働者としての自分の価値を常に高めるという努力さえ惜しまなければ、もの分りの悪い上司の言うことなど聞かなくても、必ず道は開けると信じて。」
  • Life is beautiful: SEはメニューのないレストランのウェイターか?

    一昨日書いた「ソフトウェアの仕様書は料理レシピに似ている」というエントリーに対して沢山の人からフィードバックをいただいた。このように情報を発信すると、逆により多くの情報が集まり自分にとっても勉強になる、というフィードバックプロセスがあるからブログは楽しくて仕方がない。 フィードバックの中に「これでSE不要論も再燃か?」などという過激なコメントから、自分自身がSEという立場の方からのものすごく真面目なフィードバックまでが集まったので、これを機会に、ここに私なりに「SE」という職業をどう解釈しているか書いてみようと思う。もちろん、私自身がSEという職業を経験したことがあるわけでなないので、間違っているかも知れないが、その場合は遠慮なく指摘していただきたい。 私の理解では、SEという職業はレストランに例えればウェイターである。それも、メニューから料理を選んでもらう通常のレストランとは異なり、「

  • Life is beautiful: ソフトウェアの仕様書は料理のレシピに似ている

    先日、経済産業省向けの仕事をしている知り合いと事をしたのだが、彼によると経済産業省の今の悩みは、「IT産業の階層化の弊害によっておこる下流のプログラマーの収入の低下」だそうである。「プライムベンダー」と呼ばれる「上流コンサルタント」たちがインドや中国にも仕事を発注できることを理由に、激しく値切り始めたために、今やわずか一人月30万円というケースもあるという。 こんな話を聞くと当に悲しくなる。まず第一に「プログラムを書く」という仕事は簡単な仕事ではない。数学的な頭を持っていないとかなり辛いし、基礎がしっかりと出来ていないとろくなソフトウェアは作れない。物価の安いインドや中国なら許せるが、米国よりも生活費の高い日で一人月30万円とはあまりにも低すぎる。 「彼らは下流のエンジニアで、詳細仕様書に従った通りのプログラムを書くだけの簡単な仕事をしているから給料が安い」という説明を聞いたことがあ

  • 大切な文字を赤で印刷するのはやめて欲しいバトン

    世の中には、「一度こうするのが常識」と決まってしまうと、それが明らかに間違っていることであっても、疑問にも思わずに続けてしまう人が沢山いる。 その良い例が、左の写真のような「屋外にある機器の注意書きのうち、大切な文字を赤で印刷する」という習慣である。確かに印刷したばかりの時の赤い文字は目立つので良いのだが、赤のインクで印刷された文字は(特に日光に当たる場所に置かれていると)時間とともに薄くなり、しまいには読めなくなってしまうことは誰もが色々なところで見かけて知っているはずである。 にも関わらず、相変わらず「大切な文字を赤で印刷する」習慣をストップしてくれないのが私としては我慢ができないのだ。 そこでこのブログを通じて、この悪習を無くすためのキャンペーンの呼びかけをすることにした。題して、「大切な文字を赤で印刷するのはやめて欲しいバトン」である。 「そうそう、私も見たことがある」、「私はこん

  • Essence of AJAX

    It is great to see Yahoo proves that creating AJAX-style web application does not necessary require Javascript or even XML (see "Yahoo launches next battle in map wars"). The essense of AJAX-style applications represented by Google Map service is not in its implementation but in its programming style and user experience. Google happened to choose Javascript and XML over HTTP, but it can be easily

    delta81
    delta81 2005/12/12
  • みずほ証券が出した誤発注に飛びついたデイ・トレーダーたちの足跡

    9日に録画しておいた日のニュースを2日遅れで見ると、みずほ証券によるジェイコム株の誤発注がトップニュースではないか。ジェイコム株が乱高下しただけでなく、みずほが誤発注を出したことをすぐに発表しなかったため、他の証券会社の株までが乱高下したという大事件だ。 そこで、当日のヤフーのジェイコム株の掲示板をチェックしてみた。デイ・トレーダーたちの動きがものすごい臨場感で伝わってくる。 【9:31 異常な売り気配に気づく】 9:31 何これ? 笑 9:31 60万超の売り気配? 壊れたね! 9:31 はやくも公募割れしてやんの しかも飛んでもね気配 9:32 なに?? 発行済み株式超えてない??? 9:32 株数 こんなにあったかな? 【9:32 誤発注らしいことの意見が出始める】 9:32 誤発注だ 買いを入れろ 9:32 発注ミスじゃないの? ? 9:32 買わなくてよかった・・・ この株の量

    delta81
    delta81 2005/12/12
  • 「滝川クリステルジェネレータ」で遊んでみた

    以前に「Google Map API で早速遊んでみた」というエントリーを書いたのだが、この業界で働いている限り、この手の「新しいもの楽しいもので遊ぶ気持ち」はものすごく大切だと思う。 そもそもブログを書き続けているのも楽しいからだし、はてなのブックマークで遊んでいるのも、Podcastを作ってみたのも、「勉強になるから」というのは表向きの言い訳にすぎず、当のところは「楽しいから」である。 考えてみれば、この業界に入ったのも、決して「ソフトウェア・エンジニアになろう」という志を持っていたわけではなく、単に「プログラミングが楽しくて仕方がないから」というだけの理由でプログラムを書いているうちに、いつのまにかそれを生業としてしまっただけのことである。 大学を卒業したときに、一旦、「教授の推薦するままにNTTの研究所に行く」という間違いをおかしたのだが、その過ちにはすぐに気が付き(研究所ではプ

  • Life is beautiful: 図解、イノベーションのジレンマ

    私がマイクロソフトをやめるキッカケを作ったのが、「イノベーションのジレンマ」というだということは、以前にも書いた。IT業界でビジネスをしている限り、大きな会社にいようと、小さなベンチャー企業にいようと、このに書いてあることを日々意識しながら仕事をするかどうかは大きな違いを生むはずだ。 このブログでも何度も引用しながら、一度もちゃんと解説を書いたことがなかったことに気が付いたので、今日のエントリーは、このに書かれているコンセプトの解説。 そう思っていつもの様に書き始めたのだが、文字だけではとても伝えにくいコンセプトだ。しかし、図解と言えばパワポ、というのもありきたりすぎるので、会社の廊下にあるホワイトボードに手書きで描いた図を、携帯電話で撮影したものを使うことにした。通りがかった社員にも見てもらえるので、一石二鳥である。 上の図は、このに書かれたコンセプトを一般化したもの。ブルーのラ

  • Life is beautiful: プロトタイプ作りの効用

    私の関わっているプロジェクトの一つに、「全く今まで存在しなかった形のデジタル・エンターテイメントを実現しよう」というとても楽しいプロジェクトがある。この手の大きなプロジェクトを成功させるには、「大きな夢を共有しつつ、同時に一つ一つ着実に駒を進めていくこと」が大切なのだが、なかなか簡単ではない。特に、まだ「最終的に目指すもの」のイメージがちゃんと共有されていないので、各チームの動きがちぐはぐなのだ。 そこで、私が「プロジェクトメンバー向けに、目指すライフスタイルのイメージ・ビデオを作ろう」と提案しているのだが、なかなか理解してもらえない。「プロジェクトが立ち上がったばかりなのに、そんなものはまだ作れない」とか、「もう少し見えてきてからにした方が良いのではないか」という否定的な意見が出るのだ。今日は、そんな人たちへのメッセージ。 私がもの作りをするときは、常にユーザー・インターフェイスのプロト

    delta81
    delta81 2005/10/19
     非常に勉強になるなぁ。今すぐやってみよう。