タグ

ブックマーク / lessor.hatenablog.com (26)

  • 衆院選・政党公約比較2021(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい

    2年3か月ぶりの政党公約比較(障害者分野)です(「マニフェスト」ってすっかり言わなくなったので、少しタイトルを変えました)。 過去のものは、こちらからどうぞ。→参院選2010、衆院選2012、参院選2013、衆院選2014、参院選2016、衆院選2017、参院選2019 「障害者」は選挙の争点になりません。しかし、関連する公約は政党のカラーを色濃く反映します。選挙ごとに変化する内容とボリュームからは、政党と社会の「今」が垣間見えます。今回もまとめてみて「発見」はありました。 「障害福祉」に関して言えば、比較をはじめた10年前とはずいぶん状況も変わりました。一方で、福祉制度だけで「障害者」の生活がよくなるわけではありませんし、積み残されたままの課題もあります。各党のスタンスを知り、どうぞ投票の参考にしてください。 あらかじめお伝えしておくと、ボリュームが多すぎる場合は、政党のウェブサイトへの

    衆院選・政党公約比較2021(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2021/10/25
    「自分は子どもの支援を中心にしているので」という方らしいです。(私から見ると)前回はダントツで(政策だけなら)国民民主党だったのですが(続く)
  • 参院選マニフェスト比較2019(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい

    国政選挙がやってくると、これをまとめなければいけないという義務感におそわれます。「障害者分野マニフェスト比較」です(過去はこちら→参院選2010、衆院選2012、参院選2013、衆院選2014、参院選2016、衆院選2017)。 各政党のマニフェストから「障害者」に関わる部分だけを抜き出して読んでいくのはけっこう面倒な作業です。大手メディアもたぶんやってくれません。 「障害児者」や「その支援(や教育)の関係者」を主な対象とした政策を中心に比較します。来はどんな分野の政策だって、その対象に障害者を含んでいるということは忘れずにいたいものです。「障害をもつ子ども」の支援を続けてきた自分にとって「子育て支援」や「不登校・引きこもり」なども強い関心事ですが、ボリュームが大きくなりすぎるので、直接的に「障害」と関連する事項に限ります。 まずは、政権与党から。 自民党 令和元年参議院選挙公約 ■20

    参院選マニフェスト比較2019(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2019/07/09
    まず先に書いておくと、難しいのは候補者の障害者政策と政党の障害者政策が別ということ。一般的には政党の障害者が充実していて、候補者の障害者政策はお粗末というのが一般的なのだけれど、(続く)
  • 「障害者の可能性」と「甘えるな」の奇妙な両立 - 泣きやむまで 泣くといい

    インタビュアーはかの北条かやさんである。 すべて説明されるがままに「そうなんですね」という感じのインタビュー。 日財団に言われると、福祉事業者はお世話になっているところが多いからみんな黙るしかない。うちも障害者作業所ではないけれど、施設改修で助成金を受けたことがあるし。不勉強で旧態依然とした支援から抜け出せない支援者がたくさんいることも認めよう。 それでも、支援者を育んでいかねばならない立場から書くと、障害者支援を志す人たちにビジネスセンスがないことはこんなに見下されなければならないことなのだろうか。そして、このような煽り方で現場を奮い立たせることができるのだろうか。 世間のイメージでは、障害者施設というのは、「だらしない格好で、髪の毛も整えないような人がうろうろして、バザーをしている場所」といったものだと。そんな施設が建つんだったら、僕だって反対しますよ。 つまり、ちゃんとした姿を見せ

    「障害者の可能性」と「甘えるな」の奇妙な両立 - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2017/10/26
    病気で長文が読めないので1点だけ。「中小企業はおろか大企業ですら(中略)簡単につぶれてしまう世の中」、企業倒産率を見るとそんな簡単にはつぶれません。おまけに助成金も出ています。大丈夫です。
  • 衆院選マニフェスト比較2017(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい

