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書評に関するdh_SPQRのブックマーク (232)

  • 2008-01-07

    1年も前に書かれたエントリを今更ながら見つけたよ。 ゼネコン系SIerに身を置く者としては華麗にスルーできないネタではあるな。 これはこれで「そんじゃ委託で」って事になりそうだが,一時請負元と顧客は割をらうんだろな。 MercurialってGlassfishで話題になった程度でしか知らんのだが,分散リポジトリって実際どうなの? 実のところSubversionにこれという不満も無いんだけど,こうゆう記事読むとちょっと指が動いてしまうのう。 Mercurial の利用 ここのシステム構成例をみると,ちょっとうらやましくなる。 一応,IDEAのプラグインもあるっぽい。 TSS.comより。ExcelやWordをオーバレイにできる帳票ソリューションみたい(むろん商用)。出力フォーマットにPDFやRTFの他にWordML,SpreadsheetMLやXLSも指定できるらしくステキ度数UPだ。 「

    2008-01-07
  • 「アジャイルプラクティス」はスゴ本

    marsさんが、「システム開発に関わる人はみんな読めー」と強力にオススメするにつられて読む。これはスゴ。marsさん、良いを教えていただき、ありがとうございます。 ■ どんな? 書は、開発現場で培われた「成果を出す習慣」を、45のプラクティスとして紹介している。開発速度を大幅に上げたり、高速納期を目指すような、「アジャイル開発プロセス」という決まったやり方は、存在しない。アジャイルな開発とは、現場でのさまざまな活動をアジャイルにしていく――つまり、変化に適応することを継続させていく―― 「習慣」だということに気づく。協調性+フィードバックによるプラクティスは、あまりにもあたりまえすぎて見過ごされがちかと。その反面、意識して実践するならばこれほど心強い金棒はないだろう。 ■ 忘れがちな基中の基「成果をあげるのが仕事」 面白いのは、「悪魔の囁き」と「天使の導き」との間で揺れ動く「感

    「アジャイルプラクティス」はスゴ本
  • 404 Blog Not Found:書評 - 君のためなら千回でも(The Kite Runner)

    2008年01月11日05:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 罪を贖う - 書評 - 君のためなら千回でも(The Kite Runner) 原著がずっと欲しかったのだが.... 君のためなら千回でも(上下) Khaled Hosseini / 佐藤耕士訳 [原著:The Kite Runner] On Off and Beyond: アフガニスタン小説Kite Runner - 全米が泣いた!全米が泣いた、というのはもちろん嘘ですが、私は泣いたよ。アフガニスタンとベイエリアを舞台にした小説、The Kite Runner。 ずっと入手できないのに業を煮やし.... 君のためなら千回でも - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 日午後2時からのTBSラジオ『コラムの花道』では、うちの近所のフレモントという町にあるアメリカ最大のアフガン人街「リトル・カブール」と、そこで育った作家カー

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  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: この本がスゴい2007

    今年「も」沢山のスゴと会えたのは、すべてあなたのおかげ。 ありがとうございます、大感謝しています。 たとえば、「このよかった」とblogに書く すると、「ソレが良いなら、じゃぁ○○なんて、どう?」と教えてくれる じゃぁ、○○を読む なんと、す、スゲぇッ(絶叫) いそいで、「○○はスゴ」とblogに書く ふたたび、「ソレが良いなら△△どうよ?」 このフィードバックループのおかげで、普段は読まないエリアまで手が伸びる伸びる。 もちろん嗜好の違いによる「ズレ」はあれど、それは単に「面白がって読めなかった」にすぎない。むしろ、そいつを味わうためのキャパ不足を痛感しただけでもめっけもの。そのを面白がって読むことはスキルの一つ。 気の毒なことに、「トシとると面白いがなくなる」とグチるオッサンがいる。知見の狭さや思考の固さよりも、無自覚な様子が傍目に痛い。ああはなりたくないものだ。「ボクの範囲

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: この本がスゴい2007
  • 新しき佳きアメリカ人 - 書評 - マイ・ドリーム : 404 Blog Not Found

    2008年10月31日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 新しき佳きアメリカ人 - 書評 - マイ・ドリーム ダイヤモンド社加藤氏より献御礼。 マイ・ドリーム Barack Obama 木内裕也/ 白倉三紀子訳 [原著:Dreams from My Father] [初出2007.12.17; 2008.10.31追記] のっけから恐縮だが、この邦訳タイトルはひどすぎる。"from Father"こそ書のキモなのに。タイトルに限って言えば、2007年のワースト1はほぼこれで確定だ。 しかしひどいのはあくまで書の邦訳タイトルであって、内容ではない。これほど心にしみる青春記を久しぶりに読ませてもらった。 書「マイ・ドリーム」は、バラク・オバマの自伝、とは言いがたい。なぜなら、書には著者の青春時代しか書いていないからだ。書は著者の結婚式で幕を終えているが、ハーヴァー

