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ブックマーク / cyblog.jp (19)

  • 2013年に読んだ、役立ち本ベスト7冊 | シゴタノ!

    12月といえば、毎年好例の「今年読んだベスト〜」の時期ですね。今年もやってみましょう。 ※ちなみに去年はやっていません。 おおよその基準はこんな感じです。 知的生産・仕事術に「役に立ち」そうな内容であること 「見た」ではなく「読んだ」から選定 自分が著者ではない ちなみにランキングではなく、読了順に並んでいますのであしからず。 スマホ時代のタスク管理「超」入門 別にステマというわけではありません。タスク管理系書籍の中でも、わかりやすく、実用的なです。 スマホ時代だろうがなんだろうが、タスク管理の最終的な目的は「自分を動かし、目的を達成すること」です。そこに変化はありません。ただし、仕事の環境が変化している現在では、タスク管理の手法やツールも、若干の修正が求めらるようになります。 必要なのは、「どうすれば自分が動くようになるのか」という知見と、現在使えるツールは、どのようにその役に

  • 本当は教えたくない本『プロの資料作成力』 | シゴタノ!

    著者の清水久三子さんは日IBM グローバル・ビジネス・サービス事業部、ラーニング&ナレッジ部門リーダー。社内外、延べ2000人以上の方に資料作成(ドキュメンテーション)の研修を行ってきた方だそうです。 私の前職は外資系戦略コンサルティング会社の資料作成部門です。毎日100枚以上、累計7万5000枚以上の資料をひたすら見て、作り続けて行く過程において、相手が納得する資料とはどんなものかを6年間、現場で学びました。 また、昔から私は「何を言ってるか意味がわからない」と言われて話を遮られてしまったり、人前に立つと頭が真っ白になって立ち尽くしてしまうような人間で、それが強いコンプレックスでした。だからことさらに「伝える」「伝わる」とはどういうことかを気にして、日々学び続けてきました。 自分が相手とうまくコミュニケーションを取れずに悔しい思いをし続けてきたからこそ、解決する手段をずっと研究し続けて

  • 『脳を鍛えるには運動しかない!』は「精神安定剤」としての運動を科学的に解説した本 | シゴタノ!

    まさに、今の私にぴったりなでした。ここ数日で思っていたことを、きちんと言い当ててくれたのです。 どなたにも、散歩したり運動したら良いアイディアが浮かんだ、気分が良くなった、という経験が一度や二度あると思います。その理由を、医学博士の著者が豊富な臨床実験のもと解き明かしたです。 運動こそが、副作用がなく、誰でも挑戦できる、とっておきの「精神安定剤」。運動の効果と具体的にどんな運動をしたら良いかを具体的に伝えています。 運動することによって 学習 ストレス 不安 うつ 注意欠陥障害 依存症 ホルモンバランス の症状がどう改善されるのか。そして上記症状の改善にはどういった運動が効果的かが書かれています。 とても役立つですが、医学的な専門用語が多く、読むのに少し骨が折れました(私は難しい専門用語のところは、ほとんど読み飛ばしました)。 でも、具体的な実験事例と、どのような運動をすれば良いかわ

    『脳を鍛えるには運動しかない!』は「精神安定剤」としての運動を科学的に解説した本 | シゴタノ!
  • BT004:自分の価値を確認しつつ前に進む | シゴタノ!

    自分と似た考えの人に出会うと勇気がわきますが、だからといって自分と異なる考えの人の意見に目を向けないと、同じ所をぐるぐる回って淀んでしまいかねません。 BT003からの引用ですが、ここには難しい問題があります。 ふつうの人は自分の価値に傷がつくような体験をしたいとはあまり思いません。たしかに「同じところをグルグル回って」いては淀むかもしれませんが、そうかといって失敗ばかりしていては心が燃え尽きてしまいます。 難しいことに挑む場合には特に、心を丁寧に扱う必要があります。心は血を流さないし、精神的な傷というのは目に見えないため、困難に挑戦し続ければ人生はうまくいくとばかりに突撃を繰り返す人もいますが、危険なことです。 新しいスキルを身につけようとしたり、より前方へ進もうとするとどうしても自尊心が傷つきますが、この傷はケアするべきものです。社会心理学ではそんなケアのことを「自己価値確認」といいま

  • 勉強がはかどる!「会話ナシの早朝勉強会」開催のすすめ | シゴタノ!

