世界3大クラウドが進化を続けている。米Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス)の「AWS(Amazon Web Services)」、米Microsoft (マイクロソフト)の「Microsoft Azure」、米Google(グーグル)の「Google Cloud」である。最近ではDX(デジタル変革)推進のニーズを受けて、アジャイル開発や高度なデータ分析に必要な機能に注目が集まる。今どのクラウド、どのサービスが秀でているのか。3大クラウドのサービス内容、機能、サポートなどについて39項目で徹底比較する。記事の最後には、調査結果の一覧表を掲載した。 今回はAI(人工知能)・機械学習モデルを比較する。2022年11月にMicrosoftが出資する米OpenAI(オープンAI)が一般公開した対話型AI「ChatGPT」は高精度の対話ができるとして大きな話題を呼んでい
こんにちはNewsPicks SREチームの美濃部です。 NewsPicksのSREのミッションの1つに「コストを適正化する」というものがあります。サービスの規模拡大に比例してインフラコストが増えないようにし、売上に対するコストの割合を低く維持していくのがミッションになります。 今回はこのミッションに対するアクションとして開発環境のインフラコストを適正化した話をします。 NewsPicksの開発環境について 開発環境のコストをどうやって適正化したか 稼働時間対応を実現する仕組みについて 実際どれくらい削減できたのか まとめ NewsPicksの開発環境について まず、NewsPicksの開発環境について概要を説明します。 インフラ基盤は本番環境と同様にAWSを利用しており開発チームは現在10以上のチームが存在し、それぞれのチーム専用に用意された開発環境を利用しています。 2年程前までは開発
国と地方自治体が共通利用するIT基盤「ガバメントクラウド」上に、政府のポータルサイト「e-Gov」を移行させるプロジェクトが始まった。デジタル庁は2024年3月末に移行を完了する計画で、大規模行政システムのガバメントクラウド移行はこれが最初となる。 これまでe-Govに関する大半の開発運用案件は富士通が受注してきた。今回の移行に関わる設計開発業務の一般競争入札には富士通も入札したが、落札したのはNECだった。大規模行政システムの刷新案件や追加開発案件で担当ベンダーが代わるのは珍しい。何があったのか。 クラウド移行の技術提案でNECが上回る デジタル庁は2カ月強の公募期間を経て2023年1月25日に開札し、e-Gov移行の設計開発ベンダーを選定した。提案したベンダーは富士通とNECの2社だけで、入札そのものは低調だった。ただ富士通だけの1者応札を回避でき、結果として受注ベンダーの新規参入が実
はじめに 私事ですが11月12日に結婚式をあげました。 私達夫婦はよく一緒にアプリを作っているので、今回もなにか一緒に作れないかと思い、余興のクイズアプリを作ることにしました。 ついでに席札もQRコードにして、webアプリ内でメッセージも入れれるようにしました。 作ったもの ユーザーに配布用のサイトと、披露宴会場で投影する用のサイトの2つを作りました。 ユーザーに配布用のサイト 当日はこういう↓感じの席札を用意しました。 この席札は名刺サイズで印刷して一人ひとりラミネートしたのですが、地味に大変な作業でした。 QRコードを読み取ると、以下DEMO動画のようなサイトが現れます。 ちなみにクイズに関してはスクリーンに問題が表示されるまでは回答できないようになっています。(DEMO動画では省略) ページの表示速度を上げたかったので、uuid、名前、メッセージ等に関してはcsvでダウンロードしてか
しかし、原版の Win32 Disk Imager には、以下の問題点があった。 Google Drive との相性問題。 Google Drive クライアントアプリケーションを稼働させている Windows 環境では、Win32 Disk Imager の起動時に、エラーが発生し、正常に利用できない。 この問題は、Google Drive の仮想ドライブ機能 (G:\ 等) が有効になっている場合に発生する。 Google 社は、オープンソースの Dokan (Windows 用 FUSE ドライバ) を改造した Windows NT カーネル用デバイスドライバを用いて Google Drive の仮想ドライブを実装している。しかし、この仮想デバイスドライバと Win32 Disk Imager とは相性が悪く、Win32 Disk Imager の起動時のデバイス列挙時にエラーが発生
Win32 Disk Imager Renewal (Google Drive 相性問題解決、単一バイナリ、デジタル署名版) - by dnoboriWindowsUSBWin32APIGoogleDriveSDカード by 登 大遊, 2022/11/19, Quiita 第二投稿記事 Git リポジトリ https://github.com/dnobori/DN-Win32DiskImagerRenewal は、Windows 上での USB メモリ / SD カードイメージ書き込みツールのデファクト・スタンダードとなっている Win32 Disk Imager について、以下の点を改良した 「Win32 Disk Imager Renewal」 の デジタル署名済みの EXE 単体で動作する Win32 / x64 / ARM64 版バイナリ とソースコードを配布するためのものである
深層学習をまじめにやるなら、どう考えても専用のPCが必要になる。 僕は現在、Memeplexというサービスを運営していて、これはさくらインターネットさんから大量のGPUを借りている。借りたGPUは、さくらインターネットの石狩データセンターで動いている。 さらに、ABCIは企画の段階から立ち会って、実際に仕事ではよく使っている。ABCIは5000以上のGPUを擁するGPUクラウド基盤で、その実態はスーパーコンピュータである。 ABCIを使えば、ほとんどの難しいタスクを恐ろしく安い料金で行うことができる。GoogleやAmazon AWSのようなサービスを展開することができない本邦においては、国家が設立し、民間利用可能なABCIは国民にとっての天叢雲剣あめのむらくものつるぎである。 それでもなお、手元には深層学習用のPCが必要だ。しかも一台では足りない。 ABCIがいかに安くても、PCほどの利