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  • 「プロジェクト・ブック」はスゴ本

    建築デザイナー向けだが、システム屋のわたしにも効果大のスゴ書は、建築タイポロジーの解説ではないし、建築デザイン・テクニック集でもない。仮に書が建築デザインについての形式論・類型論だったなら、わたしにとって、何の役にも立たないだろう。 しかし、デザイナーとしての才能やテクニックに関係なく、つくるキモチに焦点を当てている。たとえば、場のつくりかた、発意の仕方、他者との共有方法を理解することで、どういう瞬間にプロジェクトが「まわって」いるかを感じとれる。いちいち具体的で、かつ、そのままITプロジェクトにハマる。 デザインプロジェクトに効く63のキーワードと、現場の会話ログを追いかけるうちに、プロジェクトを「まわす」のに建築もシステムも大差なく見えてくる。つくる「モノ」は違えども、つくる「コト」は同じなのだから。 ■1 場所をつくる 大きなテーブル、広い壁、ライブラリー、気持ちのいい椅子

    「プロジェクト・ブック」はスゴ本
  • 享保のアルファブロガー - 書評 - 玉くしげ : 404 Blog Not Found

    2007年12月05日13:45 カテゴリ書評/画評/品評 享保のアルファブロガー - 書評 - 玉くしげ 多摩通信社の山口様より献御礼。 玉くしげ 居宣長 / 山口志義夫訳 面白い。「国家の品格」、目じゃない。 書「玉くしげ」は、居宣長の言葉を現代人にもわかるように翻訳したもの。翻訳、である。よって著者は居宣長ご人。 目次 - 【現代語訳】居宣長選集のご紹介より 玉くしげ 天明7年(1787)、天明の大飢饉の最中、居宣長58歳の時に、 紀州藩主・徳川治貞の諮問に応えて、藩の政治・経済の運営について 提言を行ったものです。 編には、行き詰まった封建社会の姿が生々しく描かれていますが、 なぜかその姿は、今日の平成日の姿によく似ています。 編が書かれてからちょうど80年後に江戸幕府は終焉し、 明治維新を迎えることになりました。 玉くしげ別巻 紀州藩主に「玉くしげ」を献上し

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  • ダニエル・デネット『自由は進化する』 - logical cypher scape2

    非常に面白かった。 基的な方向性としては、僕はデネットとそれほど違わないので「マジかよ」みたいな衝撃というか新しい発見はないけれど、勉強になった部分はかなりあった。 何か長くなったので、目次。 内容と関係ない感想 前提 このは哲学のか科学のか 進化論について 内容 決定論と因果律は異なる(両立主義) 視点位置の変更ないし志向システムとして捉えること 延長のない実体を想定しないこと ゲーム理論と感情 スキナー型生物、ポパー型生物、グレゴリー型生物とミーム 自己認識 政治とか社会設計とか で、結局自由とは何か、山形浩生が一言で答える 哲学者のはまりがちな罠 内容と関係ない感想 勉強になった部分は、後で書くので、最初に内容とは関係のない感想を。 まず文体。このことに関しては、瀬名秀明に同意 翻訳は山形浩生。この訳者は(小説だとふつうなのに)なぜかノンフィクションだとタメ口で訳すクセがあり

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  • Aiって何だ!? - 書評 - 死因不明社会 : 404 Blog Not Found

    2007年11月27日22:45 カテゴリ書評/画評/品評Medicine Aiって何だ!? - 書評 - 死因不明社会 目から鱗。 死因不明社会 海堂尊 日の医療問題は、始まりたる産科に関しては大いに報道されているが、終わりたる死をどうするかに関してはきわめて静かである。しかし問題の深刻さは産科に勝るとも劣らないことは書を読めばわかる。 ただし、一つ違いがある。「終わり」の方には一つ冴えたやり方があるのだ。 それが、書「死因不明社会」が紹介するAi。Artificial IntelligenceではなくAutopsy imagingの略である。この言葉、Wikipedia語版どころか英語版にもまだ載っていないが、書読了後は誰かが載せずにいられなくなる重要な言葉となるはずである。 目次 - プロローグ 「死因不明社会」の出現とその処方箋 第1章 そして誰も「解剖」されなくなった