    先日、私が主宰するBefore9プロジェクトで、朝7時からの早朝講座を開催しました。精神科医の西多昌規先生をお招きし、「脳を最大限活性化させる睡眠法&起床法」というテーマで講演頂きました。 西多先生は、ハーバードメディカルスクールで睡眠を研究した現役精神科医。月300人あまりの患者の診察を行いながら、医学生や研修医の教育指導にもされており、うつ病の睡眠や認知学習機能の研究を行っています。 『脳を休める 睡眠と脳科学の新しい常識』(ファーストプレス)というご著書も最近出版されています。 最初の1時間が講義、その後30分質問という形式で開催。質問が多岐にわたり、最後は個別カウンセリングのような感じで大盛況。大変ためになりました。 そのときの講義の内容や質問、西多先生からの精神科医としての専門的な回答は、参加した方だけの共有情報なのでここでは伏せますが、1つ、私が実体験から回答できる質問がありま

  • ToDoリスト作成をストレスにしないための「すぐとりわける」の法則 | シゴタノ!

    私は寝る前と朝の時間を使ってToDoリストを作り、処理することを日課としている、ちょっとしたToDoマニアです。プロデュースした『朝活手帳』でも、ToDoを色分けして書くことを提案していたり、夜寝る前にToDoリストをつけて記憶にひっかかりをつける方法を提案したりしています。ToDoリストを効果的に作り、実践することにより、豊かに日々を暮らせるようになれる人が増えればいいなと思っています。 » 参考記事: 朝早起きしたいなら、To Do リストは朝イチでなく寝る前に作る 11月からすぐに使える『朝活手帳2011』~2010年10月16日発売! 私がToDoリストを作る理由。それは、終わったToDoを赤線でしっかり消して、達成感と充実感を味わいたいから。えいや、とトドメをさす感じが好きなのです。終わったタスクが多ければ多いほど、一日良くやった!と思えて夜飲むビールのおいしさも格別に! でも中

  • おしつけがましくない Mac エヴァンジェリストになろう | シゴタノ!

    コグレマサト, いしたにまさき, 堀正岳, できるシリーズ編集部 インプレスジャパン ( 2010-03-12 ) ISBN: 9784844328254 ▼編集後記: 1年続きました「これからMac」の連載は、今回で最終回となります。これまでお読みくださったみなさん、ありがとうございました。 次回からは、仕事で活用できる Evernote の使い方を紹介するコーナーとして、「Evernote の育て方」を開始します。Evernote ハンドブックをなぞりながらも、さらにカジュアルな情報整理術についてご紹介していきたいと思います。

  • シゴタノ! — プレゼンの神はディテールに宿る。Keynote で「何か違う」プレゼンをつくる5つのコツ

    ▼編集後記: 先月が出て以来、ずっとやりたいとおもっていた「iPhone 情報整理術」セミナーを開くことになりました。なんと場所は、Mac な人には聖地ともいえる、アップルストア銀座店です。 iPhone 情報整理術セミナー ~ 人生のすべてを iPhone に入れる ~ 話者: 堀 正岳・佐々木正悟 日時: 12 月 5 日 (土) 13:00-14:00 場所: アップルストア銀座 入場無料 入場は無料ですし、参加登録も必要ないのですが、それだとちょっとさびしいので、「参加表明」という形で Twitter で私につぶやいていただければ、「参加する(つもりだ)ぞー!」という人のリストに追加させていただきます。 多くのご来場をお待ちしています。席は 80 席程度ということなので、お早めに!

  • シゴタノ! ノートをうまく使えるようになるための3つのコツ

    最近ノートの使い方に関するが人気になっているようです。それは裏を返せばノートの使い方に困っている方が多くいらっしゃる、ということなのでしょう。今回は『知的生産の技術』を引きながら、ノートをうまく使えるようになるコツを紹介します。 要点だけ先に書くと、コツは以下の3つになります。 メモとノートは分ける ノートを見返す習慣を身につける ノートを使い続ける それぞれシンプルなものですが、少し詳しくみていきましょう。 メモとノートは分ける メモとノートはまったく役割が違うものです。それを混同してしまうと情報がうまく扱えなくなります。 メモは「頭に思い浮かんだものを書き留めるため」に使います。人間の短期記憶はかなり頼りにならないので、メ思い浮かんだ事をメモに書き写して保存するわけです。 ノートは「情報を整理し、思考するため」に使います。 メモに書いた事は重要度がまちまちである場合が多いでしょう。ま

  • 知的生産力をいかに高めるか? | シゴタノ!

