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2017年5月24日のブックマーク (7件)

  • 鈴木謙介氏の整理に沿ってーー経産省「次官・若手ペーパー」論(3) - 望月優大のブログ

    社会学者の鈴木謙介氏が件のペーパーをもとに始まった議論に対してある種の総括(?)的なブログ記事を書かれていた。鈴木氏のことは昔から尊敬しており、過去に氏の著作のいくつかを読んできたのはもちろんのこと、講演を聞きにいったこともある。記事中で私のブログも紹介くださっていたので、勝手に胸をお借りする気持ちになってアンサーブログという形でまとめておきたい。 私の過去記事はこちら。 鈴木氏の趣旨は明快で、記事タイトルの「選択肢を理解する」の通りである。すなわち「どこに論点の中心があって、何が対立していて、そして僕たちに示されているのはどのような選択肢なのかということが明らかになっていない」ので、それを明らかにしようということである。 私も二目の記事で「どこに国家観や政治思想上の大きな分岐が走っているかを正しく認識したうえで自分の思考を深めてみていただければと思う」と書いていたが、それと基的に同趣

    鈴木謙介氏の整理に沿ってーー経産省「次官・若手ペーパー」論(3) - 望月優大のブログ
  • 「安楽死と、弱者の保護」 by ロジャー・クリスプ - 道徳的動物日記

    久しぶりにオックスフォードのPractical Ethicsのブログから、2015年9月に公開された、倫理学者のロジャー・クリスプ(Roger Crisp)の記事を訳して紹介。 blog.practicalethics.ox.ac.uk 「安楽死と、弱者の保護」 by ロジャー・クリスプ 悲しいことに、しかし意外でもないことに、ロブ・マリス議員による安楽死(assisted dying, 幇助自殺)の合法化法案はイギリス下院議員の多数派によって否決された。 安楽死合法化法案を否決するための議論としては、この法案を否決することは弱者(vulnerable)を守ることである、という議論が最も広く受け入られているものであるようだ。 上述の議論を行っている人たちが想定している弱者とは、どのような人たちであるのだろうか?それは、家族を重荷から解放するために自分は安楽死を要求しなければならない、という

    「安楽死と、弱者の保護」 by ロジャー・クリスプ - 道徳的動物日記
  • ピーター・キヴィ『音楽哲学入門』第2章補足 プラトン『国家』第3巻第399α-399β節に関するコメント - Lichtung

    戦士を模倣する旋法について 第2章→Dedicated to Peter Kivy. Introduction to a philosphy of music 読書ノート その2 第2章 すこし歴史の話を - Lichtungにおいて、キヴィがあげている例は、プラトン『国家』第3巻の399aから399bにかけての以下の文だと思われる。ここでプラトンは、ドリアン旋法〔ピアノの白鍵のE-F-G-A-B-C-D-E。以上の七音で構成されているスケール。名称混同の問題に関しては末尾の項を参照〕とフリギア旋法を戦争、勇敢さに関するもの、そして、教育者あるいは祈祷者、つまり節制の状態に関するものとに区別しているようだ。 原文と英語はPerseus→Plato, Republic, Book 3, section 399aより引用した。 [399α] δωριστὶ......τὰς ἁρμονίας,

    ピーター・キヴィ『音楽哲学入門』第2章補足 プラトン『国家』第3巻第399α-399β節に関するコメント - Lichtung
  • 世界で2例目、寄主昆虫の生殖を操作する新たな共生細菌を発見 -害虫防除方法の開発に期待- | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)

    節足動物に感染して増殖する細菌は、自身の繁殖のため様々な方法で宿主の生殖を操作することが知られています。細菌に感染した雌が雄と交尾した時、雄が感染しているかどうかにかかわらず、雌の卵は発育します。しかし、非感染雌が感染雄と交尾した時、その雌の卵は孵化しません。この現象は細胞質不和合性(CI)と呼ばれています。 九州大学大学院農学研究院の高野俊一郎助教らの研究グループはココヤシ新葉を加害する侵入害虫として知られる、節足動物キムネクロナガハムシから、完全なCIを引き起こす新たな細菌(以下、細菌L)を発見しました。キムネクロナガハムシには遺伝子の異なる2つの系統(Di系統とLp系統)が存在します。Di系統雌とLp系統雄は交尾しますが、産まれた卵は全くふ化しません。しかし、今回の研究で、抗生物質処理によりLp雄体内に共生する細菌Lを除去すると、卵は高い率でふ化するようになることが分かりました。(参

    世界で2例目、寄主昆虫の生殖を操作する新たな共生細菌を発見 -害虫防除方法の開発に期待- | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)
  • 「知能遺伝子」52個を特定、IQ差の2割を説明 国際研究

    【5月23日 AFP】人の知能に関連する52の遺伝子を発見したとする研究論文が22日、発表された。うち40については、この種の遺伝子として同定されたのは、今回が初めてだという。 また、今回の研究では、知能と自閉症との意外な関連性も明らかになった。将来的に、この成果が自閉症の発症原因解明の助けになる可能性もある。 米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(Nature Genetics)に掲載された論文によると、新たに発見された「知能遺伝子」群により、調査対象者数万人の知能指数(IQ)テスト結果にみられる差異の約20%を説明することができるという。 今回の研究計画を立案したオランダ・神経ゲノミクス認知研究センター(Center for Neurogenomics and Cognitive Research)の研究者、ダニエル・ポスツマ(Danielle Posthuma)氏は「研究では、知能指数

    「知能遺伝子」52個を特定、IQ差の2割を説明 国際研究
  • 研究室の学生に対しアカハラをはたらいてくる教授がいるので告発したい!とある院生の一連の動きまとめ

    水無月@アカハラ @giugno_june 元九大農学部/院ブラック研究室→退学分野転向のD課程.詳細固定ツイ.gmail:saxonadler@ HP https://t.co/gvt6XPIjtT 受けたアカハラは、ごく一部のみ認められました. 頂いた称号:インターネット被害者面&英雄気取り(I. Takum先生より) https://t.co/EaxUfnolRR 水無月@アカハラ @giugno_june 我らが教授が、弊研究室から他大学院に進学する意思を示した学生について、研究室全体に送ったメールです。 学部からの移籍は一切許さないという意思のもと、教授からの指導は受けられないこと、行き先の研究室に当該学生を切り捨てたというメールをおくったことなどが延べてあります。 返信に続く。 pic.twitter.com/rpPqUWVJzd 2017-05-22 18:20:02

    研究室の学生に対しアカハラをはたらいてくる教授がいるので告発したい!とある院生の一連の動きまとめ
  • 「パスワードは定期的に変更してはいけない」--米政府 (ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

    アメリカの電子認証専門機関が、定期的なパスワード変更の推奨をやめると決めた。エンドユーザーもいずれ、代わりの新しい「パスフレーズ」を要求されるようになるはすだ> 米政府機関はもう、パスワードを定期的に変えるのを推奨しない。アメリカの企画標準化団体、米国立標準技術研究所(NIST)が発行する『電子認証に関するガイドライン』の新版からルールを変更する。 ウェブサイトやウェブサービスにも、サイトが乗っ取られたのでもない限り、「パスワードが長期間変更されていません」などの警告を定期的に表示するのを止めるよう勧告するという。銀行や病院のように人に知られてはいけない個人情報を扱う機関も同じだという。 【参考記事】パスワード不要の世界は、もう実現されている?! 実は近年、情報セキュリティー専門家の間でも、特別の理由がない限り、ユーザーにパスワード変更を求めるべきではないという考え方が増えてきた

    「パスワードは定期的に変更してはいけない」--米政府 (ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース