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ブックマーク / itokenv.com (13)

  • スタートアップ業界に告ぐ!2014年はさらに目線を上げていこう!

    新年明けましておめでとうございます! 年が明けて最初のエントリなので、今年の展望的なことを書こうかなとも思ったのですが、最近少し感じていることについて書くことにします。 資金調達環境に関して言えば、リーマンショックの前年の2007年にサブプライム問題から特に金融系ベンチャーキャピタルの投資が少しずつ絞りこまれ、2008年のリーマンショック以降はスタートアップ冬の時代とも言える厳しい環境になっていました。 2年くらいはスタートアップ(当時はあまりそういう言い方もせずにベンチャーと言っていた気もしますが)にとっては雌伏の期間で、2010年くらいから現在につながってきているスタートアップブームというか盛り上がりになっていると思います。 昨年は億以上の金額を集める資金調達も増え、2桁億の調達も数件あったのですが、このあたりの捉え方についてに違和感があるというか。 億単位の調達で言えば、2007年以

    スタートアップ業界に告ぐ!2014年はさらに目線を上げていこう!
    dkoji
    dkoji 2014/01/06
  • スタートアップはリーガルマインドも身に付けておくべき

    Amazon配送商品なら良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方が通常配送無料。更にAmazonならポイント還元が多数。雨宮 美季, 片岡 玄一, 橋詰 卓司作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。 早速、先日拝読させていただいたので感想を。 インターネット系のサービスでスタートアップするには以下の理由で以前に比べて格段にやりやすくなっている思います。 クラウド インターネット黎明期であれば、そもそもサーバーやネットワークなどのインフラを整備するだけで、軽く数千万円あるいは億単位のお金が必要でした。 5年くらい前に僕がやっていたときでも、データセンターを借りてサーバーを設置してといったところのコストは、安くなったと言っても、月に数十万円は掛かっていました。 AWSの登場以降、使ったリソースの分だけ払うというやり方が可能になったことで、サービスの立ち上げの段階でトラフィックが読

    スタートアップはリーガルマインドも身に付けておくべき
    dkoji
    dkoji 2013/04/03
  • 成長するスタートアップに必要なこと

    先週のMOVIDA SCHOOLはOpen Network Labの前田さんでした。 Open Netwrok Labは日におけるシードアクセラレーターとして草分け的な存在で、特徴としてはシリコンバレーで活躍している人を招いて講演してもらうなど現地の情報を伝えることに力を入れているところだそうです。 MOVIDA SCHOOLは起業家支援のインフラ的なところだと思っていて、同じく起業家支援をしている前田さんに「成長するスタートアップに必要な基盤」というテーマでお話頂きました。 一番大事なのはチームONLで採択するときにも重視しているのがチーム。 上手くいっているところの5社に4社は最初のアイデアからピボットしている。 世界的に見てもFacebookやMicroSoftも最初のアイデアはなく2番目以降のアイデアから成長している。 自分が最初にエンジェル投資したのはBostonのthredu

    成長するスタートアップに必要なこと
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    dkoji 2013/03/27
  • 凄腕はそんなにいない 〜 エンジニア採用のコツとは?

    先週のMOVIDA SCHOOLはAWSの堀内さんでした。 エンジニアの採用方針について採用方針は会社のビジョンによって変わってくるものである。 会社規模はどこまで大きくすることを目指すのか?上場を目指すのか、あるいはバイアウト狙いのなのか?労働集約的なビジネスモデルなのか?レバレッジが効くビジネスモデルなのか?これらのことを考えながらどんな人を採用すべきかを決めていくべき。 また会社のステージによっても採用方針は変わってくる。 初期はビジョンに共感してくれるかどうかが最優先拡大時は具体的に何をやってもらうのか役割を意識する凄腕はそんなにいないので、自動化、フレームワーク化が肝特に組織の拡大のときには、どれだけ自動化、フレームワーク化できるか?が大事になってくる。 つまり、再利用が出来るような形にしていないと、採用したエンジニアの属人的な能力に依存してしまうことになり、結果としてスピードが