    はてなブログに移行して最初の記事が恒例の「マニフェスト比較」になるとは思っていなかった。 はじめての人のためにいちおう書いておくと、国政選挙のたびに主要政党のマニフェストから「障害者」に関する部分だけを抜き出して、比較している。過去のものはこちら(参院選2010、衆院選2012、参院選2013、衆院選2014、参院選2016)。 社会保障や税制なども含む政策全体の中で見なければいけないとは思うけれど、ひとまずわかりやすく「障害児者」や「障害児者と関わる福祉・教育等の関係者」について直接言及した記述だけ確認しておきたい、という人には役立つかもしれない。マニフェストからの全文引用ばかりではしんどいので、私的なコメントもつけていく。 まずは、もちろん政権与党から。 自由民主党 政策BANK2017 人づくり革命 〇幼児教育の無償化や介護人材の確保などを通じてわが国の社会保障制度を全世代型社会保障

    衆院選マニフェスト比較2017(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2017/10/10
    衆院選マニフェスト比較2017(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい 障害者などの支援者の方のブログ
  • 参院選マニフェスト比較2016(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい

    さて、すっかりブログをほったらかしにしてしまっているのですが、参議院選挙前なので、これだけはやっておこうと思います。「障害者分野」限定のマニフェスト比較です。 ちなみに過去の選挙におけるマニフェスト比較はこちら(衆院選2014、参院選2013、衆院選2012、参院選2010)をご覧ください。各政党の主張がどう変化してきたのか、を知ることも有意義です。 社会保障や教育・保育施策全般はもちろん、経済だって安全保障だって憲法だって「障害者」に関連がないとは言えません。特に「障害」と書かれた部分を抜き出しているだけですので、その点はご理解ください。 自民党 選挙公約2016 https://jimin.ncss.nifty.com/pdf/manifest/2016sanin2016-06-22.pdf ■持続可能な社会保障制度の確立 ・障害者が自らの望む地域生活を営むことができるよう、「生活」と

    参院選マニフェスト比較2016(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2016/06/28
    参院選マニフェスト比較2016(障害者分野) - lessorの日記 毎回、お馴染みの記事が来ましたφ(..)メモメモ
  • 「障がい者」表記は人々のイメージを変えうるのか、という研究 - 泣きやむまで 泣くといい

    さて、千葉市長の発言が話題になっているようだ。 千葉市長が「障害者」にこだわる理由 「障がい」「障碍」論争に一石 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150525-00000002-withnews-soci もう、このテーマは障害者支援業界では何度となく繰り返し議論されてきたことであり、表記の問題と真摯に向き合おうとする関係者はみんな自分なりの考えをもっている。表記に何らかの社会的メッセージを込めようとするもの。特定の表記を嫌がる当事者の心情に配慮しようとするもの。世の中のイメージを変えたいと思うもの。 それらの考えを今さらひとつずつ列挙したいとも思わない。自分は「障害者」表記派であるが、他の表記を用いる人がいても「この表記において大事にしたいものが違うのだな」と思うだけである。表記によって、相手の「障害観」の全体が理解できるなんてこともない。同じ表記

    「障がい者」表記は人々のイメージを変えうるのか、という研究 - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2015/05/26
    「障がい者」表記は人々のイメージを変えうるのか、という研究 - lessorの日記 (id:lessor / @lessor_tw) 「率直に言ってしまえば、関係の無い(と思っている)人たちにとっては圏外の問題であるようだ。」しかし?
  • 行方不明をもう繰り返さないために - 泣きやむまで 泣くといい

    豊中で行方不明になっていた子ども、気になってその後の経過もずっと追っていたが、残念な結果となった。関係者は当に無念だろうと思う。心からご冥福を祈りたい。 事業所を責めるのは簡単であるが、知的障害児者と関わりのある多くの事業所は「ありえないこと」と済ませられていないだろう。ひとつ誤れば、どこでもありうることだ。もちろん今回のような結果にまで至るのは稀であっても、福祉業界で「ヒヤリ・ハット」と言われるような「あわや行方不明」のケースは多くの支援者が体験しているのではないか。 福祉施設に限らず、子どもが家を抜け出して大変なことになった、という経験をもつ保護者も多い。特に重い知的障害を伴う自閉症児が家からいなくなって警察に通報されることは、週に2度や3度は全国のどこかで起こっているのではないか。この10年ほどの間に、わが地元だけでも4〜5件はあった気がする。 子どもが事業所から出ていかないように

