厳寒の北国に春を告げる流氷がやってくる2月の北海道オホーツク。家族4人で”最果ての地”網走にその流氷を求めて出掛けて参りました。流氷は冬であれば何時でも沿岸まで漂っていて、砕氷船で遊覧できると言えるものではありません。なので、子供達が流氷を見られる日に乗船をしようと、毎日の海氷速報の確認に加えて、訪問予定日の3週間前から風向とその強さ、1日に3〜6便/日すべての砕氷船出発の可否をメモを取り続けていました。砕氷船は網走にある港を出発して、1-1.5時間の限られた時間内で戻ってくる必要があり、陸地から流氷が遠ざかる南風の日は不可。また、網走から見ると北北西にある樺太東海岸を東樺太海流に乗って流氷は南にある北海道へと運ばれ、宗谷暖流により東へと向かうので、その流れを押し返す東風も避けた方が良いと考えていました。 実物を目にしたことのない我が家の子供達に流氷を見せてあげたいと強く念じていたものの、
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