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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/idconsult (24)

  • 各社報道一覧 日本脳炎ワクチン関連の会議 - 感染症診療の原則

    (接種から18日以上たって、窒息したという事例にワクチンの因果関係があるかどーかという話はもういいですよね・・・) 今日の会議での検討をまたず、メディアが報道していた記事。 読売新聞・読売テレビ「日脳炎ワクチン接種、104人に副作用か」 「か」ってなんでしょう。記者の憶測?こんな風に伝える意義ってあるんでしょうか。 そして、今日の会議の報道です。 タイトルのつけ方、記事文を見比べてみてください。 記者の解釈や意図、そこに必要な数字(分母とかね、頻度とかね)があるかどうか。 FNNは出直した方がよく、毎日が「うーん」で、メディカルトリビューンは、会議での論点や流れをよくおえている記事だと思います。 以下、適当に色やら太字になっっているのは編集部の任意。 ----------------------- FNN 「新日脳炎ワクチンで子どもなど124人が脳に炎症などの病気発症 3年前から導

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    dobe365 2014/04/06
  • 「有害事象」「副反応」「因果関係」again - 感染症診療の原則

    脳炎の会議で厚労省が準備した配布資料はとてもよくまとまっていました。ぜひネットで公開された資料をご覧ください。 日々のモニタリングや努力が、社会には伝わっていない事はとても残念であります。 (日々の広報やコミュニケーションは明らかにまずいとおもいますが) もちろん、改善しなくてはならないことは構造的にもシステム的にも予算的にもいろいろあり、 委員からも指摘がありました。 「厚労省は現在、報告として「有害事象」をとらえながら「副反応」という言葉を使っており混乱がある。法律の改正が必要だろうが、副反応のモニターをして、因果関係を検証して行く必要がある」 会議はそのときどきで開かれますが、 「因果関係を免疫学的につきとめろといわれても難しい」 ADEMはワクチンの種類にかぎらず、50ー100万接種に1回の頻度で発生(接種後、ということであり因果関係検証を含まない)。 配布資料をみると、年よっ

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    dobe365 2014/04/06
  • 日本に来る旅行者向けの風疹注意喚起 - 感染症診療の原則

    人がたくさん移動するイベントは、感染症危機管理にとっても対策上の課題なのでありますが、個々人の健康に大きな影響があるのは下痢や腹痛などの消化器系のものですね。 (新型インフルエンザや狂犬病になるよりは~) 感染症にならない、広げないようにするためにできることのひとつにワクチンがあります。 厚生労働省の夏休み注意喚起最新版である2013年のページにはワクチンのことも明記。 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/travel/2013summer.html これまでにも書かれていたのかというとそうでもなくて・・・・ 2012年版 おさがしのページがみつかりませんとのことです。 ですが、 2008年版 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/natuyasumi/2008.ht

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    dobe365 2013/07/17
  • 【研修レポ】 マヒドン大学 熱帯医学コース - 感染症診療の原則

    青木編集長と一緒に勉強する機会のあった若い先生方が、各地の情報を生き生きと教えてくださるので、「特派員レポ」コーナーを開設しました。 研修や学会発表に出かけた時に、「おお、これは日の人にも教えよう(見せよう)」という案件がありましたら、サクッとメールでおくってください。 写真も歓迎です。 今回は、マヒドン大学留学中の小林先生からいただいたレポートです。 いいですね~♪ (青木編集長がとても苦手な分野です。病気のネーミングとかに苦手感たっぷりなのだそうで) いつかいきたいなあ・・とおもっている方、ぜひ参考にしてください(^^)。 毎年40名前後とるようです。文章は英語でも、開設年は仏歴であ書いてあります。びっくりしないように。 ------------------------------------------ はじめまして。マヒドン大学熱帯医学教室(DTM&H: diploma of t

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    dobe365 2012/08/06
  • 『災害時の公衆衛生―私たちにできること』 - 感染症診療の原則

