2013年7月1日のブックマーク (39件)

  • 浜崎茂

    despair0906
    despair0906 2013/07/01
    なんだこいつ・・・
  • 歴史家は過去を想像し、未来を想起する『歴史とは何か (岩波新書)』E.H. カー - 基本読書

    歴史と言われて思い浮かべるのは人様々だろうが僕の場合は学校の歴史の時間が最初に思い浮かぶ。年表が線上にあって、その時時でなにがあって、どんなことになったのかだけが整然と羅列していくさまをみて、覚えていくのが歴史なのだと思っていた。当然苦痛であったが、僕は歴史小説が好きだったので世界史のみは何も勉強しなくてもかなりいい成績がとれていたのが思い出深い。 それにしても今思い返しても「なぜ歴史を学ぶのか」「歴史とはそもそも何なのか」といったことを聞かされた記憶がない。もちろん言われた可能性もあるけれど、当然ながら言われなかった可能性もある。そして何を学ぶにしろ、僕はそういった「動機」とか「そもそもそれはなんやねん」っていう根的なところであるべきだといいと思う。 さもなければ、これは僕が馬鹿学生だったこともあるけれど、自分が何を学んでいるのかさっぱり理解できないまま年表を暗記すること、過去に起こっ

    歴史家は過去を想像し、未来を想起する『歴史とは何か (岩波新書)』E.H. カー - 基本読書
  • メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故 (講談社文庫) - 基本読書

    地震発生、原発事故発生のリアルタイムに何が起こっていたのか、現場と政治や意思決定がどのようなプロセスの元行われたのかなどの詳細な記述から、その後の賠償責任をどうするのかの流れ、再稼働か、もしくは停止かといった判断がどのような情報の元、誰が行ったのかといったことの詳細かつ渾身のルポタージュ。約一年前に出たものに大幅加筆し、文庫化して最近でたみたいだ。 ここで明かされる内容は、かなりすごい。「未曾有の危機に対して果敢にリーダーシップと責任を負って決断する人間たち」というような前向きなすごさではなく、唖然としてしまうような責任逃れ、状況を誰も把握できておらず、組織間の情報伝達がまったく行われていない、勝手に空気を読んで保身の為の、まるで状況がわかっていない指示を出す。保身、保身、保身、能力の欠如。その結果としての、悲惨な現場。 「THE・日企業」というかなんというか。たとえば上の人間は誰も責任

    メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故 (講談社文庫) - 基本読書
  • 辞書を編む (光文社新書) - 基本読書

    最近洋書をよく読む関係で辞書にはお世話になっている。 そうでなくとも辞書のお世話になったことがないという方はなかなかいないだろう。紙だか電子だかの違いはあれど、僕らは辞書を詠む前に、辞書が存在するというそれ事態について、「世の中には自分の知らない大量の言葉が、概念が、名前が、あるようだ」ということを知る。ひとつの辞書はひとつの言葉でできた世界なのだろう。 書は『三省堂国語辞典(サンコク)』の編纂に関わった著者による、辞書の創造記。普段あまり意識することもないけれど、いったいどのようにして辞書が創られていくのかを解説していってくれるのだが、どれも聞いたことがない新鮮な情報でおもしろい。大まかな流れは以下のとおり 第1章 【編集方針】――雑誌・新聞・単行をどのように作るかという方針 第2章 【用例採集】――そのことばが実際に使われた例を集める 第3章 【取捨選択】――必要なものだけを選び取

    辞書を編む (光文社新書) - 基本読書
  • 知とは何か『集合知とは何か - ネット時代の「知」のゆくえ (中公新書)』 - 基本読書

    「知とは何か」という問いかけ、そして今後の時代の「知はどのような形態をとっていくのか」について書かれた一冊。知についての議論で「これまで」と「現状」と「これから」が短くコンパクトにまとまっていて、非常に刺激的だった。。 集合知とは何かを問う前にまずしなければいけない問いがあるわけだけど、それが「知とは何か」である。実際書はこの一文ではじまる⇒『「知とは何か」という問いかけは、決して、暇つぶしのペダンティックな質問などではない。むしろ、命がけの生の実践にかかわる問いかけなのだ。』知とは何かを定義してはじめて、では集合知とはなんなのかという話になる。 今はネットで誰もが割かし簡単につながれるので「集合知」という言葉がかなりの期待をもって使われている状況がある。みんなの意見を合わせれば、専門家よりも正しい意見が出る事例をたくさん集めたが一時期よく売れたりもした。『「みんなの意見」は案外正しい

