平成２２年１０月２５日 労働基準局労災補償部労災保険業務課短期給付班統計調査係 課長補佐　山崎　秀夫（内線３４１） 係　　　長　大立目　勇治（内線３４２） （代表電話）　０３（３９２０）３３１１ （Ｆ　Ａ　 Ｘ）　０３（３９２０）０２４７

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賃金不払い残業（サービス残業）をさせているとして、２００９年度に労働基準監督署の指導を受け、合計１００万円以上の残業代を支払った企業は、前年度比３３２社減の１２２１社だったことが厚生労働省の調査で分かった。残業代の総額は同８０億１０５３万円減の１１６億２９８万円。企業数は過去２番目に少なく、支払額は過去最少だった。 　残業代支払いの対象となった労働者数も前年度より６万８８４１人減り、過去最少の１１万１８８９人。同省労働基準局監督課は「景気低迷で残業自体が大幅に減ったのが最大の理由だが、サービス残業を減らそうという意識が労使に広がっている影響もある」と分析している。 　業種別では、製造業が３２９社で最も多く、指導を受けて支払った残業代は計２３億２０９４万円。次いで商業が２８７社で計２２億１２７０万円。金融・広告業は６９社だったが、対象の労働者数が多く、支払額も１９億３８１８万円に膨らんだ。

気象庁は２５日、１１〜１月の３カ月予報を発表した。１１月の気温は平年より高めだが、１２月は一転して冬型の気圧配置になり、気温は低くなる見通し。 　同庁によると、南米ペルー沖でラニーニャ現象が発生しているため、冬は寒くなる傾向にある。しかし、１１月の気温は寒気の影響が弱く、東日本から西で高めの予想。天気は変わりやすく、一時的に寒気が入っても長続きしない。 　１２月に入ると日本付近を流れる偏西風が南下。北から寒気が入りやすくなり、平年より冷え込みが強まる可能性が高い。１月は全国的に平年並みという。 　降水、降雪量はおおむね平年並みという。

テスラのショールームの展示車＝東京都港区南青山２丁目１１月にオープンするテスラのショールーム＝東京都港区南青山２丁目 　米電気自動車（ＥＶ）ベンチャーのテスラ・モーターズは２５日、東京・南青山に置くアジア地域で初めての販売店を報道関係者に公開した。テスラは５月から、インターネット販売を始めたが、販売台数はわずかとみられ、店での販売増を目指す。１１月中に開業する予定だ。 　テスラのＥＶ「ロードスター」は、英ロータス社のスポーツカーに電気モーターや電池を積んでＥＶに改造した。完全に充電すれば約３９０キロ走る。欧米では０８年に発売し、１３００台以上を売った。日本での発売価格は約１２８０万円で、国からの環境対応車向け補助金が最大で３２４万円支給される。