    公衆衛生のメーリングリストで紹介されていたです。 総勢30人以上が執筆。 秋の関連セミナーのに備えて熟読したいとおもいます。 施設の図書費に余裕がありましたら、病院の図書館や医局にぜひ1冊。 総論 ~ 災害と公衆衛生 ~ 第1章 災害の定義・原因分類・関連要因 A 災害の定義 B 災害の原因と分類 C 災害の発生・被害・対応に関連する因子 第2章 世界の大規模災害と健康問題 A 世界の大規模災害の趨勢 B 日の大規模災害の趨勢と特徴 C 世界の大規模災害と健康影響 1 災害に伴う健康問題 2 災害と感染症流行 COLUMN クラスター・アプローチ 第3章 災害のサイクルと災害時の公衆衛生の役割 A 災害の疫学 B 災害のサイクル C 災害における保健医療の役割 1 災害時保健医療の4つの役割 2 事前に行動計画を策定し備えておくべき事項 3 情報管理と支援ネットワーク D 保健医療スタ

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    dobe365 2012/08/01
  • 感染症関連の記事の比較 再び(HPVワクチン) - 感染症診療の原則

    ワクチンの副反応関連のニュースがあり、各社の報道内容が微妙にちがっていたので久々に比較をしてみようと思いました。 27日のTBSニュースはもうネットからは消されていたので、今日現在、アクセスできるの関連記事は下記のとおり。 まず、「さすが」なのは医療系の専門媒体、メディカル・トリビューン社の記事。 まず、「2価」・「4価ワクチン」という一般的な記載をし、商品名は商品名として書いています。 医療者向けの記事が多いので、問題の質である、思春期に多い採血や注射時の迷走神経反射(一時的な意識消失≠失神, 英語はSyncope やfaint)で転倒が問題である、あるいは2種類あるうちのもう片方を誤って接種してしまうという医療安全の質をタイトルにしています。 ソースも明記。 ニュースソースは厚生労働省が27日に発表をした「医薬品・医療機器安全情報」で、これは完全公開の情報源であり、誰でも読むことが

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    dobe365 2012/06/29
  • 性感染症をディープに学ぶ - 感染症診療の原則

    青木編集長からオーダーが。 「性感染症をディープに学べるところをみつくろってくれたまえ。最後に特訓を受けてからだいぶ時間がたってしまったのだ。光陰矢の如し。」 は?ディープな学習は、体験学習(参加型)と相場が決まっておりますが、、、、リスクはどの程度容認されるんで? 「ぬわんと! た、体験学習の次に効果がある学習にしてくれたまえ」 心得ましてございます。 米国CDCがSTDのトレーニングセンターを各地域で展開していますので、そちらはいかがでしょう? 「以前、この シンシナティのコースで学んだのだー」 今ならオンラインコースもありますよ。 「ところでいつも“へそ下”ネタに強いキミはいったいどこでまなんだのだ?」 米国ではハワイ、シアトル、サンフランシスコ、アトランタでございます。 その他の地域での研修としては、ロンドン、アムステルダム、バンコクですわね。 あとはニューヨークとムンバイあたりが

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    dobe365 2012/05/21
  • エイズについての最近の誤解 - 感染症診療の原則

    先日、「HPVワクチンは、子宮のがんの予防だから、腹部に注射するのだと思っていた」という中学生に会いました(^^;)。 いろいろな人がいろいろな解釈・意見をもっています。 あったりめーだろー、という態度ではなく、「おおそうくるか」という新鮮な驚きを楽しみながら啓発していかないといけません。 HIVの治療のことを、新聞で「カクテル療法」と書いた時期があり、液剤シャカシャカして飲むと思ったひとたちがいました(多剤あわせて飲むのでそういわれていたんですね)。 「幹細胞移植でHIVが完治した」という症例のニュースがあり、ネット上ではこれは、リスクはあるけれども試みる意味のある効果の期待できる治療法、のように一部語られています。 これは、白血病となり、適合するタイプで、という偶然×偶然という確率の状況で、介入行為も下手したら死ぬリスクもあるという状況でのものでした。なので、治療戦略としてあがってくる