    知とは何か『集合知とは何か - ネット時代の「知」のゆくえ (中公新書)』 - 基本読書
  • キリの悪い所でやめるメソッド - 基本読書

    小ネタ。よく学習法で「一日たったの五分でOK!」みたいな謳い文句で売り込んでくるケースが見受けられるが、あれは信用ならない。なぜなら何においても「はじめる」のが非常に億劫なのであって、一度はじめてしまえば五分なんていわずに二十分でも三十分でもできるものである。そういう経験がだれにでもあるのではないだろうか。 五分でOKなのか! と喜び勇んでやってみてもその五分の壁が厚い。その壁さえ乗り越えてしまえばあとはすいすいできる。なぜはじめるのだけがやたらと難しいのか理由はわからない。はじめるとやる気成分が出てくるみたいな話をどっかで読んだような気もする。だから問題は一日に何分でOKというその時間の短さではなく、いかにして始めるかだ。 MORI LOG ACADEMYという作家の森博嗣さんの著作の中で「キリの悪いやめ方を心がける」というメソッドが出てくる。これがなかなか素晴らしいメソッドで、もう長い

    キリの悪い所でやめるメソッド - 基本読書
  • 参院選の「基本的な構図」とは何か?

    都議選が終わりました。自公が勝って、共産が躍進したというのは、一見すると不安定な左右対立型の「途上国タイプの格差社会」になったようですが、そんな大げさな解釈をする必要は実はなく、投票率が低かったために組織政党が勝利したことに過ぎないように思われます。 それはさておき、この都議選のムードがそのまま7月21日投開票予定の参院選へ続いていくだろうというのが、現在の多くの専門家の見方であり、どうもそのような気配です。仮に参院選も「低投票率」となり「自民党が勝利」して「無党派層頼みの政党は敗北」するとしたら、要するに自民党政権は「無党派層に消極的に支持された」ということになると思います。 恐らく、それが現在の政局の基構図だと思うのですが、ではどうして「消極的支持」なのでしょうか? その背景にあるのは、「ホンネとタテマエ」の間にある「乖離」だと思います。特に現在、日政治が直面している「ホンネとタ

  • 完全現場主義(3) : 石井光太 − 旅の物語、物語の旅 −

    ■現場主義を貫け 松 私が今の若い記者に言いたいのは、とにかく現場に行け、ということです。 現場に行かず、自治体や国の記者会見で何かがわかると考えているとしたら、それは思い上がりです。 石井 現場を見ることによって、現代の世相や社会の構造も浮かび上がってくるし、今という時代が抱えているさまざまな問題も見えてくる。 たとえば、「死体の写真を撮る」というとすごく悪いイメージがある。 悪いカメラマンがとんでもないことをして金を儲けている、みたいな。 しかし現場に行くと、そのカメラマンは会社からの命令で半泣き状態で撮影をして苦しんでいる。 その苦しみこそが現場なんですよね。 あるいは遺体を土葬にするか火葬にするかで揉めた自治体がありましたが(第七話)、現場の状況を知らない人は「昔は土葬だったのに、なんで反対するんだろう?」と考えてしまう。 でも、現場を取材すると土葬予定地とされていた場所が元リサ

    完全現場主義(3) : 石井光太 − 旅の物語、物語の旅 −
  • 完全現場主義(2) : 石井光太 − 旅の物語、物語の旅 −

    ■現場の生々しさを切り取る 石井 被災地で強く感じたのは、マスメディアの記者は「どこへ行き、何を聞くか」というマニュアルを作っている人が多いということです。 たとえば遺体安置所では、ほとんどの記者が入口にいる市の職員などに立ち話で「何人亡くなりましたか?」「何人運ばれてきていますか?」「今後どうなっていきますか?」などの決まった質問をして、答えを聞くと帰ってしまう。 その取材方法が間違っているということではないんですが、たとえば安置所の中に入って遺体の搬送を手伝うなど、より現場に近いところに身を置くことでまったく違うものも見えてくると思うんです。 松 そういう取材に対する記者の姿勢は、火災現場などでも顕著に表れます。 火事が起こったとき、記者には消防指令車のところに行く者と、火災現場により入り込んでいく者の二つのタイプに分かれる。 指令車には情報が集まっているので、建物の構造や広さ、世帯