    行方不明をもう繰り返さないために - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2015/03/16
  • 「良い人」よりも「わかりやすい人」 - 泣きやむまで 泣くといい

    知的障害や自閉症の子どもの支援をしていると、わかりやすく振る舞っている自分がいる。子育て広場などで出会う乳幼児に対しても、そうだ。 日常的にはとても抑揚のない人間なので、支援しているときの自分は「演じている」に近い。それも相手によって、役は使い分ける。 少し「無理をしている」のかもしれない。自然体で支援者としての構えのようなものができている人はいる。誰と接するときも同じ態度で問題なくやれる人をうらやましいとは思う。 子どもに「人は、信頼できるぐらいには理解可能である」と知ってもらわないといけない。便利な機械や世の中の基的な仕組みと同じくらいに、人もまた頼って大丈夫なのだと。 硬貨を入れてボタンを押せば飲み物が買え、鉄道やバスで移動ができたりすること。それに対して、人がいつも変わらずにいてくれること。後者のほうがずっと難しい。人間は社会よりもずっと信頼するのが難しいのかもしれない。しかし、

    「良い人」よりも「わかりやすい人」 - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2015/03/13
    「良い人」よりも「わかりやすい人」 - lessorの日記 「この人の行動に予測がつくし、この人から求められていることもわかるし、この人は自分の思いを理解してくれると。」
  • 「利用者のため」が虐待に行きついたとしたら - 泣きやむまで 泣くといい

    業界関係者には、それなりに衝撃が走っているのではないか、と思う。 障害者施設で虐待か 長崎県が処分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150226/k10015779301000.html 世間は「また虐待か」ぐらいの印象かもしれないが、その障害者施設の運営法人が「南高愛隣会」である。「誰もが優良企業と思ってきた会社の不祥事」ぐらいの意味をもっている。「マクドナルド」や「ワタミ」が事件を起こすのとは、わけが違う。 改善命令を受けたのは、障害者の生活援助や就労支援を行っている雲仙市の社会福祉法人、「南高愛隣会」です。 長崎県によりますと、この法人が運営する雲仙市などの4つの施設で、平成17年ごろから平成24年にかけて、▽興奮状態になった男性の利用者を職員が馬乗りになって押さえつけあばら骨を折るけがをさせたり▽宿直の男性職員が障害のある女性利用者に複数回にわた

    「利用者のため」が虐待に行きついたとしたら - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2015/02/28
    「利用者のため」が虐待に行きついたとしたら - lessorの日記 「業界関係者には、それなりに衝撃が」「その障害者施設の運営法人が「南高愛隣会」である。「誰もが優良企業と思ってきた会社の不祥事」」
  • 当事者はこの説明で納得するのだろうか - 泣きやむまで 泣くといい

    特に選挙前だから、というわけでもないのだけれど、偶然に書店で見つけたので。 政治はどこまで社会保障を変えられるのか 作者: 山井和則出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2014/10/10メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る 民主党政権時代に、厚生労働大臣政務官など務めた国会議員による著作。介護、福祉、医療、雇用など、社会保障にずっと力を入れてきた議員が、政権についているあいだ、何を考え、どのように動いてきたのか、が少しわかる。 当然と言えば当然だが「こんなに頑張りました」「こんな成果を上げました」という内容が中心になるので、いろいろ不満は募る。とりわけあんなに批判していた障害者自立支援法をほとんど変えられなかったことについて、 この2年後(引用者注:ホームヘルプや通所サービスなどについて、市町村民税非課税世帯の利用者負担を無料化した2年後)に自立支援法を改正。

    当事者はこの説明で納得するのだろうか - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2014/12/10
    障害者自立支援法の歴史を若い人やここ1~2年で利用するようになった人は知らないから。 / 当事者はこの説明で納得するのだろうか - lessorの日記
  • 衆院選マニフェスト比較2014(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい

