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ブックマーク / yohei-y.blogspot.com (12)

  • yohei-y:weblog: HTTP ステータスコードを正しく使おう

    先月、ぐるなび API がリリースされていました。 ぐるなびさんの持っている膨大なデータベースに Web API を通して気軽にア クセスできるようになったのは、非常に喜ばしいし、その英断に感謝したいと 思います。 しかし、Web API 仕様書、特にエラー仕様を見てちょっとがっかりしました。 もう少し上手にデザインすれば、もっとよかったのに…、という思いです。 一度出してしまった API はそう簡単に変えられないと思いますが、 参考までに僕だったらどうするか、を書いてみます。 この仕様の一番の問題はエラーコードです。 以下は 2-2 のエラー仕様に記述されているサンプルです。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <gnavi> <error> <code>602</code> </error> </gnavi> タグが三つ(gnavi, erro

  • yohei-y:weblog: 『Webを支える技術 ── HTTP、URI、HTML、そしてREST』という本を書きました

    このブログ、1年近くご無沙汰していました。その間なにをやっていたかというと、実はずっとを書いていました。『Webを支える技術 ── HTTP、URI、HTML、そしてREST』というなんとも挑戦的な題名のです。技術評論社さんのWEB+DB PRESS Plusシリーズの11冊目で、来月発売される予定です。 Webを支える技術 ── HTTP、URI、HTML、そしてREST山 陽平技術評論社 2010-04-08 このは、WEB+DB PRESSで連載していた「RESTレシピ」という連載がベースになっています。実は連載が1年経ったくらいから、技評さんからは書籍化のオファーをもらっていました。ただ、その時点では書いた分量も少ないし、そもそも自分に雑誌記事とは比べ物にならないくらい分量のあるが書けるとは思っていなかったので、書籍ではなく連載継続という形でトータル2年間連載をしました。

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    denken 2010/03/04
    これは買うしかないのだし
  • yohei-y:weblog: 半構造データ、あるいは Web 上のデータ

    国島先生や斉藤先生が XML や半構造データについていろいろ書いてくださっており、それに反応する形ではてなブックマークや twitter 上での議論が日語で進んでいて面白い。 http://kunishi.blogspot.com/2008/12/twitter.html http://leoclock.blogspot.com/2008/12/relational-style-xml-query-sigmod-j.html http://kunishi.blogspot.com/2008/12/xml-db.html ブックマークや twitter で細かいコメントを書いているだけでは申し訳ないような気がするので、久々にエントリを書こうとしたのだけれど、なんだかバックグラウンドが長くなってしまった。最先端の研究者のみなさんに失礼な物言いもありますが、XML guy としては XML の

  • yohei-y:weblog: RESTful Web サービスの読みどころ: 3章 RESTfulサービスの特徴

    RWSが屋さんに並びはじめました。 今日外出のついでに神保町に行ってみたら、 三省堂は10冊、書泉グランデは16冊も平積みにされていて 結構圧巻でした。 今日は3章です。 3章では、きちんと RESTful で広く運用されている 数少いサービスの一つである Amazon S3 の ruby クライアントを作りながら、 RESTful な Web サービスの設計とはどんなことなのか、 そのサービスのクライアントはどう作るのか、を解説します。 僕は S3 について、これまであまり知らなかったのですが、 この章を読んでよく設計されているなー感心しました。 もちろん S3 には接続性という、書で提唱されている ROA に 則っていない部分があるのですが、 それを差し引いても設計の参考になると思います。 特に S3 の認証と認可の仕組みは サービスそのものに課金を考えた場合にとても参考になるでし

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    denken 2008/01/10
    そろそろ注文する
  • yohei-y:weblog: RESTful Web サービスの読みどころ: 1章プログラマブルWebとWebサービス

    RESTful Web サービスの発売が近付いてきました。 RESTful Web サービスLeonard Richardson Sam Ruby 陽平 株式会社クイープオライリー・ジャパン 2007-12-21 この章では、いわゆる「Web サービス」の概要を解説します。 Web サービス、およびそれを使って実現されるプログラマブルWebでは どのような技術が使われているのか、それらはどのような関係にあるのか がわかると思います。 書のタイトルでもある RESTful な Web サービスを実現するためには、 基的に HTTP, URI, XML, JSON, (X)HTML, 等の知識が必要ですが、 これらの技術を使うだけでは RESTful にはなりません。 単なる XML over HTTP が RESTful でないことがしばしばあります。 Web サービスを REST

  • yohei-y:weblog: RESTful Web サービスの読みどころ: はじめに

    すでにオライリージャパンのサイトやメールニュースで新刊情報が流れていますが、 以前から何回か紹介してきた RESTful Web Services の翻訳版の監修をさせてもらいました。 すでにさまざまなブックマークサイトで好意的に言及していただいており、とても光栄です。 まだ amazon には掲載されていませんが、12月19日か20日には都内主要書店に並ぶそうです。 追記(2007-12-08) 掲載されました RESTful Web サービスLeonard Richardson Sam Ruby 陽平 株式会社クイープオライリー・ジャパン 2007-12-21 そこで、今回から何回かにわたって、発売記念でこのの「読みどころ」を紹介したいと思います。 今回は初回なので、僕が書いた監訳者まえがきから少し引用して、書全体の読みどころを紹介します。 書 「RESTful Web サ

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    denken 2007/12/09
    これは買う
  • yohei-y:weblog: REST の勝利宣言と良い XML の見分け方