    凄腕はそんなにいない 〜 エンジニア採用のコツとは?
  • スタートアップが気をつけるべき法律のポイント

    先週のMOVIDA SCHOOLはAZX Professionals Groupの雨宮弁護士でした。 実は雨宮先生は2回目の登壇なんですが、SCHOOLの顔ぶれも大分入れ替わったのと、法務系の大事なお話は定期的にということでの再登場でした。 まずはじめにスタートアップやインターネットに関連する法律はほとんど2000年以降に施行されたものばかりである。 スタートアップが守るべき法律は事後規制ではなく事前に知って守らなければいけないということを理解しておいて欲しい。 (問題起こしたらアウトではなく、問題なくても守っていなければアウト。) インターネットで検索すれば色々出てくるのできちんと調べて確認するように。 以下に資料で紹介されたものを記載 法令データ提供システム 景品表示法(消費者庁) 下請法(公正取引委員会) 電子商取引及び情報財取引等に関する準則(経済産業省) 消費生活安心ガイド(特定

    スタートアップが気をつけるべき法律のポイント
  • シリコンバレーと日本のVC投資の状況を比較してみた

    ブログを書き始めてすぐの頃にエコシステムを作りたいということを書きました。 ベンチャーエコシステムを作るというのは僕らだけでどうにかなる話ではなく、スタートアップに関わる人たち全てが作用しあって出来るものなので、自分たちにとって短期的に利得があるやり方ではなく、中長期の視点を持って取り組まなければいけないと考えていて、僕らのビジョンとしては20年の計でやっています。 通常の事業の起ち上げと同じく、ビジョンに対してAs Is(今ある姿)とTo Be(なりたい姿)を考えて進めていくわけですが、エコシステムは先行しているシリコンバレーの上手くいっているところをTo Beとして具体的な数値目標に落とすべきかなと思い、ベンチマークとなる数字を調べてみました。 創業件数と投資件数・金額全米の数字とシリコンバレーの数字が混ざりますが、目指すべき数字を見つけていくというところでは別に気にしなくて良いと思い

    シリコンバレーと日本のVC投資の状況を比較してみた
    dkoji
    dkoji 2013/03/10
  • UXど真ん中に圧倒的なサービスを出せ!

    先週のMOVIDA SCHOOLはコミュニティファクトリーの松さんでした。 コミュニティファクトリーはmixiファンドから第1号案件として出資を受け、当時のmixiユーザーの半分以上である800万ユーザーを獲得する「みんなのケンテイ」アプリをリリースするなどした後、スマホアプリにシフトし「DecoPic」は1200万DLを超えるヒットアプリとなり、昨年9月に爆速化したYahoo! Japanに買収されています。 松さんには起業からのストーリーとUX設計のお話をしていただきました。 創業ストーリー恵比寿のカフェを学生時代に立ち上げたのが最初で、その後、 中国SNSの日支社起ち上げ(この会社は後にRenRenに買収された。)。 2006年にコミュニティーファクトリーを設立、最初の2年間くらいは受託開発メインに。学生時代にフリーランスで活動しているときに顧客を掴んでいた。 大学生向けSN

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  • 個の力をempowerするサービスのプラットフォーム運営者が気をつけるべきこと

    昨年から特にその傾向が出てきているなと思うのですが、個の力をempowerして稼ぐことを可能にするサービスが盛り上がってきているなと。 インターネットが普及しただけではなく、ソーシャルサービスが普及したからこそcrowdの力を借りたい人とのマッチングができるようになったということもあると思います。 こういう”インターネットなかりせば”なサービスは非常にいいなーと思っています。 以前MOVIDA SCHOOLで橋さんが紹介してくれた話で、 高等教育を受ける人々が急増したこと知識分配メカニズムとしてのインターネットの登場複数の能力を身につけた労働力が専門性の高い労働市場で能力や教養を生かし切れず充実感を得られないでいることなどの要因によってクラウドソーシングが可能になってきたというJeff Howeのの話がありました。 特に2番目の要因はインターネットにソーシャルが掛け合わさることによって

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    dkoji 2013/01/25
  • 投資家を選ぶ上で大事な2つのポイント

    photo credit: Putneypics via photopin cc昨日のMOVIDA SCHOOLはインキュベイトファンドの和田さんでした。 和田さんは新卒でフューチャーベンチャーキャピタルに入社、その後サイバーエージェントインベストメント(現サイバーエージェントベンチャーズ)を経て、25歳の若さで独立してセレネベンチャーパートナーズを立ち上げて、現在に到ります。 (最近独立したSkylandの木下さんやANRIのアンリさんよりも独立時の年齢が若い!) ベンチャーキャピタリストとして、和田さんがどういうスタートアップに投資したいかという投資家目線のお話と、投資家と起業家の関係はどうあるべきか?などについてお話いただいたのでまとめておきます。 ゴールが魅力的か?ビジネスのポイントはみんな外さない。 つまり、例えばグルーポンとかソシャゲーとか誰が考えても伸びるっていうのはみんな分

    投資家を選ぶ上で大事な2つのポイント
    dkoji
    dkoji 2012/11/22
  • 創業直後には投資家を10%以上入れるな!

