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落語に関するdorotekiのブックマーク (40)

  • 「菊吉爺」や「團菊爺」のこと | あちたりこちたり

    7月10日は、六代目尾上菊五郎の祥月命日だった。明治18(1885)年8月26日生まれ、 昭和24(1949)年の7月10日に亡くなった。大正から昭和にかけて活躍した歌舞伎役者であり、屋号はもちろん、音羽屋。歌舞伎界で単に「六代目」と言うと、通常はこの六代目尾上菊五郎のことを指すらしい。初代中村吉右衛門とともに、いわゆる「菊吉(きくきち)時代」の全盛期を築いた人。ちなみに、初代中村吉右衛門は明治19(1886)年3月24日生まれで六代目より一つ年下、亡くなったのは昭和29(1954)年9月5日である。屋号は播磨屋だが、「大播磨」の掛け声で知られたらしい。 古今亭志ん生(五代目、明治23年生まれ)は、この二人に贔屓にされており、酒席などにも数多く誘われていたようだ。『なめくじ艦隊』(ちくま文庫)によると次のような記述がある。少し長いが六代目との初対面の思い出が書かれた、なかなか心温まる話なの

    「菊吉爺」や「團菊爺」のこと | あちたりこちたり
  • 追悼・三遊亭円丈、「恋のホワン・ホワン」に隠された時代の必然性

    実験的な落語家が出会ったレコードという「実験場」「恋のホワン・ホワン」はひと昔前まで数万円のプレミアが付き、過去に2度リイシューされたほどの人気盤だが、これが三遊亭円丈の「リハビリテーション」というアルバムからのシングルカットだということはあまり知られていない。中村に円丈のアルバム制作を持ちかけたのは音楽評論家の大鷹俊一だという。 「大鷹さんは円丈師匠のブレーンだった方と飲み友達だったそうで、『円丈に何か面白いことをさせたい』という話になったそうなんです。それで『じゃあレコードでも出してみようか』となって、当時トリオレコードでディレクターをしていた私に声がかかったんです」 当時の円丈の状況を補足すると、1978年に真打ち昇進した直後に師匠である三遊亭圓生が主導した落語協会分裂騒動に巻き込まれ、落語界の最大派閥である落語協会を脱退。「リハビリテーション」が制作されたのは、79年に圓生が逝去し

    追悼・三遊亭円丈、「恋のホワン・ホワン」に隠された時代の必然性
  • 枝雀落語 [特] 宿屋仇

  • 「ガーコン」 古今亭右朝

  • 小沢昭一 - 「CD版 小沢昭一的 新宿末廣亭 特選三夜」より抜きダイジェスト映像 - YouTube

    <CD好評発売中> http://amzn.asia/bByWOx3 小沢昭一 晩年の高座がよみがえる! 2005年6月下席、新宿末廣亭で行われ、連日満員札止めとなった、 奇跡の高座が初音源化! 熱気に満ちた会場の空気、臨場感、“小沢節”をタップリ収録。 桂米朝やなど、記憶の中の芸人話、さらに「ノンキ節」「オッペケペー節」「金金節」など、“随談”と称して、歌ありハーモニカあり、ゆるやかであたたかい、これぞ究極の話芸! VICL-64684/2200円(税抜) 1.流行歌のルーツ【第七夜】 (籠の鳥〜ノンキ節〜オッペケペー節〜東京節〜金々節〜金色夜叉) 2.米朝和解  【第九夜】(浪花小唄)    3.旅の夜風  【第十夜】(清水次郎長伝〜阿呆陀羅経〜旅の夜風)  ★新宿末廣亭 会長 北村幾夫氏による解説付き。 ★貴重なネタ帳も全10日間分を収録! http://www.jvcmusi

    小沢昭一 - 「CD版 小沢昭一的 新宿末廣亭 特選三夜」より抜きダイジェスト映像 - YouTube
  • 米朝さん「地獄八景」これが原点 半世紀前の音声を発見:朝日新聞デジタル

    昨年3月に89歳で亡くなった人間国宝の落語家桂米朝さんの代名詞「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」の全編を初めて放送で披露した54年前の高座音源が見つかった。ラジオ放送した朝日放送(大阪市)にも保存されていない貴重な録音。今も多くの落語家が手がける人気演目の「原点」と言える音源だ。 1962(昭和37)年2月23日に大阪で開かれた「第21回上方落語をきく会」で、当時36歳だった米朝さんの高座を公開収録。3月1日と10月7日に朝日放送ラジオで放送された。関西在住のクラシック音楽愛好家(故人)が10月の放送分をオープンリールで録音。そのCD版を、兵庫県姫路市の落語研究家小澤紘司さん(70)が知人を介して入手した。 地獄八景は多彩な人物が冥土を旅し、閻魔(えんま)大王の前で一芸大会が繰り広げられる約1時間の爆笑ネタ。古くからある落語だが、通して口演されることがなくなりかけていた

