「食べ物がおいしい」。北海道を観光される方にとって、魅力的な要素のひとつだと思います。「北海道の料理は料理じゃない、材料だ」なんて揶揄されたりもするのですが、僕は思います、「材料で勝負できるのだからそれで良いじゃないか」と。 北海道の食べ物で有名どころと言えば、魚介類の他にラーメンやジンギスカン、スープカレーなどが挙げられますよね。今日はそれらメジャーな名物からちょっと離れて、道内あちこちで食べられる名物、俗に「B級グルメ」と呼ばれるものを含めて、さらっとご紹介します。 最近は「ステマ」と呼ばれるものが流行っているそうなので、その潮流に乗って食べログへのリンクを貼ってみました。 『肉』編 ザンタレ(釧路) ザンギに酸っぱい系のタレがかかった、釧路地方独特の食べ物です。 北海道で「鶏のから揚げ」のことを「ザンギ」と呼ぶのはもはや常識と言ってもよい知識でしょう。ザンギとから揚げの差については、
1971年に初版が発行された早乙女勝元氏の「東京大空襲」に黄燐焼夷弾に関する記述があったので、以下に引用します*1。 東京大空襲―昭和20年3月10日の記録 (岩波新書 青版 775) ほかに、黄燐焼夷弾も多量に使用された。黄燐は火災を一時に拡大する場合は、かなりの効果を上げる。落下と同時に大きな爆音がして、白煙を吹きあげ、無数の燐片を飛散させ、ときには100メートルにもおよぶことがある。火力は、そう強くはないが、有毒ガスを発生し、燐性剤が人体を冒し骨まで腐食させる威力がある。 有毒ガスの発生や人体への腐食性など基本的な性質が1970年代には既に知られていたわけですが、21世紀の一部軍オタには知られていなかったということですね。 *1:引用は1993年の第40刷から
何度か情報を紹介してきた、東京竪川の強制排除の問題だが、解決の糸口が見えず、排除強行がいつ行われるかという不安と緊張の毎日が続いているようだ。 http://blogs.yahoo.co.jp/tatearakansai2012/3091621.html (是非、上の記事を読んでください。) ところで、こうした問題が起きると、「出て行って別のところに住めばいいではないか」と、考える人も多いだろう。 しかし他に住む場所が無いから、そこに小屋を作ったりテントを張ったりして住むわけで、そこさえも追い出されるということは、路上にでも寝泊りしろいうことであり、事実上、死ねと言ってるのと同じである。 町を歩いていても、この人は路上で毎日寝泊りしてるのではないか、という人を時々見かけるが、考えたくないが、ぼくたちはその人を毎日見殺しにしながら生きている。 今回の強制排除のようなケースでは、なんとか夜露を
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20120204ddlk33070566000c.html 「マニフェストで実現した政策は忘れられるんだ」とある民主党の衆院議員がこぼしていた。会合で有権者から消費税増税がマニフェスト違反と厳しい批判を浴びたという▲高速無料化は消え、子ども手当も縮小された。東日本大震災があったとはいえ、民主党のマニフェストは見通しが甘かったと思う▲一方で、県内では県のダム事業が中止になった。総選挙がささやかれているが、マニフェストで何ができ、何ができなかったのか、検証が必要だ。【井上元宏】 もともと地方版の短い埋め草コラムなのだが、この短さで他人事のように新聞紙が載せていい文章ではないだろう。 せめて大きな政策ごとに表を作って、実現した程度について一つずつ評価するくらいの記事にはしないと、と誰もが思うことだろう。 はてなブックマーク
問題の『笑っていいとも!』はたまたま見かけていたのだが、タモリの様子はあまり印象に残らず、とにかく調理風景の無駄な豪快さだけが印象に残っている。 いいともでまた放送事故!? あのタモリさんが不機嫌に - リアルライブ 問題の放送があったのは先日2月2日の放送でのこと。放送が始まってすぐのコーナー「カンタン! 元気! おかま飯」でのこと。このコーナーに登場した簡単料理研究家であり、新宿二丁目のママである、むらっちが披露したのは「焼肉スタミナ巻き寿司」。キムチの素を混ぜ込んだご飯に、焼肉のたれを入れレンジで加熱した牛肉と野菜を太巻きにしたものだったのだが、調理中からタモリの様子がどんどん不機嫌に。 牛肉をどさっと載せてわざと端からはみ出させたり、乱暴であったことは事実*1。個人的にも、焼肉のタレが嫌いなので食べる気は起きない。 この、いいともの中でも前代未聞の流れだが、タモリの性格を考えるとあ