    Photo by Mark Leslie最近、起業詐欺みたいな話を聞くこともだいぶ減りましたが、若い人が会社を始めるときによく分からないままに歪な資構成にされていたりなどということもしばしば見かけます。 これに限らず、例えば共同創業者との持分をどのように考えるべきか、あるいは従業員や外部協力者、最初の出資者などにはどれくらい与えるのが適切なのか?といったことはよく相談を受けます。 必ずしも正解はないと思うのですが、「さすがにこりゃないわ〜!」っていう状況にならないようにいくつかのポイントに付いて整理して考えてみたいと思います。 基的な考え方当り前の話ですが、起業家こそがプロダクトやサービスの根幹を思いついた人であり、実際にその事業化に一番コミットする人になります。 事業を起ち上げるところで一番の資起業家の体と頭と時間のはずなんですよね。 なので、起業家なかりせば、事業は立ち上が

    創業直後には投資家を10%以上入れるな!
  • マネタイズとサバイバル

    photo credit: oskay via photopin cc最低週に1回はブログを書こうと思い、どうせなら毎週やっているSCHOOLについて自分なりの振り返りを残しておこうと毎回書くことにしました。 ということで、今週はアサップネットワークの西山社長に「マネタイズとサバイバル」をテーマにお話いただいたので、それについて。 マネタイズネットのビジネスにおいてマネタイズは基的に3つしかない。 広告ユーザー課金EC西山さんの話でマネタイズに関して印象深かったのは「人間の欲望は意外に単純なものだから、その欲望をくすぐることでユーザーに課金のハードルを超えてもらえばいい」というところ。 具体事例はまさに欲望に直結する話で、どこで課金ポイントを作ってあげると、面白いようにみんながお金を払ってくれるというもの。 コンテンツビジネスにおいては、お金を払ってでも!という気持ちにユーザーを如何にさ

    マネタイズとサバイバル
  • 創業直後のスタートアップに創業者以外の取締役は必要か?

    Photo by Jesus Kiteque on Unsplashブログ開始以来、かなり真面目に書きすぎて完全に息切れしてしまいました(汗) ごめんなさい m(_ _)m 書きたいネタはあるものの、中途半端な仕上がりで書くのもなあと意識しすぎて書けなくなるという悪循環になっていたので、少し緩めに思いついたことを書くことにします。 前のブログで優先株におけるガバナンス条項について書くと言っておきながら書いていないのですが、そもそも優先株での調達であればそれなりの金額を株主から出資頂くことになるので、株主からすると出資した会社がきちんと運営されているかどうかを確認したいということで取締役の派遣を始めとする条項を入れる要望がでるというのは当り前の話かと思います。 あまり個別に気をつけるべきことがあるかというと、それほどでもないのかなと思いますので、増島先生のこちらが分かりやすくまとまっているの

    創業直後のスタートアップに創業者以外の取締役は必要か?
    dkoji
    dkoji 2012/06/20
  • シリコンバレーのファイナンスが優先株が一般的である理由(その2)

    Photo by João Silas on Unsplash前回のエントリで、前段として投資家にとっての”Exit”について説明しました。 投資家が利益をあげられる機会がなければ、当然にその分野への投資は回ってこないことになるので、お金が流れるようにするためにも非常に重要であるということがまず前提であるという話です。 シリコンバレーにおいてはその歴史の中においてベンチャー業界に資金が還流する仕組みを起業家と投資家が30年近くの年月をかけて構築して、前回示した図表に表わされているようにM&Aによる”Exit”の比率を高めてきていると思います。 ちなみにこれですね。 具体的にそういったことを実現するために使われているのが、”Prefered Stock”と呼ばれている優先株なのです。 ちなみにSeries AやSeries Bというのは、このPreferred Stockの種類のことを指し示

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    dkoji 2012/03/28
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