    「どうすれば知的生産力を高められますか」という質問を仮定した場合、それに答えるのは少々難しいと言わざる得ません。おそらく期待されているような「奇術のタネ」はまったく無いからです。 それは「知的生産力を高める事ができない」という事ではありません。ただ、私が提示できるものはかなり泥臭い答えしかない、というだけです。 知のストレッチ 日垣隆氏は『知的ストレッチ入門』の中で、知的な活動もスポーツと同じようにトレーニングしていく事でその能力を伸ばせると主張されています。 ここで、前屈を思い浮かべてください。久しぶりに体前屈をすると、手の先が膝くらいまでしか届かなかったりしますよね。でも、たいていの人は毎日5分から10分のストレッチを続けていたら、一ヶ月程度でお腹が太ももにつくようになるでしょう。 知的ストレッチも、理屈はそれと同じです。 では、そのストレッチはどのように行えばよいのでしょうか。 前述

  • シゴタノ! 「アサベンしたいのになかなかできない」理由を探るための、かんたん「ふせん図解術」

    前回の記事「3つのハードルをクリアして、朝からサクサク勉強できるようになる方法」は、お陰様で好意的な反響をいただきました。アサベン(=朝から勉強)派の皆様のお役に立てたと思うと、とても嬉しいです。 前回は、「カラダ」をとにかく動かすことで、物理的に目覚めさせる、いわば体育会系のアサベン術でした。今回はそこから一歩進み、早起きしなければいけないのにできない原因を割り出し、納得の上で行動に繋げる方法、つまり「アタマ」を使ってあなたのアサベンを進化させる方法をお知らせいたします。 いくらカラダが早く起きても、「アサベンするぞ!」というマインドが長く続かないと、3日も経たないうちに二度寝生活に戻ってしまいます。 寝る前にアサベンすると誓って眠りについたのに、それを守れなかった朝。心から落ち込みますよね。せっかくの朝のすがすがしい気持ちが台無しです。 「なんて私は意志が弱い人間なんだろう。。。」 「

  • 上司のいない人こそ身につけるべき『一流の部下力』 | シゴタノ!

    By: Daniel Morrison – CC BY 2.0 最近、パーソナルトレーナーに週1回の「稽古」をつけてもらうことになったのですが、その初回でトレーナーのKさんの言葉がいたく印象に残りました。 特に日人に多いのが、お金を出せばあとは何もやらなくても全部やってもらえると思っている人。 つまり、支払うお金を「やってもらう」ための代金ととらえている人が多いというわけです。もちろん、医療や散髪といった専門技能を駆使したサービスのように「やってもらう」ほかない場合もあります。 でも、こと自分自身のスキルアップのための投資(資格試験の勉強やトレーニングなど)に限って言えば、支払うお金は「(人に)やってもらう」代価ではなく、「(自分が)滞りなく効果的にやりきることをサポートしてもらう」代価であると考えます。 そういう意味では、この種のサービスは決して快適だったり心地よかったりしてはいけない

    上司のいない人こそ身につけるべき『一流の部下力』 | シゴタノ!
  • 2010年の仕事始めまでに仕込んでおきたい10冊(2人前) | シゴタノ!

    昨年に引き続き、今年読んだから、佐々木正悟さんと僕(大橋悦夫)とでそれぞれ10冊ずつ、今年は「2010年の仕事始めまでに仕込んでおきたい」ということでピックアップします。 電車での移動中やちょっとしたスキマ時間にざっと目を通す読み方ではなく、邪魔の入らない静かな空間で、お気に入りのメモ帳とペンを片手に手を動かす、という能動的な読み方を想定しています。 ですので、以下の20冊のうち多くても3冊か4冊に絞って、そのエキスとエッセンスを仕事始めといわず、読んだそばからすぐさま仕事に活用する、という意気込みで読んで欲しいものばかりです。 ではさっそく順不同に。 佐々木正悟編 1.『フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略』 ──好きなことをして生きていきたいすべての人に 「好きなことをして、生きていくのは難しい」とはよく言われる。インターネット時代がやってきて、「ついに好きなことをして生きていけ

  • 読みやすい文章を書くための77のテクニック | シゴタノ!

    短く書く まずは「短く書くこと」です。小学校時代には「長く書ければ褒められる」傾向があるためか、文章につい、余計なことを含めたくなりますが、余計なことを読みたいという人は少ないのです。 最初の章で言われていることは、じつにわかりやすいものです。これだけで必ず文章はわかりやすくなりますから、何かを書くときには心がけましょう。 1.短く言い切る勇気を持つ 2.一度にたくさん運ぼうとしない 3.幹を一立てていく 1は、「。」を多めに打つということです。書では次の例が挙げられています。 最近、あるコンビニは、店舗内で焼き上げたパンの販売を始め、自然志向・健康志向の製品を中心とした品揃えは、従来のコンビニとは一線を画したものであり、20代、30代の女性をターゲットに新機軸を打ち出している。 さほど問題はありませんが、どこか読みにくい。こういう文章をよく目にします。書の改善案は次の通り。やっ