    完全現場主義(2) : 石井光太 − 旅の物語、物語の旅 −
  • 完全現場主義(1) : 石井光太 − 旅の物語、物語の旅 −

    今月発売の文芸誌『読楽』(徳間書店)で、松仁一さんと対談しました。 <完全現場主義>と題して、事実を取材して書くとはどういうことかということを話しています。 編集長と担当編集者の厚意により、全4、5回にわたって、ネットでも少しずつ内容を掲載していきますので、よろしければお読みください。 <完全現場主義> ■マスメディアが伝えないこと 松 新作の『津波の墓標』、拝読しました。 東日大震災関連では前作『遺体』(新潮社)も非常によかったのですが、今作にはより生々しい話がたくさん盛り込まれていて、個人的にはこちらのほうが引き込まれました。 石井 ありがとうございます。 松 印象的だったのは、はじめの部分に書かれていた「津波の臭い」という表現(第一話)。 津波の被害を伝えるとき、われわれは「瓦が礫れきが散らばる」など目で見えるものを真っ先に書いてしまう。 でも、あの瓦礫の山からはひどい臭いが

    完全現場主義(1) : 石井光太 − 旅の物語、物語の旅 −
  • 選挙制度の不公平に対抗するためには野党間協力が必要: 311後の日本の政治論壇

    今後に向けての議論  前エントリで示した制度と状況を野党が打破するためには、都議選の分析で指摘したのと同様、選挙協力を行う必要がある。参院選挙の歴史上、1人区で野党が自民党に対し勝利を収めたのはわずかに2回、89年と07年のみだが、このときは野党各党が協力し戦っている。拙著『世論の曲解』で述べたが、対抗馬が明確になれば票が流れ込む。逆に自民党圧勝が予定されていれば、棄権票を増やすだけだろう。  もちろん、基政策が異なる政党同士が単純に協力をすることは困難でもある。たとえば共産党がみんなの党の候補を支援するようなことは難しいと思われる。ただ、それでもある程度協力しなければこの1人区のハンデキャップを克服することは難しい。参院選は半数改選であり、次回選挙で野党側に風が吹いたとしても、今回の選挙で大差を付けられては安定政権樹立は困難である。  それぞれの政党の議席数、プレゼンスは、他党の勢力の

  • 参議院選挙制度最大の問題―自民党に下駄を履かせる「小中混合制」: 311後の日本の政治論壇

    参議院選挙制度は重大な問題を孕んだ選挙制度である。どのような選挙制度も多少の無理や限界はあるが、参議院選挙制度のそれは度を越している。『Voice』2012年5月号の時評「農村偏重を生み出す参院選挙制度」やデジタル版イミダスの解説「重大な欠陥をはらんだ参院の選挙制度」で参院選挙制度の問題点について整理しているが、ここではその中で最も重大な問題であるにもかかわらず、世の中一般に認識されておらず、一票の格差とは違ってメディア等で論じられることもない、小選挙区と中選挙区が混合された選挙区制(以下、小中混合制)について分析しておきたい。この制度により、自民党は他党に比べ参院選を有利に戦うことが可能となっている。 小選挙区と中選挙区で異なる選挙結果  参議院選挙では、1回の通常選挙当たり73の議席を47の都道府県に区分した選挙区で選出し、48議席を全国を単位とする比例区で選出する。ここで焦点となるの

  • 2013年東京都議選の簡単なデータ分析: 311後の日本の政治論壇

    東京都議選について簡単な分析を行ったのでここで紹介しておきたい。 自公圧勝の背景  都議選についての個人的な注目点は、現在の安倍自民党の世論調査に見られる数値上の「好調さ」がどの程度選挙結果に反映されるかである。2012年衆院選では、自民党は議席数では大勝を収めたものの、得票数などのデータは大敗を喫した2009年に比較しても悪化していた。有権者のうち比例区で自民党に投票した割合(絶対得票率)は17%以下であった。その後、株価の上昇等に代表される景気の気の部分の向上もあり、安倍内閣と自民党の支持率は高く推移している。  しかし、世論調査結果と選挙結果は単純にリンクするものではない。また内閣支持率は、政党支持が流動化している現在では乱高下しやすい状況にある(『「政治主導」の教訓』所収の拙稿参照)。世論調査だけでなく、実際の選挙結果でも、安倍自民党の支持が着実に浸透しているのかどうか、2012年

