バレーボール・大分三好ヴァイセアドラーの黒●(カツ)原(つづらばら)浩二監督が辞任したことが18日、分かった。下部のチャレンジリーグへの降格や黒鷲旗全日本選抜男女大会で予選敗退に終わったことが理由。 黒●(カツ)原監督はマレーシアなど海外で約10年間、国代表やクラブチームの監督を歴任し、2008年9月に就任。プレミアリーグではチーム最多の3勝を挙げたが、3年連続の最下位を回避できず、入れ替え戦も敗れた。 再起をかけた5月の黒鷲旗全日本選抜男女大会で「八強入り」を最低目標に掲げていたが、クリアできなかった。 黒●(カツ)原監督は「できることならあと1年、指揮を執りたかった。何もできないままだった」と話した。後任は未定で、当面は坂口嘉彦副部長が監督代行を務める。