日本農業新聞は、国内唯一の日刊農業専門紙です。農政や農家の営農に役立つ技術情報、流通・市況情報に加え、消費者の関心も高い食の安全・安心、農産物直売所、地産地消、食農教育なども取り上げます。国民の暮らしに直結するTPP問題も徹底報道中。
高知県内の農業分野が抱える課題を最新の技術を活用して解決につなげようと情報交換会が行われました。 「高知の農業の未来をテクノロジーで創る」をテーマに、分野を超えて開かれた情報交換会。県内外の20社以上の企業が、農業に応用できる人工知能=AIなどの先進的な技術を参加者に披露しました。最新技術と連携を図り、今、農家が抱える人手不足などの課題解決の糸口にしてもらいたいと、県が開きました。新型コロナウイルスの影響で、一部オンラインでの情報交換会となりましたが、200人以上が参加しました。 AI機能を持つカメラで農作物を認識し自動で収穫をするロボットや、病気や害虫の被害を受けた農作物の写真を送ると、原因となる病害虫の名前と対処方法を教えてくれるアプリなどが紹介されました。参加者らは、メモを取りながら熱心に聞いていました。 「昔からの園芸王国高知の経験、技術にさらに新しい世界の最新技術を組み合わせて、
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