  • ソーシャルメディアの可能性 - 細野豪志ブログ

    マスメディアにおいては、我々は、まな板の上の鯉です。政治家がマスメディアの記事の訂正を求めても、ほとんど反映されることはありません。 2013年3月3日の読売新聞の一面に、「帰還を阻む1ミリ・シーベルト」という大きな記事が出ています。当時、環境大臣だった私が1ミリ・シーベルトという目標を独断で決めたかのように書かれています。当時の経緯を最もよく知る私に、取材はありませんでした。 控えめに言って、記事には事実を踏まえていない部分があります。 まず、当時の福島県民の皆さんの声です。私が環境大臣に就任した当時、多くの福島の皆さんの意見は、1ミリ・シーベルトまで国が責任を持って除染をするべきであるというものでした。事故直後の県民の皆さんの心情を考えると当然のことです。 2011年9月23日には、福島県市長会から、5ミリ・シーベルト未満についても、国が責任を持って除染をすべきであるという抗議文が出さ

    ソーシャルメディアの可能性 - 細野豪志ブログ
  • 緒方林太郎『テロの原因』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 昔から疑問に思っていることの中に「テロの原因」があります。よく見聞きするのが「貧困」がテロの原因であるという分析です。私はそもそも、このあたりに誤解があると思っています。 単純な議論ですが、当に貧困がテロの原因であれば、テロが起こるのはまずは最貧国と言われる場所でしょう。アフリカには最貧国と位置づけられる国が幾つかありますが、必ずしもそこがテロの巣窟になってるというわけではありません。むしろ、そこそこリッチな国の方がテロが起きやすいとすら言える面もあります。 そういう理屈に立つと、例えば、ODAの増減とテロの間に有意な関係を見出すことが当に可能なのかと思います。多分、経済発展との関係で緩やかな有意性くらいは見いだせるような気もします

    緒方林太郎『テロの原因』
  • 人を信頼するとは、「行動原理」を信頼すること 「自由」「自律」「自立」は密接に結びついている - モジログ

    When you were young - 自由と自律 http://hiroshimo.wordpress.com/2010/02/28/autonomy/ <管理という言葉の反対には「自由」があります。前者は責任はとらなくていいから命令に対して動くことを要請します。後者は責任をとって自ら動くことを要請します。つまり「自律」とセットなわけです>。 <「自律」とは「他からの支配・制約などを受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動すること」を言います。反対に「自らの意志によらず、他からの命令、強制によって行動すること」を「他律」と言います>。 <現実は圧倒的に他律社会です。だからこそ管理思考があらゆるところに偏在するわけです。そしてそれが空気を重たくして気詰まりでつまらない社会をつくっています>。 <つまり自由で風通しのいい気持ちのいい社会を作ろうとすれば、まず互いの信頼関係を作らなければ

  • 書くことと変化すること - 基本雑記

  • あたまがいいってこと - 基本雑記

    あたまがいいっていうのにもいろいろあるだろう。 たとえば計算速度がはやいひと。これはなにも暗算の速度のことだけではなく、AパターンBパターンCパターンといろんな可能性を瞬時に判断して選択することが出来るひとだったりする。あるいは頭のなかにたくさんのモデルを持っている人。たとえば経済を学んだ人間であれば、ある物事が商売になるかどうか、わりと簡単に計算しようとしてみるだろう。バス会社を運営しようと考えた時にバス代およびバスの運転手代、修理代、思わぬリスクなどをある程度見積もり、ある一定の区間で何人載ったと仮定した時に一人いくら運賃をとれば利益が出せるか、みたいな。そういう「思考のモデル」を持っているとある状況に出くわした時に「このときは経済モデルを使おう」とか「このときは生物多様性モデルを使おう」みたいにいろいろ使い分けられて頭がよくみえる。 類似系で元から考えていることはすぐにでてくるので、

