トップ > 暮らし・健康 > 暮らし一覧 > 記事 【暮らし】 障害者雇用へ「職場実習」を 仕事の適性、事前に判断 Tweet mixiチェック 2014年7月18日 野菜を手早く切る大渡三博さん(右)。働くきっかけとなったのは職場実習だ=名古屋市昭和区で 初めて障害者を雇用する中小企業にとって、職場体験は有効な手段だ。どんな仕事ができるのか、苦手な作業は何かを事前に把握できる。働く側にも職場の雰囲気が分かり、安心して働けるメリットがある。「お互いを知る良いきっかけ。障害者雇用というとハードルが高いと感じる企業もあるが、それを下げる効果もある」と指摘する声も。専門家は学生のインターンシップ(就業体験)のように広がることを期待する。 東海地方や東京都などで中国料理店を展開する「浜木綿(はまゆう)」(名古屋市昭和区)。同区にある店の厨房(ちゅうぼう)で、軽度の知的障害がある大渡三博(おおわた