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  • ずっと米国のターン?「21世紀の国富論」

    要するにパソコンのパラダムシフトと、ITの次にくる基幹産業の話。 転換点は2015年ごろだそうな。そこで日がどういう役割でいるかは、予想というよりも「エール」に近い。梅田望夫は胡散臭いが安易な悲観論も御免だね、という方に。 グローバルスタンダード(死語)のお題目で、米国型経営や成果主義が日に広がっているなか、著者は以下の切り口で問題点を挙げている。 切り口1 : 内部留保の軽視 切り口2 : ROEへの固執 切り口1。資金調達の方法として、以下のルートがある。イノベーションを起こすための研究開発資金なら、1と2はあまりにもチャレンジングなので、普通3だろう。過去の蓄えでもって未来のい扶持を創出するわけ。 1. 金融機関から借金 2. 株主調達 3. 内部留保 米国のベンチャーキャピタルは肥大化しているという。リスクを取って新しい技術を育てるのではなく、「買う」わけだ。そのため、調達ル

    ずっと米国のターン?「21世紀の国富論」
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  • 『ヒストリエ』 岩明均

    フェロモンボディのボディソープを買いました。  スリミング・セルライト対策のソルト系のボディソープとしてクチコミでも割と評価... 「美白フリークの愛用する6つの日焼け止め」で触れたイプサのプロテクター・デイシェルター・ブライトビジョンをまた買いました。 ...

  • 退屈の本 - 夢中の法則 : 404 Blog Not Found

    2007年11月22日07:30 カテゴリ翻訳/紹介Psychoengineering 退屈の - 夢中の法則 毎日コミュニケーションズの丸山様より献御礼。 夢中の法則 佐々木正悟 佐々木さんのの中では今まで一番面白かった。 書「夢中の法則」は、「スピード ハックス」や「チーム ハックス」といった「ハックス」で名高い心理学ジャーナリスト佐々木正悟が、ハックス(笑)抜きで、人はなぜ夢中になるのか、あるいは退屈するのかを夢中に綴った一冊。 目次 - MYCOM BOOKS - 夢中の法則 〜集中力がアップするしくみ〜より 第1章 退屈と夢中の間 第2章 夢中になるとはどういうことか? 第3章 虫のいい望み 第4章 人はなぜ退屈するのか? 第5章 夢中になる方法 第6章 夢中になると記憶する 何に夢中になり、何に退屈するかは、実に人それぞれである。個性とは「何に夢中になり、何に退屈する

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  • 【読書感想文】 ウェブ時代をゆく(梅田望夫氏)

    書はベストセラーとなった「ウェブ進化論」と同様、ウェブが切り拓く未来への期待とオプティミズムに満ちている。読者はまるで見晴らしのいい展望台から、新たな大陸を見渡す機会をはじめて与えられたような、すがすがしい読後感を覚える。 しかし、私が書を読み終えて感じたのは、このようなすがすがしさだけではなかった。むしろ、大きな後悔と、焦りの気持にかられた。再び書を開き、気になったページに折り目をつけながら、何度も何度も、書を読み返さずにはいられなかった。 それは、「もうひとつの地球」と著者が呼ぶ新しいウェブ世界のスケールの大きさに圧倒されつつも、その表層しか理解していなかったことと、それゆえ同時代を生きる我々に等しく与えられた機会を十分に活かさずに、怠惰に毎日を過ごしてしまっていることへの後悔。そして、このままでは、梅田氏が提示するようなあたらしい生き方を実践することなく、何十年か何百年に一度

  • 転換期を生き抜く術 -『ウェブ時代をゆく』を読んで - 雑種路線でいこう

    そうか僕が「雑種路線」という言葉で表現したかった何かは、書でいうところの「けものみち」だったかと腑に落ちた。これまで漠然と属人的にしか語ることのできなかった時代の転換期を生きる知恵のようなものが、精緻に言語化されている。IT産業に身を置くひと、これからIT業界を志すひとに限らず、これからの時代を生き抜く上で誰もが得るところのあるではないか。 「けものみち」という誰にとっても現実的な新しい生き方の智恵を示した上で、自分に合った「けものみち」を模索するための「ロールモデル思考法」という方法論にまでブレークダウンしているところが特に秀逸といえる。コンサルタントとしてIT社会で起こっている変革を、噛み砕いて説き起こしてきた著者の面目躍如といったところか。 書を読んで僕を含めて多くのヒトが勇気づけられただろう。これから就職活動をする学生は特に、何となく憧れから有名企業や羽振りのいい業界ばかり受

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  • 仕事なんてしょせんヒマつぶしだ - 書評 - 汗をかかずにトップを奪え! : 404 Blog Not Found