    あたまがいいってこと - 基本雑記
  • 言の葉の庭 - 基本雑記

  • 書き続けていると - 基本雑記

  • 誰もが失言する - 基本雑記

  • ダマされないための方法 - 基本雑記

  • 読むことについて - 基本雑記

    日記に対するコメントではないのが申し訳ないのですが、こっちのブログがあるのをさっき見つけて驚いてしまったので衝動的に。 いや、冬木さんの読書家ぶりが素晴らしい限りですね。更新頻度も高いうえにぱっぱぱっぱと読了されていく……。 下衆な話で恐縮ですが、冬木さんは年間だとどれくらいのをお読みになるのでしょう。 私はを読むのがめっぽう遅く、日々、早く読めるようになれたらなあと思っておるのです。 速読がしたいのではなく、単純に面白いがたくさん読みたいという理由からです。 冬木さんは、どういう風にを読んでいるのか気になった次第です。 私なんかは、遅いうえに、数行前に書いてあったことが正確に思い出せなかったりするだけでやきもきしてしまい、戻っては進み、を繰り返したりしています。 あとは黙読してしまったりするのも、なかなか癖で治らず、遅いもとになってたり……。 そんなこんなで、冬木さんのの読み方

    読むことについて - 基本雑記
  • 「望む」ことがいかに重要なのかっていう話 - 基本雑記

    とりとめもなく雑記。ひとつの記事にはならないとりとめもないことを毎日考えている。吐き出す先がないのでここに雑然と書く。 アニメについて縦横無尽に語りたいという思いがずっとあった。今はその思いは5%ぐらいしか果たせていない。でも、7年ぐらいまえに「洋書が読みたい。英語が読みたい」と思って挫折した時の思いは今また息を吹き返して僕はもりもり英語を勉強している。さいきんいろんなことを不思議に思う。この英語への渇望が高校生のときにあったらテストとかで苦労しなくてよかったのになあなどと思う。 でも同時に「だから高校生の時に勉強しておけよ、それは貴重な時間なんだぞ」と高校生に言う気にはならないし、過去の自分にあってもたぶん何も言わないだろうなと思うんだよね。僕が英語が読みたくて、とにかくいろんな洋書が読みたいと思っているのはまさに今なのであって、高校生の時ではなかったし、高校生の時は高校生の時で、周

    「望む」ことがいかに重要なのかっていう話 - 基本雑記
  • 作品におけるメッセージ性とは - 基本雑記

  • 物事を単純にしてはならぬ - 基本雑記

  • 良い読者である為にはなにが必要なのか - 基本読書

    ナボコフは自身の文学講義の中で良い読者になるためにはどうあるべきか、次の十の定義から四つを選びなさいといった。 1  読者は読書クラブに属するべきである。 2  読者はその性別にしたがって、男主人公ないし女主人公と一体にならなければならない。 3  読者は社会・経済的観点に注意を集中すべきである。 4  読者は筋や会話のある物語のほうを、ないものより好むべきである。 5  読者は小説映画で観ておくべきである。 6  読者は作家の卵でなければならない。 7  読者は想像力をもたなければならない。 8  読者は記憶力をもたなければならない。 9  読者は辞書をもたなければならない。 10 読者はなんらかの芸術的センスをもっていなければならない。 さて、あなたなら何を選ぶか。この十の定義は良い読者であるために必要なものを選別することはもちろん、選ばれなかった六つの定義を用いる読者に陥ることを戒

    良い読者である為にはなにが必要なのか - 基本読書
  • 人間の怠惰を利用する - 基本雑記

  • 「伝わっていくのは人の悪意だけだ」 - 基本雑記

    と神山健治監督がアニメスタイルのインタビューで語っていたが「悪は善より強し」という論文では「人間は悪い感情、悪い両親、悪い評価を、よい感情、よい両親、よい評価よりもずっとくわしく検討するものである。そして、よい自己規定を求めるよりも熱心に、悪い自己規定を避けようとする。悪い印象や悪いステレオタイプはよい印象やよいステレオタイプより容易に形成され、しかもなかなか取り消されない」と総括されている。人間関係を長期的にうまくやっていくためには、よいことを求めることよりも悪いことを避けるほうがはるかに大切だという。 経済学的に言えば「人間には損失をより高く評価する傾向」がある。また危険をふくんでいる言葉(戦争、犯罪)は幸福感に満ちた言葉(平和、愛)よりも早く注意を喚起する。これは人間におけるシステム1のせいだ、と『ファスト&スロー : あなたの意思はどのように決まるか?』の中で書かれている。ちなみに