    当ブログで選挙時恒例になっている「障害者分野限定」マニフェスト比較。なんとなくやらなければいけない責任を感じて、今回もまとめてみました。もちろん景気だって、安全保障だって障害者とは関連するわけで、「障害」という言葉が使われているところを抜き出した範囲での比較であることをご了承ください。 政党間での比較以上に「過去のマニフェスト」との比較をすると、「いま」障害者が置かれている状況がよく感じられる内容になっていると思います(ついでに言うと、各政党の盛衰も)。なお、過去のマニフェスト比較は以下を参照してください。 参院選2013 衆院選2012 参院選2010 では、解散前の議席数の順番に。少しだけコメントをつけておきます。 自民党 http://jimin.ncss.nifty.com/2014/political_promise/sen_shu47_important.pdf <出産・子育て

    衆院選マニフェスト比較2014(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2014/11/30
    自民党「前回選挙では「障害者差別解消法の推進」など書かれていましたが、それも無くなりました。成立から時間が経ったとはいえ、まだ施行前なんですけれど…。」 衆院選マニフェスト比較2014(障害者分野) - lessorの
  • 支援はデマンドに寄り添うことから - 泣きやむまで 泣くといい

    某所で安井(大友)愛美さんのお話をお聞きしてきた。はるばる北海道から来てくださっての5回連続講座。テキストは以前にも紹介したである。最後は、短い時間だが、トークセッションのようなことまでさせていただけた。主催者には、ただ感謝の言葉しかない。 やはりすごい人だった。何の制度にも支えられずに障害児者の支援をはじめた実践は、相手との関係、社会との関係、自分との向き合い方、すべてをいつも省みながら調整してきておられた。その結果としてたどりついた地点は、ソーシャルワークの教科書に書かれていることであったり、社会哲学としては素朴なことであったのかもしれない。大学でも勉強できることだ。しかし、そこに「経験」から改めてたどりつけるのは容易なことではない。 経験豊かな人間はどこにでもたくさんいるのである。現場で何十年と支援経験を積み重ねている者を見つけるのは簡単だ。にもかかわらず、そのすべてが優れた支援者

    支援はデマンドに寄り添うことから - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2014/11/13
    支援はデマンドに寄り添うことから - lessorの日記 (id:lessor / @lessor_tw)
  • 転ばぬ先に杖をつくには - 泣きやむまで 泣くといい

    地域で昔から続いている行事に参加する。 きっと多くの地域でまだ行われているであろう障害者向けイベント。行政が中心となって企画して、地域に暮らす障害児者や支援者が体育館とかに集まって、簡単なレクリエーションして、みたいな。 しばらくぶりに出会った保護者がたくさんいて、じっくり話を聞く。みんな1年から数年くらい話す機会がなかった人たち。子どもはみんな成人している。ほとんどの生活が大きく変化していて、少し驚く。もちろん学齢児でも変化はあるが、これほどの割合にはならない。そして、どこもが必要な支援をうまく得られずに苦労している。 障害をもつ人が20代半ばから後半くらいになり、親自身が、あるいは祖父母が体や心を痛めていく。家族の中に元気な者がひとりぐらいはいるからどうにか保たれている生活状態。もうひとり倒れたらどうなるのかと思われる家ばかり。 これほど厳しい状況にありながら、支援がもっと優先的に受

    転ばぬ先に杖をつくには - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2014/10/27
    「障害をもつ本人が20代半ばから後半くらいになり、親自身が、あるいは祖父母が体や心を痛めていく。家族の中に元気な者がひとりぐらいはいるからどうにか保たれている生活状態。もうひとり倒れたらどうなるのかと思
  • 「ちょうどいい責任」だけを背負えない社会で - 泣きやむまで 泣くといい