「貴族あれば賤族(せんぞく)あり」――生まれながらに“尊い”とされる天皇のような特権層がいることで、生まれながらに“卑しい”とされる人々が作り出されているのではないでしょうか。 民主主義の社会であるはずの日本に厳然として残る差別と身分制度。私たちは「神武天皇陵」のために強制移転させられた洞(ほら)部落を訪ね、それを目の当たりにしてきました。 2600年以上前から日本という統一国家が存在し、その支配者として天皇が存在したという作り話のために、畝傍(うねび)山のふもとに暮らしていた人々が、“聖域”に被差別部落が隣接しているとののしられた挙げ句、追い出されてしまいました。その差別の理不尽さ、天皇陵において今なお身分差別が残っているおかしさ、そして、厳しい差別の中でもそれに対して抗ってきた人々の営みを知ることができました。 現在、畝傍山の北東部のふもとから中腹にかけて広がる「洞部落」の跡地は「神武
社会 黄リン弾から白煙 那覇市真嘉比工事現場2012年2月3日 Tweet 白煙が上がる工事現場=2日午後0時半、那覇市真嘉比 黄リン弾から煙が上がった現場 2日午前11時10分ごろ、那覇市真嘉比のマンション建設現場で男性作業員(48)がパワーショベルで掘削作業中に不発弾を土中から発見し、那覇署へ通報した。一時、白煙が立ち上り、那覇署は国道330号を含む半径約100メートルを規制、付近住民13人が近くの真嘉比小学校などへ避難した。いずれも約30分後には解除されたが、国道で上下線最大500メートルの渋滞が発生した。午後1時20分、陸上自衛隊不発弾処理隊が不発弾を回収した。 発見されたのは直径約12・7センチ、長さ約40センチの米国製5インチ艦砲の黄リン発煙弾1発。地表から深さ約2〜3メートル付近の掘削した斜面から発見した。作業員の話によると、通報後しばらくしてから火花と白煙が立ち上った
米、普天間の辺野古移設を断念へ Tweet 政治 2012年2月4日 09時48分(7分前に更新) 【平安名純代・米国特約記者】在沖米海兵隊のグアム移転計画をめぐり、米国防総省が米議会との水面下の交渉で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古沖への代替施設建設を断念する意向を伝達していたことが3日、分かった。同飛行場の移設・返還については日米間で協議をやり直す見通し。複数の米議会筋が本紙の取材に対して明らかにした。 米軍側は、中国の軍事力拡大を背景に沖縄に集中する海兵隊の拠点をアジア太平洋地域に分散させる必要性が高まったとして、2000~2500人規模の部隊編成に再構成。グアムやハワイやオーストラリア、フィリピンなどに分散移転させる案などを立案していた。 計画の変更について議会筋は「グアム移転協定の再交渉を視野に入れた再協議が必要となる」との見通しを示した。 オバマ政権は向こう10年間で国防費約4
福田歓一『近代民主主義とその展望』を読む。 確かに、繰り返し読みたくなる名著。 近代の民主主義を押さえる上での基本文献の一つ。 興味深いと思ったところを。 近代民主主義の起源と、自由と平等の関係について。 二つは背反していると思われがちだが、必ずしもそうではない歴史を持つ。 近代の民主主義の特徴とは、「一切の権力に先立つ個人の自由」(113頁)。 身分も、所得も、宗教も、性別も関わりなく、自らの権利を主張することができること、これが特徴。 これは、政治社会に先立つ人間の生まれながらの権利、つまり自然権と呼ばれるもの。 こういった権利が生誕したのは、一七世紀におけるイングランドの革命のときであり、基本的なモデルは、国教制度に反抗するピューリタンたちの信教の自由、内面の自由、良心の自由の主張だった。 (もっと起源を遡れば、ルターの宗教改革にまで届きうる) こうした近代の自由とは、古代における自
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