    「伝わっていくのは人の悪意だけだ」 - 基本雑記
  • 好きになるほど支配される - 基本雑記

    despair0906
    despair0906 2013/07/01
    『SFファンを増やそうと思ったら(正直別にどうでもいいんだけど)、そもそも文化的な下地として「SFを誰もが日常として受け入れられる文化」がなければいけないんだろうなあ。』
  • わたなべ美樹(ワタミグループ創業者)公式サイト

    世界中でビジネスをしていると、各国の経営者、官僚、政治家の方々にお会いします。そこで感じることは、日は尊敬されていない、ということです。理由は「顔が見えない」「言うことがコロコロと変わる」です。まず、顔をひとつにし、ブレずに進めていくことから、信頼が生まれます。

    despair0906
    despair0906 2013/07/01
    安倍総理の言うことってコロコロ変わってる気がするが・・・
  • 「365日、24時間、死ぬまで働け」と「月月火水木金金」 - yasugoro_2012's diary

    10年くらい前は、私もイケてるビジネスマンになれたらいいなと思い、日経ビジネスアソシエを毎号購読したりしたもんでした。最近は手に取ることもなくなったのでわからないのですが、当時はワタミの渡辺美樹会長を誌面でよく見かけたものです。その頃はコーチングが流行ったりしたこともあり、私も渡辺会長の目標や夢達成に関する言葉の数々には若干の抵抗を感じつつも頷いたりしました。 ところで、つい最近週刊文春のワタミ社内文書入手渡辺美樹会長が「365日24時間死ぬまで働け」で 渡辺会長の 365日24時間死ぬまで働け が大きく取り上げられましたね。 この言葉なんですが、こんな無理な努力を要求する精神的スローガンは昔からあるよねと私は思いました。意味として近く、代表的なものはやはり「月月火水木金金」でありましょう。いや、むしろ渡辺会長の言葉のほうが要求度合いが高くなっており、戦前の言葉よりも強烈になったともいえま

    「365日、24時間、死ぬまで働け」と「月月火水木金金」 - yasugoro_2012's diary
  • 渡辺美樹氏が自民党から公認を受けることについて、思い浮かんだ疑問 - yasugoro_2012's diary

    前に「365日、24時間、死ぬまで働け」と「月月火水木金金」で述べましたが、ワタミ前会長の渡辺美樹氏の発言からうかがうことができる考え方は自民党の既存の議員のそれと大差はありませんし、いかにも自民党らしい候補者だと私は考えています。渡辺氏もなぜ自民党なのですか?で自民党への思いを語っています。 ただ、 はてなブックマーク -ワタミ(渡辺美樹さん)問題は結構厳しい: やまもといちろうBLOG(ブログ)とかはてなブックマーク - 朝日新聞デジタル:自民、ワタミ会長を擁立へ 参院選比例区 を見直してみても、自民党が渡辺氏を公認することについて否定的な意見を持つ人はやはり多いようです。普段から自民党支持の意見を明らかにしている人でも渡辺氏は不支持という意見も目にします。 そこで、私には一つ疑問があります。自民党を支持するが渡辺氏は不支持という人は、自民党の何を支持し、渡辺氏の何を支持しないというの

    渡辺美樹氏が自民党から公認を受けることについて、思い浮かんだ疑問 - yasugoro_2012's diary
    despair0906
    despair0906 2013/07/01
    渡辺氏の考え方や政策には異存は無いが、イメージが悪いから自民党が公認するのは反対ということでしょうか?
  • http://usami-noriya.com/?p=718

    despair0906
    despair0906 2013/07/01
    消費税を段階的に10%まで上げる。増収分は全額社会保障の財源に充てる。 所得税・個人住民税は引き上げて低所得者は控除から手当に転換 相続税も増税するが一方で、生前贈与は減税 法人実効税率は5%減税
  • ミトコンドリア病治療を含めた人工授精の倫理的課題: 極東ブログ