    2007年11月19日00:05 カテゴリ書評/画評/品評 仕事なんてしょせんヒマつぶしだ - 書評 - 汗をかかずにトップを奪え! 大和書房より献御礼。 汗をかかずにトップを奪え! 三田紀房 初出2007.11.18;週明けまで更新 「ウェブ時代をゆく」で胸焼けした人には、最高の胃薬だ。 書「汗をかかずにトップを奪え!」は、副題に「『ドラゴン桜』流ビジネス突破塾」とあるとおり、ドラゴン桜の著者がビジネスを説いたもの。 目次 STEP1 格差の質を見抜け!! ダマされている自分に気づけ!! バカな若者が搾取される格差社会 転職か独立か、それとも「第三の道」か STEP2 仕事とは「大いなるヒマつぶし」だ!! 仕事の正体を見極めろ! リセット願望を捨てろ! STEP3 人脈を築いて「そのとき」に備えろ! 会社の看板をしゃぶりつくせ! 「タテ・ヨコ・ナナメ」の人間関係を築け! 自分を「発

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  • 超名作:コレラの時代の愛

    うぉおお、名作だ。すごいである。1985年に出版された小説Love in the Time of Cholera。邦題はこのエントリーのタイトルの通り。最近アメリカでベストセラーとなり、かつもうすぐ映画が封切られる。カリブを舞台にした小説なので、カリブの休暇で読みました。ガルシアマルケス著。 さて、すごいなのであるが、しかし、これを読み通せる人はかなり少ないと見た。なぜなら あまり意味のなさそうな、かつちょっとエキセントリックなエピソードが、50年というスパンでだらだら、ひたすら続く しかも、意外な事実がちょろりちょろりと突然登場するので、読み飛ばすことができない その結果、「一体全体、自分が今読んでいることは、この先の展開に意味があるのか」という疑問が常につきまとい、迷子になったような気持ちのまま巨編を読み続けなければならない 原作はスペイン語ですが、私は英語で読みました。スペイン

    超名作:コレラの時代の愛
  • Passion For The Future: ヨーロッパをさすらう異形の物語 上・下―中世の幻想・神話・伝説

    ヨーロッパをさすらう異形の物語 上・下―中世の幻想・神話・伝説 スポンサード リンク ・ヨーロッパをさすらう異形の物語 上―中世の幻想・神話・伝説 ・ヨーロッパをさすらう異形の物語 下―中世の幻想・神話・伝説 伝説・神話好きにはたまらない内容。 中世ヨーロッパの伝説が解説つきで24編が収録されている。一部が童話として変形して伝わった以外は、日ではあまり知られていない話が多いように思う。海外の人が、桃太郎や金太郎、一寸法師や海幸山幸のような昔話をよく知らないのと一緒だろう。知っていれば、異文化の文学や創作を深く味わうことにつながる。 上巻: さまよえるユダヤ人―永遠という罰の重み プレスター・ジョン―朗報かそれとも悪い報せか 占い棒(ダウジング)―なんでも見つけ出す魔法の棒 エペソスの眠れる七聖人―復活する死者 ウィリアム・テル―当はいなかった弓の名手 忠犬ゲラート―命の恩人は動物だった

  • On Off and Beyond: 週に4時間だけ働く

    New York Timesに、The 4-hour Workweekというに関する記事がでた。「Too Much Information? Ignore It!」というのが記事タイトル。ちょっと前からじわじわ、時々話題になるで、Mountain Viewの屋では平積みされてました。その名の通り、一週間に4時間だけ働いて仕事を片付けるための様々な「工夫」が載ってるのだが、副題があって、それは Escape 9-5, Live Anywhere, and Join the New Rich 「9時5時拘束されず、住みたいところに住んで、ニューリッチの仲間入りする」と。わはは。記事はまた「ほとんどの人が実際を読まずに中身を語っているである」とも言っています。私も屋で立ち読みしただけですが、ポイントはこんな感じ。 1.ありとあらゆる仕事(プライベート含む)をアウトソースする 2.メー

    On Off and Beyond: 週に4時間だけ働く
  • イノベーションの神話10

    見えてる穴に落ちていたことに気づかされる一冊。 革新的なアイディアは、どこからか「ふってくる」と考えている人は、けっこういる。わたしもその一人で、アイディア出しの手法・ツールを準備すれば、あとはインスピレーションの女神が降りてくるのを待つだけと考えていた…そして、今も待ちつづけている。 あるいは、天才肌のカリスマが全く新しいアイディアで世界を変えてしまうことを、「イノベーション」だと考えている人は、かなりいる。わたしもそう思ってた、iPod の「新しさは」ジョブズだから生まれたんだと、ね。 書を読んで、わたしの思い込みは粉砕された。もちろん、エジソンが電球を発明したわけじゃないことや、Google の最初のアイディアはYahooで却下されてたことは知っていた。が、知っていたにもかかわらず、わかっていなかった。著者はそれを、イノベーションの神話と呼ぶ。そして、 イノベーションにまつわる神話

    イノベーションの神話10