  • シゴタノ! — 「絶対6~8時間睡眠確保」の呪縛から自分を解放しよう

    By: Domenico Salvagnin – CC BY 2.0 必要な睡眠時間は皆一律ではない 私は普段、11時就寝、4時起きの5時間睡眠を習慣にしていますが、誰に対しても、「朝4時起きで5時間睡眠するのは素晴らしいから、あなたもすべきだ」というつもりは全くありません。なぜならば、人間の生活パターン、体質、体調、性格など、さまざまな要因が絡まりあって、最適な睡眠量が決まってくるからです。 ですから、自分の適切な睡眠時間を把握した結果、今までよりも早い時間に起きることになって時間を有効活用してもらえればいいな、と思っています。 生物時計と睡眠のメカニズムを研究されており、内科医として睡眠障害の診療を行われている粂和彦さんは、著書『時間の分子生物学』(講談社現代新書)にてこのようなことを書かれています。 どの程度が最低限の必要量かについてはなかなか難しいのですが、十分な量については、日中

    シゴタノ! — 「絶対6~8時間睡眠確保」の呪縛から自分を解放しよう
  • 営業が苦手な人のためのYesと言わせるコミュニケーションテクニック9選 | シゴタノ!

    普段は目立たないのに、時々ダークホース的にスマッシュヒットを放つ人がいます。否。誰しも、そういう経験の1回や2回はあるでしょう。 例えば、僕自身は営業が苦手です。おそらく踏んでいる場数が圧倒的に少なく、従って成功体験に乏しく、それゆえに営業が苦手、というレッテルをいつまでも剥がせずにいます。 そんな中でも、ごくごくまれに「なんでこんなにあっさり契約が取れちゃったんだろう?」と拍子抜けするくらいにうまくいくことがあります。でも、そこはやっぱり苦手選手。「あっさり取れた」理由がさっぱりわからず、従ってビギナーズラックの再来はあり得ず、ゆえに依然として苦手ポジションから離れられないのです。 この、場数僅少 → 成功未体験(たまにラック) → 苦手意識ホールド → 場数僅少 → …という永久ループから抜け出すためには、次のいずれかしかないでしょう。 つべこべ言わずに場数を踏む うまくいっているやり

  • Mac を指揮者のように指先一つで操るショートカット術 | シゴタノ!

    ▼編集後記: この原稿を書いている時点でこれまで拠点にしていた名古屋から関東に引っ越しの真っ最中です。母艦の iMac はすでに荷造りされてさわれずにいますが、必要なファイルのほとんどは DropBox のなかにありますので、いつも通りに仕事が出来てしまうのが便利でもあり、ちょっと怖いところでもあります。 名古屋でお知り合いになったみなさん、ご支援ありがとうございました! 関東にお住まいのみなさん、これからどうぞよろしくお願いします!

    dochan
    dochan 2009/04/19
  • まるで時間が目に見えるようになる Mac のアラーム・アプリ3種 | シゴタノ!

    メールを書くとき、ウェブで情報を集めているとき、集中して仕事をするとき、ちょっとだけリラックスをしているとき、そしてこの文章を書き始めたとき。 全てのタイミングで、私はお気に入りのタイマーの「開始」ボタンをクリックしてから作業に取りかかります。心臓が私の体のペースを作ってくれているのと同じように、頭脳のペースはタイマーが刻んでくれるのです。 シゴタノ!をメインで執筆しておられる大橋さんがタイマーの大ファンであることはここに集う皆さんなら周知のことと思いますが、Mac にもアプリケーションとして利用できる個性的なタイマーがいろいろとそろっています。 「たかがタイマーじゃないか」と侮ることなかれ。上手に工夫がほどこされたタイマーは過ぎゆく時間を意識しやすくして、小銭を節約するように毎日の時間をセーブしてくれるのです。 今回は私を Mac の虜にした Minuteur から、Dashboard

  • 他人の“白米”より自分の“玄米” | シゴタノ!

    「日経ビジネスアソシエ」2006年1月17日号でサイバーエージェントの藤田晋社長の連載記事「企画力は情報量と経験で決まる」に以下のようなことが書かれていました。 当社では新しい商品やサービス、そして社員の才能を発掘すべく、社内で事業プランコンテストを行ってきました。しかし、この方法だとヒットにつながる良い企画がなかなか上がってこないことに最近気づきました。私が思うに「コンテストだ。さぁ、考えよう!」と、普段の仕事から離れ、改まって考えようとするから、実現性の低いアイデアばかりになってしまうのです。 では、どうしたら実現性の高いアイデアが出てくるのでしょうか。 情報量 藤田社長いわく、良い企画が思い浮かばないのは情報が足りないから、と書かれています。そして、 持っている記憶=情報の少ない人の思いついた企画はどこか現実味に欠け、物足りなく見えます。経験の浅い若いビジネスパーソンならば、普段から

    他人の“白米”より自分の“玄米” | シゴタノ!
    dochan
    dochan 2006/06/19
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