    米朝さん「地獄八景」これが原点 半世紀前の音声を発見:朝日新聞デジタル
    doroteki
    doroteki 2016/01/27
    このあいだ米團治が演っていた地獄八景もよかったな。ついに米朝が登場するっていう。
  • 【動画】お前らの好きな落語家とその演目を書いていくスレ : VIPPERな俺

    doroteki
    doroteki 2015/11/24
    米朝『百年目』、枝雀『高津の富』、志ん朝『文七元結』、談志『五貫裁き』、圓生『ねずみ穴』、小三治『芝浜』……きりないな。
  • らくご日和

    doroteki
    doroteki 2015/06/13
    “紅雀さんと崇徳院を追いかけているブログです”って、ひとつの噺を追いかけているんだ。すごいなー。
  • http://homepage3.nifty.com/nadokoro/index.htm

  • 後生鰻 - Wikipedia

    後生鰻(ごしょううなぎ)は古典落語の演目の一つ。元々は『淀川』という上方落語の演目で、明治期に東京へ移植された。 別題は『放生会』。主な演者として、5代目古今亭志ん生、3代目三遊亭金馬、桂歌丸、桂文珍などがいる。 サゲは歌丸一門の上演バージョンでは女房を俎に乗せる[1]が、志ん生が十八番としていた来のサゲの部分は女房ではなく赤ん坊である。 あらすじ[編集] 信心深い大家の主人が浅草の観音様さまの帰りがけに鰻屋の前を通ると、親方が鰻をまな板の上へ乗せて包丁を入れようとしている。隠居は鰻がかわいそうだと声をかけ、すったもんだの末に鰻を二円で買い取って前の川に放り込み、「ああ、いい功徳をした」と言って帰って行く。 その後、隠居は毎日この鰻屋を訪れては二円で鰻を買ってくれるようになり、鰻屋は何もせずに金が手に入るので真面目に働く気をなくす。 ところが隠居が来ない日が続き、金づるを失ったかと鰻屋が

    doroteki
    doroteki 2014/12/04
    人によってオチの好き嫌いが分かれる。
  • 落語の舞台を歩く

    落語の舞台を歩く ■デジカメを持って落語の世界を歩いて行きます■ 江戸落語、当時の状況は現代ではどのように変貌しているのか? その面影が残っているのか、はたまた、全くの別の世界になっているのか、 資料をひもといて、実地検証していきます。

  • 浅草寺|年中行事 四万六千日

    観音さまのご縁日は「毎月18日」ですが、これとは別に室町時代以降に「功徳日(くどくび)」と呼ばれる縁日が新たに加えられました。月に一日設けられたこの日に参拝すると、百日分、千日分の参拝に相当するご利益(功徳)が得られると信仰されてきました。中でも7月10日の功徳は千日分と最も多く、「千日詣」と呼ばれていましたが、浅草寺では享保年間(1716~36)ごろより「四万六千日」と呼ばれるようになり、そのご利益は46,000日分(約126年分)に相当するといわれるようになりました(この数については「米一升分の米粒の数が46,000粒にあたり、一升と一生をかけた」など諸説ございますが、定説はありません)。 なお、この10日を待って一番乗りで参拝したいという民衆の思いから、前日の9日より人出があって、7月9・10日の両日が四万六千日のご縁日と受け止められるようになりました。 また、この両日には「ほお

    doroteki
    doroteki 2014/10/16
    『船徳』に出てくる「四万六千日」。
  • Amazon.co.jp: 談志大全 (上) DVD-BOX 立川談志 古典落語ライブ 2001~2007: 立川談志: DVD

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  • 吉川潮『談志歳時記―名月のような落語家がいた―』|書評/対談|新潮社

  • 魚河岸発! - 観光

    秋だね、まさに秋番だよ! 天高く馬肥ゆるなんぞというけど、魚だって風のいいやつがいっぺえ出てくる。ウダウダ言わず、デブロクでも何でも構わねえから腹ン中おさめたモン勝ちサ。まったくイイ季節なんだが、魚河岸じゃあ近頃からっきし芸者の頭ときてる。夜明けのガス灯みたいな顔した連中が集まってこれからバサラ組合の総会だ。こちとらバサラ組合長ときてるよ。五月にゃ鯉の吹流しだが、秋風吹けばまるで便所の100ワットてなもんで、カラ元気の中身なしってワケだあな…… ひとひと、ふたふた のっけからわけの分からないことを申し上げましたが、たいした意味はございません。魚河岸というところは独特の言い回しがたくさんございまして、端で聞いても何を言ってるんだかいっこうに分からないということになっております。当に大した意味はないので聞き流せばそれまでのことでございますが、グロバールスタンダートだのITだのと言われて久し

    doroteki
    doroteki 2014/06/13
    『芝浜』の魚勝の数の数え方。ひとひと、ふたふた、みっちょうや……。
  • ちゅうちゅうたこかいな - Wikipedia

