『大日本百科事典:ジャポニカ』 「誕生日」の項に下記の記述があった。 「西洋では、誕生日にバースデー=カードや贈物を交換し、バースデー=パーティーを催すのがふつうで、バースデー=ケーキの上に年齢の数だけ立てたろうそくの火を、一息に吹き消したら願いごとがかなうとされる。これはギリシア時代に女神アルテミスの誕生日(毎月六日)におこなったしきたりが形式を変えて伝わったもので、一時絶えたが中世ドイツに復活した。」 (佐藤農人) 香川県立図書館様から下記の情報提供をいただきました。(2009/10/07) 次の2点の資料に参考になりそうな情報があったのでコメントします。 ・アメリカ風俗・慣習・伝統事典 タッド・トレジャ/著 北星堂書店 1992.3 ※p.40-41「誕生日とろうそく」 ・意外と知らないアメリカ人の日常生活101 ハリー・コリス/著 マクミランランゲージハウス 2000.11 ※p.
![誕生日になぜバースデー・ケーキにロウソクを立てて祝うのか? | レファレンス協同データベース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/511b40fe98d753a4b079f3e24f6aebc3e17147a7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcrd.ndl.go.jp%2Fimages%2Fogp.jpg)