    自閉症連続体の時代 作者: 立岩真也出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2014/08/26メディア: 単行この商品を含むブログ (6件) を見る 一読した後に「自分にとってはそれほどインパクトのある内容ではない」と思ったのだが、いくつかのニュースと世間の反応を見て、やはり意義があるなのだと思いなおした。けっこう時間が経ってしまったのでタイムリーとは言えないけれど、書き留めておきたい。 もう数週間前のことになるだろうか。視覚障害をもつ高校生が白杖につまづいた中年男性に蹴られる事件が起きた。世間の反応は「なんてひどいことを」であった。少しして「蹴られる方にも非がある」という声があがりはじめた。すぐにそのような声に対する批判もまた巻き起こった。 そこに、どうやら犯人がわかった、という報道がなされる。知的障害の男性だったと言う。そして、その後の報道はあまりなされなくなったような印象もある

    「ちょうどいい責任」だけを背負えない社会で - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2014/09/30
    「ちょうどいい責任」だけを背負えない社会で - lessorの日記 「「障害」をもたない者は犯した罪や過ちに対して「ちょうどいい責任」を背負い、刑罰や更生のチャンスを与えられてきているのか」
  • 誰か教科書を書いてください - 泣きやむまで 泣くといい

    臨床心理学第13巻第4号-特集 対人援助職の必須知識 発達障害のアセスメントを知る 作者: 辻井正次出版社/メーカー: 金剛出版発売日: 2013/07/10メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る発達 第131号 特集:子どものためのアセスメント 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2012/07メディア: 単行この商品を含むブログを見る小児内科 2013年 08月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 東京医学社発売日: 2013/08/08メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る子どもの理解と支援のための発達アセスメント (有斐閣選書) 作者: 郷一夫出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2008/08/04メディア: 単行 クリック: 9回この商品を含むブログ (4件) を見る発達障害者支援とアセスメントに関するガイドライン(アス

    誰か教科書を書いてください - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2014/06/14
    誰か教科書を書いてください - lessorの日記 「福祉職が「発達のアセスメント」について勉強しようと考えたときに、これほど手がかりの少ない状況が放置されていて…障害児者と関わる福祉職は、大部分が「発達」につい
  • 彼らは介護職として定年まで働き抜けるのだろうか - 泣きやむまで 泣くといい

    介護職の賃金 平均より約9万円低い http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140423/k10013963301000.html (介護施設で働く人の賃金について)去年10月の時点で正規職員の賃金の平均は月額で20万7795円と、すべての産業の平均(29万5700円)よりおよそ8万8000円低かったことが分かりました。 また、サービス残業をしていると答えた人が61%に上り、月に10時間以上、サービス残業をしているという人も23%を占めました。 ここでの「介護」は高齢者介護と思われるので、障害福祉とはまたずいぶん状況が違うかもしれないけれど、サービス残業がこんなに少ないの?と思ったのが第一印象。どこに調査票を配布して、どう回収したのだろうとよく読むと、 この調査は労働組合の全労連が全国の介護施設で働く人を対象に調べたもので、6300人余りから回答を得ました。 あ

    彼らは介護職として定年まで働き抜けるのだろうか - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2014/04/24
  • 券売機の不要な個性 - 泣きやむまで 泣くといい

    駅によっての違いもあるのだけれど、主にこの近隣の主要駅での場合の話。 私鉄Aは障害者割引で切符を買おうとすると、券売機に現金を投入→割引ボタンを押すと駅員が登場→駅員に手帳提示→金額ボタンを押す→切符が出てくる。 私鉄Bは障害者割引で切符を買おうとすると、券売機に現金を投入→割引ボタンを押す→金額ボタンを押すと駅員が登場→駅員に手帳提示→切符が出てくる。 JRはそもそも券売機に障害者割引ボタンがついておらず、半額の「子ども」料金で切符を買ってしまうか、窓口で購入(手帳所持の小学生は券売機で購入不可能で、窓口にいくしかない)。「子ども」切符で大人が改札を通ろうとして駅員から呼び止められたら、そこで手帳提示。 知的障害や自閉症の人がAの券売機に慣れた後、Bの券売機に行くと、割引ボタンを押したまま出てくることのない駅員を待ち続けることになる。JRについてはもう最初から途方に暮れるしかない。 どう

