県立高校で4月から1人1台タブレット端末の活用が始まった。タブレット端末の購入を公費とするか個人負担とするかは都道府県ごとに異なるが、県教育局は2021年12月に個人負担の方針を決めた。一方、生活困窮世帯などの支援団体には、入学を前に保護者から「個人で購入することを知らなかった」と思わぬ出費に戸惑いの声が多く寄せられたという。各校には購入が難しい生徒のための貸し出し用端末が用意されているが、22年度に先行導入した高校での貸し出し数はごくわずかだった。
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県立高校で4月から1人1台タブレット端末の活用が始まった。タブレット端末の購入を公費とするか個人負担とするかは都道府県ごとに異なるが、県教育局は2021年12月に個人負担の方針を決めた。一方、生活困窮世帯などの支援団体には、入学を前に保護者から「個人で購入することを知らなかった」と思わぬ出費に戸惑いの声が多く寄せられたという。各校には購入が難しい生徒のための貸し出し用端末が用意されているが、22年度に先行導入した高校での貸し出し数はごくわずかだった。
列島を襲った巨大台風は県内に深い爪痕を残した。障害者支援施設の入居者は避難生活が続き、団地に住む高齢者は断水のため、水が入った重いバケツを手に階段を上る。平穏な暮らしを奪われ、浸水した住宅から家財道具を運び出す住民たちにはやるせなさが漂った。
県北東部で障害者支援事業などを展開する特定非営利活動法人あかりは、宮代町国納に児童発達支援センター「こころ園」を開設した。同センターは、子どもの発達に悩んでいる保護者に向け「一人で抱え込まず、まずは相談してほしい」と話している。
身寄りのない精神障害者らが市町村長の同意で入院する医療保護入院をめぐり、10年以上にわたり長期入院している患者が10月末現在で、県内に少なくとも20人いることが、市町村への取材で分かった。 医療保護入院は、患者の意思とは異なる判断で入院の手続きが行われるため、法律や福祉の専門家は「障害者の人権が脅かされる」「形骸化している」と指摘。各自治体の対応にも温度差があり、改善を求める声が上がっている。 10月下旬から11月にかけて、県内63自治体の担当者に電話で取材した。市町村長の同意により10年以上医療保護入院している20人は、18市2町長が同意していた。20人は身寄りがなく、症状が改善しないため、やむを得ず入院が長期化しているとみられる。 精神保健福祉法では、市町村長の同意後、担当者が「速やかに本人に面会し、状態を把握する」としている。入院者が死亡・退院した場合や、同意する家族らが見つかった場
県内で視覚障害者や盲導犬に対する暴力が明らかになる中、県視覚障害者福祉協会(熊谷市)は20日、県内の会員や盲学校の生徒ら112人から得た被害状況などの調査結果を発表した。外出で危険や恐怖を感じたことがある人は、約7割の75人に上った。悪質なケースでは、白いつえがぶつかった腹いせに顔や体をたたかれたり、道案内すると言われ性被害に遭ったなどの実態が明らかになった。 外出で危険や恐怖を感じた経験を持つ75人のうち、白いつえや体の接触により罵声を浴びせられるなどの被害に遭ったのは47人。怒鳴られたり、顔や体をたたかれたほか、「車や自転車に白いつえを飛ばされた」「折られた」など、対人接触から被害を受けるケースが大半を占めた。人通りの少ない場所に案内されて胸を触られ、抵抗するとブラウスを引きちぎられた女性がいたほか、複数の人に囲まれ「金を出せ」と脅されたケースもあった。 駅構内やホームでの被害も多くみ
浦和は今季、ミハイロ・ペトロビッチ新監督を迎え、新たな船出を切った。昨季は最終節まで残留争いを強いられ、1シーズン制になった2005年以降ワーストの15位に転落。4季連続の無冠に終わった。 クラブの橋本光夫代表は埼玉新聞の単独取材に応じ、新監督の手腕に高い信頼を寄せ、補強にも手応えを示した。4季目を迎える橋本代表は、「昨年の反省を糧にして、もう一度チャンスをいただきたい」と不退転の覚悟でクラブ再生を誓った。 ■橋本代表単独インタビュー(上) 4年目のシーズンを迎えた浦和の橋本代表は、クラブ再建へのビジョンについて、熱弁を振るった。 ―ペトロビッチ新監督の就任の経緯は。 「昨年9月に柱谷(幸一)ゼネラルマネジャー(GM)が退任し、強化部門の体制を変えたが、あのタイミングが12年のシーズン編成を行うための限界と考えていた。(現強化本部長の)山道君に強化部長をやってもらったが、それ以降、12年の
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