「本の町」で知られる東京・神保町を、尾田栄一郎さんのマンガ「ワンピース」がジャックするイベント「神保町ワンピース カーニバル」(本の街・神保町を元気にする会主催)が17日に開幕し、連日ファンなどで賑わっている。週末には、すずらん通りとさくら通りの路上に原画の写しやカラーイラストを展示する青空展示会が出現し、通行人が足を止めて見入る姿が多く見られた。また、スタンプラリーの景品交換所の前には列ができ、書店で販売されているグッズも飛ぶように売れている。 【写真特集】「神保町ワンピース カーニバル」を楽しむ人々の様子 「本の街・神保町を元気にする会」は、東京・神保町に多数ある書店の情報の一元化や書籍関連のイベント開催を目的に06年、設立された。「ワンピース」を発行する集英社も名を連ねている。同町のイベントといえば、「神田古本まつり」や「神保町ブックフェスティバル」が有名だが、新たな客層を呼び