日本語をただされるのって本当に腹が立つ。「全然大丈夫だろ」とか言っただけで「全然っていうのは否定形にしか続かないんだよ」とか脊髄反射で注意してくるご年配の方々がいて、さらには「最近の若者は正しい日本語も喋れないのか」とか言い出して一人で血圧をあげていらっしゃる。あほか。 基本的に言葉というのは進化するもので、正しい日本語などというのは存在しない。相手に伝わるかどうかが言葉としての価値な訳で、相手と意思疎通を図りやすい形に日々言葉は形状を変えている。従来とは全く違った意味で言葉が使われ始めて、そちら側が主流になった場合はそれが正しい日本語なわけで。 例えば「確信犯」って言葉は本来は「政治的な意図があってなされる犯罪」のことを言うのだが、今では「悪いことと認識していながらわざとなされる犯罪」という意味で使われている。しかし、会話や文章として「確信犯」という言葉を使う時は確実に後者だろう。前者の
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