    ITpro Challenge 行ってきました。 豪華なメンバーでどの講演もとても面白かったですね。 江島さんの講演は、Web 上でサービスをやるとはどういうことなのかについてとても示唆に富んだ話だったし、 鵜飼さんのハッカーのソフト工学の話は職場的にすげータイムリーだったし、 なおやさんの話は同時代を生きてきた、生きている者としてとても共感できる内容だったし、 戀塚さんはこれぞハッカーという感じのすごい人でした。 僕は LT の最後に話をさせてもらったわけですが、 ネタを二つ持っていって聴衆のみなさんに選んでもらうことにしました。 結果は REST が勝ったので、当初の予告どおり REST の話をすることに。 結局お蔵入りになった XML の話ですが、もったいなかったので懇親会でお話させてもらいました。 プレゼン中で引用した Web ページはこちらです。 檜山さんの記事 XML ボキャブ

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    denken 2007/11/01
    RESTの勝利で誰が涙目になりますか?
  • yohei-y:weblog: AtomPub が RFC 5023 に/日本語訳を公開します

    AtomPub がついに RFC になりました! RFC 5023 The Atom Publishing Protocol RFC 5023 The Atom Publishing Protocol(HTML) 関係者のブログ Joe Gregorio: RFC 5023 - The Atom Publishing Protocol Sam Ruby: <appdraft>no<app:draft> RFC になるまでずいぶんと長かったように感じますが、 その分完成度は上ったのだと思います。 interop もすでに何回も開催されており、その結果も良好です。 AtomPub は全ての、とはいかないまでも、多くの Web サービスのベースとなることが できるプロトコルです。 たとえば blog 、何らかのデータベース、画像/映像リポジトリ、 Wiki、カレンダー、ソーシャルブックマークなど

  • yohei-y:weblog: APP の標準化作業がほぼ終了

    Tim Bray からアナウンスがあったとおり、 APP の標準化作業がほぼ終了しました。 RFC 番号が付くのはしばらく先だと思いますが、 現状の仕様を実装してもう問題ありません。 最後の draft-17 ベースの仕様が RFC になります。今後の修正は editorial なものだけのはずです。 この先、Web API を設計する人は、まず APP が利用できないか検討しましょう。 APP を採用すれば自然と REST スタイルを採用することになります。 これまで悩みがちだった Web API の設計が、かなり楽になると思います。 Web API を設計する人は、オレオレXMLを設計する前に、Atom/APP をベースにしたらどうなるか、 を考えて見ましょう。きっと Atom/APP は良い選択肢になってくれるはずです。 日では AtomPP で定着しつつあった Atom Publ

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    denken 2007/07/27
    oshira.seのAPIはドラフト17の先行実装だけど大丈夫かな。。。
  • yohei-y:weblog: S はシンプルの S

    This entry is a Japanese transration of Pete Lacey's "The S stands for Simple". Burton グループのアプリケーションプラットフォームサービスグループでは、 REST派とSOAP派の間でずっと継続中の議論がある。 その大部分は外部での議論によく似ている。 最近のやりとりの一つ、 SOAP と Web サービスフレームワークの複雑さの議論で、 SOAP 側は「WS-* の前は、SOAP は実際にシンプルだった。S はシンプルの略だ」といった。 さあ歴史を学ぼう。 2000年、悩める開発者が問題をかかえている。 開発者: うちの上司が先週末ゴルフをやってきて、 いわゆる SOAP なエンタープライズをやる必用があるんです。 でも私は SOAP が何なのか知りません。 教えてもください、 SOAP の人。 SOAP

  • yohei-y:weblog: REST -> AtomPP -> blog -> Permalink -> RSS/Atom -> Remixing (Ajax/Microformats/Folksonomy)

    REST -> AtomPP -> blog -> Permalink -> RSS/Atom -> Remixing (Ajax/Microformats/Folksonomy) 少し前の話だが、Blog Hackers Conference 2005 に行った。 miyagawa さんのキーノートも、naoya さんの講演も、キーワードは Web 2.0 (的なもの)だなという印象だった。 中でも特に気になったのはこのスライドで blog が missing piece を埋めた、という話だ。 こちらのコメントにも書いたのだけれど、 ここでいう blog というのはいわゆる weblog system/service だけを指すのではなくて、 blog 周辺の技術 (RSS, Atom, AtomPP, REST, Permalink) が方法論として、プラットフォームとなる、というの

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    denken 2007/04/17
  • yohei-y:weblog: XML 開発者の日、見どころ

    村田さんからアナウンスがあったとおり11月24日(木)に新富町の印刷会館で XML 開発者の日が復活します。 5月の WWW2005 で村田さんにお会いしたときに、 開発者の日で REST を扱いたいですよね、 という話をしていたのですが、 画像電子学会という事務局がみつかって開催のはこびとなりました。 REST について議論する場がずっと欲しかったので、 今回は僕も準備のお手伝いをさせてもらいました。 具体的には何人かの発表者の選定や連絡などさせてもらってます。 さて、プログラム(予定)ですが、 現時点で REST の話を日語でするなら ほぼベストな布陣になっていると我ながら思います。 以下では僕の独断と偏見で、各講演の見どころ聞きどころを説明したいと思います。 REST入門 山陽平(株式会社リコー) 朝イチで僕が REST の入門編を喋ります。 ベースはこの blog の REST

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    denken 2005/10/20
    11月24日にXML開発者の日。高橋メソッドのえらい人も来る。
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