    ミトコンドリア病治療含めた人工授精について、英国議会での承認を目指すというニュースが27日のBBC(参照)や28日のガーディアン(参照)で話題となっていた。確かにこれは倫理的な課題がありそうだなと私も思い関心を持ったが、いち日人としては、日ではこれは話題になりそうにないなとも思っていた。 日で報道はないかもしれない。ブログに書くべきだろうかとためらっていたが、昨日付で共同の報道があった。邦文で読みやすいので紹介し、簡単にメモ程度であるが言及してみたい。 共同「他人の卵子に核移植、英が体外受精で実用化検討」(参照)より。なおこの報道は英メディアの伝聞なので、全文引用する。 遺伝性のミトコンドリア病の予防などを目的に、受精卵の核を、別の女性から提供され核を取り除いた卵子に移植して胚を作る体外受精の方法について、英政府が実用化のため、来年の議会での承認を目指し検討を進めていることが28日分

  • FCKSA55 中田英寿とウルグアイ。いつまで経っても日本は守備力の重要さに正面から向かい合おうとしない。そこに正面から向き合う勇気を日本人には持って欲しい。

    ブラジル対ウルグアイ。やはり個人的にはブラジルよりもウルグアイの方に目が行ってしまう。徹底的な堅守カウンターサッカー。まさに、徹底的な、という感じ。ウルグアイの選手は、1に忍耐、2に忍耐、3も4も忍耐で、5も忍耐、みたいな戦い方を、90分間、それどころか、何試合も何試合も、よくずっと続ける事ができるなぁ、と感心してしまう。しかも、そういう戦い方を続けている事に対して、ほとんどの選手がストレスを感じていないように見えるのも凄い。当のところはどうなのか分からないが、少なくとも私の目にはそう見える。今季のセリエAで得点王となったカバーニまでもが、ネイマールをケアするために右サイドの低い位置で守備に奔走していたが、そのカバーニですら不満顔を一切見せずに最後までプレーしていた。 記事を読む前に、 サッカー人気blogランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranki

  • どうして日本は6年間に6人の総理を取り替えたのか?

    今回『チェンジはどこへ消えたか オーラをなくしたオバマの試練』というを出版しました。2008年には「チェンジ」であるとか「イエス・ウィ・キャン」といったメッセージで全米を席巻し、2009年に就任すると「核廃絶のプラハ演説」や「カイロでのイスラムとの和解演説」などを評価されてノーベル平和賞を受賞したオバマですが、結局は1期目の4年間では「チェンジ」はできなかったのです。 その「結果」は世論にある種の落胆を感じさせました。ですが、それでもオバマは再選されたわけで、その理由を探る中から「向こう4年間」のアメリカの進路を読者の皆さまとご一緒に考えていきたい、それがこのの主旨です。 それにしても、アメリカの失業率は辛うじて8%を切ったばかりで、景気の戻りには強さは全くないわけです。また若者の雇用に関しては依然として状況は厳しく、このの中でも取り上げましたが「ウォール街占拠デモ」というのは「深層

  • ここがヘンだよ衆院選

    今回の日の衆院選については「筋の通らない」ことばかりが目について、こんなことで日の方向性が決まってしまって良いのか、大変に心配になります。一番大切なことは一昨日のエントリで申し上げた「景気と雇用」という有権者の最大の関心事に十分応えていないという問題ですが、今回はこの選挙の「基的な構図」に関連した問題点を整理しておこうと思います。 (1)今回の解散ですが、そもそもは税と社会保障の一体改革に関する「三党合意」があったわけです。その三党合意の条件に「解散」という約束があったから解散がされたという面もありますが、その大義としては三党合意に関する民意を問うということがあったはずです。ですが、これがどうも怪しくなっているわけです。特に自民党は漠然と「反消費税」の感情論に擦り寄ろうとしているわけで、これでは「三党合意を理由に問責決議」をやった谷垣前総裁の論理破綻がまだ続いているように見えるのです

  • 岡田かつや TALK-ABOUT

    despair0906
    despair0906 2013/07/01
    リエータ生産中止でがっかりする岡田さん