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    dobe365 2012/05/16
  • 新刊『トラベル・アンド・トロピカル・メディシン・マニュアル』 - 感染症診療の原則

    ヨーロッパで航海術が発達し、市場拡大や宗教戦争などを背景に外へ外へと動き出した時代。それまでにない病気を経験することになりました。 長い航海による脚気、熱帯地域で流行している病気などです。 その研究や対策がヨーロッパで発展しました。いまでも教育コースが充実していたり、一般市民が旅行前に医師にプレトラベルの相談をしたりしています。トラベルワクチンは医療保険がカバーもするそうです(加入プランによる)。 ※ヨーロッパの旅行医学のネットワーク TropNetも、円高を背景にたくさんの人が海外に出かけるようになりました。 都市部だけでなく、日のあらゆる地域の人がでかけ、各地の空港には海外の都市への直行便がとんでいます。 潜伏期間が数日から数週間だとして、受診してくるのは地元の病院。 「いやー海外のことはよく知らなくてね」ともいってられない時代ですね。 ProMedとか、米国CDCの旅行医学ア

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    dobe365 2012/03/03
  • 外国人にもHIV治療を無料で提供可能に(英国) - 感染症診療の原則

    ある患者さんが受診をしました。 咳が続いているのと体重が減っている、発熱が続く、が主訴です。 この場合、ティアニー先生のパールで落としてはいけないのは「がん/結核/HIV」ですね。 この方は年齢は若い外国人で、出身国ではHIVや結核が流行している地域でした。 HIVと結核はまず検査が必要です。 患者さんは英語が通じません。そして日語は片言です。ニコニコしているのでどの程度わかっているのかがわかりません。 が、患者さんが費用の支払いを心配していることがわかりました。 観光ビザで入国し、そのまま滞在期限が切れ、1次産業で働きながら母国に仕送りをしているということでした。 この方が入院することになる場合、結核ですと公費でカバーされ、また治療は終了時期をむかえます。 しかし、HIV感染症の場合、日では高額な治療薬を処方することができません。いくらか蓄えがあるようですが、結核と違い一度開始したら

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    dobe365 2012/03/01
  • 急に増えたHIV感染症 - 感染症診療の原則

    アウトブレイクの定義は、想定の範囲を超えて、なので、あってはならない/今まで一度もないような場合の感染症は1例でたらアウトブレイク。疫学的リンクのある複数の症例が把握されたら、拡大防止に動かねば、です。 感染症もヒトに感染するのか、感染力が強いのか、鼻水程度で終わる病気なのか死亡するようなリスクがあるのかどうか。 曝露リスクにきづいたあとに、何かしたほうがよいのか。 ケースバイケース。 HIV感染症に曝露したかも?だったら検査をオススメするのが親切です。(黙っとこって、そりゃないですよね) 麻疹に曝露したかも?だったら急いでワクチンやグロブリン、の選択があります。感染力はハンパないですし、年齢(0歳児は未接種)、基礎疾患によってはおおごとになりますので、感染源となる人がいた場所や時間の情報がほしいところです。(米国ではよく14時に○○スーパーにいた、15時にバスに乗ったという情報がアナウン

    急に増えたHIV感染症 - 感染症診療の原則
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    dobe365 2012/02/24
  • その数字は高いのか低いのか - 感染症診療の原則

