なぜ僕は「悪魔」と呼ばれた少年を助けようとしたのか 作者: 今枝仁出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2008/04/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 75回この商品を含むブログ (15件) を見る そろそろ光市にこだわるのはやめにしよう、とおもいつつ、『君はなぜ絶望と闘えたのか』のあとがきに書かれた加害少年の発言が気になって、もう一冊、読んでしまう。 本書は加害少年の弁護士の立場から書かれているので、もうすこし加害少年の発言の意図について踏み込んで書いてある。 本書を読んでnikkouが感じたことをものすごーくざっくりまとめると、この加害少年は、ちょっとオカシイらしい。オカシイ人に死刑を適応するか否か、というのはまた別の話になってしまうので、ひとまず置いておく。 この少年がオカシイ、ということが分かったのは、被害者の本村さんが「無期懲役は納得がいかない、死刑にしてほしい」と