QUIC上でライブメディアなどを扱うプロトコルの標準化が、IETFのMoQ WGで進められています。 WarpやRUSHというプロトコル案が出ていましたが、プロトコルの設計が進み、コアプロトコルになる『Media over QUIC Transport (MOQT)』が登場しています。この仕様は、Twitch、Facebook(Meta)、Cisoco、Googleの方の共著となっています。 プロトコル スタック MOQTは、QUICプロトコルもしくはWebTransport上に位置するプロトコルです。その上に、Warpのようなメディアフォーマット・ストリームフォーマットを定義する仕様が乗っかります。(WarpとMOQTの役割が分割された感じになります。) (MoQ WG中間会議資料より) Warp 「WARP Streaming Format」は、MOQTのストリームフォーマットを定義す
Learning Synthsウェブ上で動作するシンセサイザーを操作しながら、音作りの方法を学べる無料サイト。 今回は、AIによる音楽制作を深く掘り下げるパート2です。 パート1では、AIとは何かをはじめ、AI技術を音楽制作に応用する際の課題、MIDI生成/音色変換/アナログモデリングなどのAIの活用について解説しました。 パート2では、AIが音楽制作に与える影響について、より広い視野で見ていきます。 また、ボーカルのディープフェイクについて考え、音楽用ChatGPTの可能性についても予想します。 さらに、創造性やオリジナリティ、音楽家とは何であるかなど、AIによって提起された深い問いを検証します。 ディープフェイク時代の到来人間の声は、文化の中で独自の位置にあります。 どんな音も声のように、唯一無二の自己を表現できません。 オートチューンのようなエフェクトで加工された場合でさえ、声は個人
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