    感染症を勉強しはじめたら、どこかの時点でその数字の扱いの基礎を学ぶことになります。 とりあえず自分で勉強してみようということになったら、下記のがおすすめです。 (これは各論なので、いずれどこかでEpidemiology総論を学ぶ必要があります) AFPに興味深い話が載っていました。学部生に感染症の数字を教える際に使えそうです。 「強毒性の鳥インフルエンザ(H5N1型)はめったに発生しないものの感染すると半数以上が死亡する病気と考えられているが、23日の米科学誌サイエンス(Science)に、H5N1型はもっとありふれた病気で致死率も低い可能性があるとする論文が掲載された。最近、ヒト間で感染するH5N1変異株の作成に成功したとの発表が、大量死をもたらしうるH5N1型への恐怖をさらに掻き立てているが、今回の研究はそんな心配を和らげてくれるかもしれない。」 実際、感染症の専門家と、一般市民の数

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    dobe365 2012/02/24
  • ヨーグルト、コーヒーと感染症 - 感染症診療の原則

    人は熱しやすく さらにフィーバー(狂乱)しやすい。 幸い、冷めるのも超速いのですがが(急速冷凍)、フィーバーしたことについての記憶を保持して再発防止が難しい。 これまでにも、ココア、きなこ、納豆、寒天・・・などいろいろありました。 (あれ?青木編集長、まだバナナダイエットやってましたっけ? ぼそぼそ) TVが空っぽになった品棚を「ほら!」と放映していましたが、今では品棚に整然とならんでいます。 最近話題なのはヨーグルトとトマトだそうです。 ヨーグルトをべるとインフルエンザになりにくい(ならない子どもが増えた)という話をワイドショーが扱っていました。 (探してみたら2009年に話題になっていました) 「効果がある」については語り方の掟がありますので、そこでのルールで検討されます。 「〇〇をべた人たち」 VS 「〇〇をべていない人たち」 の比較をすることになります。 問題は、〇〇

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    dobe365 2012/02/17
  • 外資から見たワクチン市場 その2 - 感染症診療の原則

    米国の新しい予防接種スケジュールが公開されたので、英語情報でのワクチンニュースがにぎやかです。 何が新しくなったのか?を米国小児科の専門団体の委員に聞いている記事。 The 2012 Immunization Schedules: What's New? インフルエンザ対策、妊婦のインフルエンザワクチン、Tdap、男子へのHPVワクチン接種、PCV13への切り替え、髄膜炎菌ワクチン、、、等が話題になっていました。 糖尿病患者へのHBVワクチン接種もありました。 米国のワクチン施策や研究データは各国の予防接種プログラムに様々な形でインパクトをもちます。 しかし、Evidenceとしてどうなんだ?という問題指摘もいろいろあります。 思考停止にならないためには、結果だけでなく検討プロセスや根拠、市販後のデータにも関心を持ち続けなければなりません。 製薬会社にとっては市場拡大はとても大切なわけです

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    dobe365 2012/02/06
  • 【事務連絡】エイズ学会でのセッションのスライド公開 - 感染症診療の原則

    昨年のエイズ学会でのAnn Khalsa先生をお招きしての講義と症例検討セッションのスライドが公開されました。 HIV感染症に関心のある方は是非ご覧ください。 http://www.hivcare.jp/kotsu/

    【事務連絡】エイズ学会でのセッションのスライド公開 - 感染症診療の原則
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    dobe365 2012/02/06
  • インフルエンザ と 「かぜ症候群」 - 感染症診療の原則

    『かぜ症候群』日呼吸器学会による解説 「かぜは、鼻からのどにかけての空気の通り道、つまり上気道といわれる呼吸器の感染症で、原因の大半がウイルスです。症状はくしゃみ・鼻水・鼻づまり・のどの痛み・咳・痰などが共通してみられ、発熱・頭痛・全身倦怠感を伴うこともあります。これらを『かぜ症候群』とまとめて呼んでいます。」 原因となるウイルスは数百種類あるとされていますが、すべてに診断キットがあるわけではありません。治療薬もありません。 この原因ウイルスの中で、その重症化のリスクの高いインフルは別扱いされているわけですが、 インフルエンザは迅速診断キットがあります。ので、インフルエンザかなーと思った人が、受診をして、医師も「検査しようかー」といい、ちょうどよいタイミングでの検査だと、「おお、インフルエンザだねー」ということになります。 軽症の人や病院が嫌い(薬も欲しくない)人は最初から病院に来ません

