サッカーJリーグは、ことし8月に浦和レッズのサポーター4人が試合前に警備員に暴行を加えて逮捕された問題などを受けて、過去にも同じようなサポーターのトラブルが発生していたにもかかわらず指導を怠ったとして、レッズに対し制裁金1000万円などの処分を決めました。 Jリーグによりますと、ことし8月、静岡県のエコパスタジアムで行われた清水エスパルス対浦和レッズの試合前に、スタジアムに向かっていたレッズの複数のサポーターがバスの中から、エスパルスの選手が乗ったバスに爆竹やロケット花火などを投げつけました。さらに、バスに乗っていたサポーター4人がスタジアムの警備員2人に暴行を加えて警察に現行犯逮捕されました。 この問題を受けて、Jリーグは、レッズのサポーターがことし4月にもエスパルスのサポーターとトラブルを起こすなど、長期にわたってサポーターへの指導や監督を怠っていたなどとして、レッズに対し制裁金100