あけましておめでとうございます。 というわけで新年早々ではありますが、2010年後半の読書まとめです。 やっぱり今回も10作とかのキリのいい数に絞れなくて……16作になりました……。 ちなみに2010年上半期のまとめはこちらです。 ではさっそく。2010年下半期の良かった本はこちら。 なお、今回も「良かった順」ではなく、「読んだ順」です。 川上稔「GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン3〈中〉」「同〈下〉」(電撃文庫/アスキー・メディアワークス) 各国入り乱れての戦闘に次ぐ戦闘――そして武蔵の敗戦。動き続ける歴史の中で武蔵はどうなるのか、次巻も楽しみ。 須賀しのぶ「神の棘1」「同2」(早川書房) 第2次大戦中のドイツで、ナチス将校のアルベルトと、ナチスに反目する修道士のマティアスの数奇な運命を描く歴史長編。壮大です。そしてラストの展開に瞠目です。 瑞山いつき「白と黒のバイレ 踊れ、終
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