邪道・大仁田厚(61)が28日、通算7度目の現役復帰と同時にボランティアレスラーとしてのデビューを果たした。 大仁田はプロレス団体「A―TEAM」の神奈川・鶴見青果市場大会に出場。昨年10月31日に7度目の引退をしてから、1年もたたないうちに現役復帰とは、さすがに葛藤もあった。それでもファイトマネー1000円の「ボランティアレスラー」という隠れみのまがいの肩書で、またまたリングに戻ってきてしまった。 試合は、ストリートファイト・エニウェアフォール・電流爆破バット&有刺鉄線ボードデスマッチでケンドー・カシン、HASEGAWAと組んでキム・ドク、橋本友彦、雷電組と対戦。大仁田は雷電に机上のパイルドライバーを決めるなど、ブランクを感じさせない動きで大暴れ。最後はカシンが羽交い締めにした雷電を電流爆破バットで爆殺して大乱戦を制した。 熱狂的なファンの大声援に迎えられた邪道は「おい! リングは最高じ