円安による26%ものコスト増。SREチームにのしかかるコスト最適化の重圧 ニューズピックスが提供するソーシャル経済メディアの「NewsPicks」は、経済ニュースを中心に、記事に対して専門家や読者のコメントを添え、理解を深められるアプリやWebサイトを提供している。安藤氏は、同サービスのSRE(Site Reliability Engineering)チームでプレイングマネージャーを務め、JAWS-UGのSRE支部の運営にも携わっている。 2013年9月にサービスを開始したNewsPicksは、2022年7月時点で登録ユーザー718万人、プレミアム会員19.3万人と順調に成長してきた。プラットフォームのインフラにはAmazon Web Services(AWS)を使用している。 安藤氏が所属するSREチームは「誰もが安全かつ高速に開発できるインフラを提供することで、ニューズピックスの企業価
この記事を書いたところ、たくさんの方から「リモートデスクトップを使えばいいしゃん」とツッコミを受けたので、比較してみました katsumakazuyo.hatenablog.com 結論から言いますと私の14インチのノートパソコンだと画面が、NMKDのGUIの画面が小さすぎてちょっといろいろ工夫が必要でした。デフォルトだと、こんな感じ。 リモートデスクトップの画面が当たり前ですが、通常のノートより一回り小さくて、さらにその内周にNMKDがはいるので、フォントの文字が極小サイズになってしまいます。 デスクトップ側の画面を175%とかにしたら、ギリいける感じでしたので、たぶん、そういった工夫が必要みたいです。 あと、Promptに文字を入れるのも、日本語モードになっていると、キーボード入力受け付けないみたいです。これ、気をつけないと。 あと、超当たり前ですが、できあがったファイルもリモート側に
最近よく、今話題のAIお絵かきソフト、Stable Diffusionで遊んでいるのですが、問題は、デスクトップパソコンしか強いGPUを積んでいないので、いちいち、デスクトップまで戻らないとできないことです。 でも仕事はだいたいノートパソコンの方でやっていますので、それだとちょっと仕事の合間に遊ぶということができません。 私のノートパソコンには、GTX 1650とかGTX 1660ぐらいの弱いGPUは載っているのですが、ちょっと絵を作らせると1枚1分ぐらいかかってしまうので、あまり試行錯誤かできないので、実用的ではないです。 デスクトップのRTX2060Superなら、だいたい512×512で1枚の絵を4秒くらいでかけますので、それらいのGPUがノートにもほしいなーーー、と思いました。 しかし、そのクラスのノートパソコンを買おうと思うと、それこそ30万円コースでとてつもなく、高いです。しか
クラウドネイティブなオープンソースAPIゲートウェイ「Apache APISIX」の開発チームは2022年8月12日(米国時間)、ネットワークI/O集約型シナリオにおける「Amazon Web Services」(AWS)、「Microsoft Azure」(Azure)、「Google Cloud Platform」(GCP)の処理性能の比較結果を発表した。狙ったのはArmベースサーバの優劣を見極めることであり、APISIXを使って比較テストを実行した。 Armプロセッサはセンサーからスマートフォン、サーバまで、世界最大のコンピューティングエコシステムの基盤となっている。低消費電力や柔軟なライセンス、低コストという特徴から、多くの専門家はArmプロセッサが、クラウドコンピューティングの未来を担うと考えている。 AWSやAzure、GCPといった大手クラウドサービスベンダーは、Armアーキ
JP Contents Hub自体の閲覧・利用は無料。ただしハンズオンはいずれもAWSのサービスを活用するものなので、利用に応じた料金が発生する。AWSジャパンは今後、新たにハンズオンを作成した場合には、順次JP Contents Hubに追加するという。 関連記事 AWS初心者向けの教材まとめ、AWS日本法人が公開 AWSジャパンが、AWSの初心者向け教材などをまとめたWebページを公開した。初学者やクラウド人材の育成を受け持つ人向けで、自社の教材などを全6段階の理解度別に紹介している。 AWS、オンラインゲームを遊んでソリューション構築を学ぶ「AWS Cloud Quest」公開 実際にプレイしてみた 米Amazon Web Servicesが、AWSでのソリューション構築を学べるオンラインRPG「AWS Cloud Quest: Cloud Practitioner」を無料公開」。W
事業者のコンピューター機能をネットワーク経由で使用するクラウドコンピューティングには、Amazon Web Services(AWS)とGoogle Cloud Platform(GCP)が代表的なものとして挙げられます。この2つの信頼性を、エンジニアのピアース・フリーマン氏が検証しました。 AWS vs GCP reliability is wildly different | Pierce Freeman https://freeman.vc/notes/aws-vs-gcp-reliability-is-wildly-different 必要な時にサービスを使い、使った分だけ料金を支払うという2つのサービスにおいて、「必要な時に使えない」というのはリソースの可用性の問題につながる可能性があるとフリーマン氏は指摘。そこで、両サービスを一定回数利用し、アクセスにかかる時間やエラー率を測り
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