    券売機の不要な個性 - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2014/03/17
    券売機の不要な個性 - lessorの日記 障害者割引の券売機での買い方の違い。
  • 生きづらさを「程度の問題」として捉えること - 泣きやむまで 泣くといい

    別のについて何か書こうと思っていたのだけれど、さっき風呂の中で一気に読んだコミックエッセイに考えさせられたので、そちらを。良いマンガだった。 今日もかるく絶望しています。 落ち込みがちガールの日常コミックエッセイ (メディアファクトリーのコミックエッセイ) 作者: 伊東素晴出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー発売日: 2014/01/17メディア: 単行この商品を含むブログ (5件) を見る 書店で表紙や帯などを目にした限り、ああ社会の中で生きていくのが苦手なタイプの人の話なのだろう、と思ったのだ。個人的に心をつかまれたのは帯に描かれた「疑心暗鬼がデフォルトです」というコマだった。「この人どうしてこんなに楽しそうに喋ってくれてるんだろう……内心私と話しててもつまんないって思ってたらどうしよう」。 「相手から自分はどう思われているか」について深く考えすぎる。それも悪

    生きづらさを「程度の問題」として捉えること - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2014/02/22
    生きづらさを「程度の問題」として捉えること - lessorの日記 「「程度の問題」という便利だけれどひどく曖昧な表現にもっと具体的なガイドラインを設けていくことが、精神医療の中ではなく「世の中」に求められている
  • 「こんな迷惑をかけられた」からの差別は手強い - 泣きやむまで 泣くといい

    グループホーム開設反対運動の件は、一日待ったら追加取材の記事がNHKから出てきた上に、自分がブログで紹介しようと思っていた調査を行なった研究者までその記事中に登場。なんというタイミング。 相次ぐ障害者ホーム反対の背景は http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_0127.html 調査結果については、twitterで少し紹介したが、量的調査が難しい領域だとも思う。どのように変数を設定すれば、コンフリクトが生じやすい「地域」像を浮かび上がらせられるのか。「新興住宅地」で多い、というのは何となくわかるが、個々の懸念や不安が大きな運動へと変わっていくダイナミズムを説明するものにはなっていない。「世代」もどのぐらい影響しているのか。良質な事例研究をたくさん読みたいとも思う。 解決策が「仲介者」に求められるのは事後対応として仕方ない。一方で、この種の話題

    「こんな迷惑をかけられた」からの差別は手強い - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2014/01/28
    「キレられた」というのはすごくわかる。ツイッターでお店に罵詈雑言を浴びせた乙武氏の事件とか。障害者の権利も、権利の主張も大事だし。どうすればいいんだろうね? 「こんな迷惑をかけられた」からの差別は手強
  • ドラマを創作するときの自由 - 泣きやむまで 泣くといい

    例の野島伸司監修ドラマ。全体に児童福祉関係者からの評価はやはり厳しい様子。 昔からテレビドラマなんてほとんど見ないけれど(「倍返し」も「じぇじぇじぇ」も見ていない)、野島脚の『聖者の行進』は見ていた。1998年。知的障害の人たちに学生ボランティアとして関わり始めて、3年くらい経った頃だったので。周囲の学生も多くが視聴していたと思う。 地域からは障害者雇用に熱心な名士として理解されている社長が、実は知的障害者を劣悪な環境で働かせ、暴力や性的虐待を繰り返していて、という物語。センセーショナルなドラマとして話題にはなったけれど、障害福祉関係者から強く問題視されていた記憶はない(少なくとも「間違ったことを伝えるな」「誤解を招く」というような批判はなかったのではないか)。 件のドラマは、この「工場」部分が「児童養護施設」に置き換わったフィクションと考えれば、施設の描き方は問題じゃないと言えるだろう

    ドラマを創作するときの自由 - 泣きやむまで 泣くといい
    diet55
    diet55 2014/01/18
    ドラマを創作するときの自由 - lessorの日記 (id:lessor / @lessor_tw)