【4月28日 AFP】中国国家発展・改革委員会副主任の趙辰昕氏は28日、米国との厳しい貿易戦争において中国政府は「歴史の正しい側にいる」と述べた。 首都北京での記者会見で、当局者らが低迷する中国経済を貿易摩擦の影響から守るために、さらなる措置を講じると明言する中、趙氏は「中国政府は歴史の正しい側にいる」と述べた。 さらに「世界と真実に反する者は、孤立するだけだと確信している」と述べ、「世界と道徳と共に歩むことでのみ、未来を勝ち取ることができる」と付け加えた。 また、米国は「事実に基づかない主張で立ち回り、他国を威圧し、約束を反故にする」と指摘し、「一方的な行動といじめ」を非難した。 米国のドナルド・トランプ大統領は1月の再任以降、貿易相手国の大半に追加関税を課しており、特に対中関税は145%に達している。中国も対抗措置として米国に125%の追加関税を課し、2国間の貿易摩擦は激化している。(