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    dobe365 2012/01/31
  • Open Lectures (in English) : Travelers' Health, Immunization - 感染症診療の原則

    Open Lectures will be held as follows. We welcome anyone who are interested in the topic. ------------------------------------------------------------ Date: Feb 11th 2012, 15:00-17:30 Place: St. Luke's College of Nursing, Alice C. John Memorial Hall <<map>> 500 yen (FREE for student) chair; Dr.Makoto Aoki (Sakura Seiki Co. Ltd) Lecture 1 Illness among returning travelers Lecture 2 Cases in tropica

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    dobe365 2012/01/20
  • H5N1疑いの死亡例@ジャカルタ - 感染症診療の原則

    ECDCは年末からの香港でのトリのH5N1→中国でのH5N1に対してのRapid Responseとしてリスクアセスメントの結果を4日に発表しました。。 アナウンスシート こういったことを適宜専門家がモニタリングして、必要な情報を流してくれる(何かすべきか、しなくていいのか)、そしてそれは信頼できる、というのが危機管理の理想のように思います。 (いきあたりばったりはそれだけで怖い) 1月9日は都市部のジャカルタの病院でひとり死亡がニュースになっています。人口が多いエリアですし、日人も駐在したり出張に出かける人もいます。 Event Reportにサマリーが。 日の検疫の情報をみかえしてみると、 2011年10月ジャカルタの女児死亡例 2011年11月バリ島の20代女性が死亡 と続いています。 話がトリとヒトになりやすいのですが、他の動物でも報告があります。 Highly Pathoge

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    dobe365 2012/01/10
  • 世界におけるルチンの予防接種 2010年(MMWR) - 感染症診療の原則

    MMWRに予防接種のUpdate情報がありました。 -------------------------------------------------------------------- Global Routine Vaccination Coverage, 2010 November 11, 2011 / 60(44);1520-1522 WHOが拡大予防接種プログラム(EPI:Expanded Program on Immunization)をはじめたのは1974年。 これは、ルチンに接種が推奨されるこどものワクチンのユニバーサルアクセスを保証するためです。 当初重視されたのは6種類のワクチンで予防可能な疾患で、「結核・ポリオ・ジフテリア・破傷風・百日咳・麻疹」でした。 1974年当時、世界の新生児のうち、これらをすべて接種できていたのは5%未満。 それが、2005年時点では、DT

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    dobe365 2011/11/15
  • 【募集中】 国際医療協力部派遣協力課医師 - 感染症診療の原則

    感染症に関心をもつ医師や医学生の中には、将来、国際保健の領域で活躍したい!と準備をされている方もいらっしゃいますね。 そのものを職にする人もいれば、自分の時間をフル活用して、国内外の国際保健問題に関わる方もいます。 これに関連して、国際医療研究センターが派遣課員(医師)を公募情報です。 職務内容:開発途上国における保健医療分野の国際貢献の為、アジア、アフリカ、中南米諸国における保健医療プロジェクト活動、開発途上国からの研修員に対しての人材養成、及び国際医療協力の調査・研究・情報発信を実施する。 応募資格:5年以上の保健医療分野における実務経験並びに開発援助機関あるいは開発途上国における業務経験を有し、また英検準1級、TOEIC 640点以上、TOEFL 500点以上(iBT 61 点以上、CBT 173 点以上)または、これと同等の公的語学資格等を取得していること。 募集人数:若干名 詳

    【募集中】 国際医療協力部派遣協力課医師 - 感染症診療の原則
    dobe365
    dobe365 2011/09/28