    『ちゅうちゅうたこかいな』とは、2個単位で数を数える数え歌の1種である。 概要[ソースを編集] 2個単位で数える数え歌であり、「ちゅう・ちゅう・たこ・かい・な」が「2・4・6・8・10」に相当する。なお、この数え方は地域によって微妙に異なり、「ちゅう・ちゅう・たあ・かいの・とう」(京都)、「ちゅう・ちゅう・たま・かいの、じゅう」(大阪)などがある。 初出は不明だが、江戸時代には使用されていたことが確認されており、怪談『牡丹灯籠』が演じられる際にも用いられることがある。秘語の意味もある[1]。 由来[ソースを編集] 由来には複数の説が存在する。 「双六用語の重二」+「蛸の足」説[ソースを編集] この説は、毎日新聞の1951年(昭和26年)8月29日に掲載されている。 この説によると、「ちゅう」の語源は平安時代の「重二(ぢゅうに)」まで遡る。「重二」とは、平安時代に流行っていた双六で用いられて

    doroteki
    doroteki 2014/06/12
    『芝浜』にも出てくる数え方。『法王庁の避妊法』にも出てきた。
  • 帯屋久七について思う事 - 万来堂日記3rd(仮)

    今日はiPhoneで落語を聞きながら残業していた。松喬さんの「帯久」が印象深い。DVDBOXを音だけ録音してitunesに放り込んであるんだけど、この「帯久」、生で見てるんだよなぁ、私。 帯屋久七と言えば、和泉屋与兵衛に何度も金を借り、返すために持参した百両を与兵衛の隙を見て持ち帰り、更に火事で焼け出されて病に倒れ、10年かかってようやく床離れして金を借りに来た和泉屋与兵衛に金を貸すどころか罵ったうえに額を割って家からたたき出すという、上方落語きっての名悪役なんだけれども、この帯屋久七の人物像を掘り下げようという工夫がなされた高座も聞いたことがあって、それもまた印象に残っている。銀瓶さんと染二さんの「帯久」がそんな感じだった。 思うのだけれど、金を持ち逃げした時の帯屋久七は、和泉屋与兵衛を憎んだのだろうな。 それまでは長い間借りたままにすることもなく、きちんと借りた金を返していた帯屋久七が

    帯屋久七について思う事 - 万来堂日記3rd(仮)
    doroteki
    doroteki 2014/05/14
    帯久についての話。たしかに帯久の側に立つと、与兵衛の金持ち然とした態度に腹が立たないわけがないよなあ。
  • 落語ちゃんねる

  • 落語・怪談咄集 - 岩波書店

    速記術の確立で可能となった話芸の活字化は,天才落語家三遊亭円朝を得て活きた言葉の魅力を伝え,明治の文学,特に言文一致の文章の成立に大きな影響を与えた.話術家として卓越していたばかりか作家としても非凡であった円朝作の怪談咄「真景累ケ淵」,円遊口演「鼻毛」,燕枝口演「雁風呂」,3代目小さん口演「しの字嫌ひ」の4篇. ■解説 空想心と滑稽心 延広真治 ■月報 落語のゲス考 野村雅昭 落語と速記と録音と 清水康行 連載「明治出版雑識」第二十回 今回の執筆者:青木稔弥「因襲以前の編集後記」 連載「明治期の翻訳における言語・文化」第十九回 亀井秀雄「翻訳行為のテクスト」

    落語・怪談咄集 - 岩波書店
    doroteki
    doroteki 2014/03/27
    “落語のゲス考”
  • 落語における怪談とは/五街道雲助さんインタビュー - SYNODOS

    芸術分野で優れた業績を挙げた人に贈られる芸術選奨文部科学大臣賞を、落語家の五街道雲助さんが受賞した。これを記念して、8月15日のα-Synodos130+131号より、インタビューを転載する。(聞き手・構成/山菜々子) ―― 今回は、雲助師匠に落語における「怪談噺」についてお話伺えればと思います。雲助師匠といえば三遊亭圓朝(1839‐1900)作の怪談噺に積極的に取り組まれており、夏場は師匠の怪談を聞くために多くの方が集まります。落語といえば、笑える話ばかりのイメージが強いですが、怪談などの怖い話もあるんですよね。 そうですね。「落語」というと滑稽な「落し噺」を多くの人は想像しますが、「怪談噺」や「人情噺」と呼ばれるものもあります。 今の寄席は10日間の興行ですが、昔の寄席はだいたい一か月間も興行が続きました。どんな落し噺の名人でも、一か月連続で、お客を呼び続けるのは大変です。「今日はい

    落語における怪談とは/五街道雲助さんインタビュー - SYNODOS
    doroteki
    doroteki 2014/03/16
    「豊志賀の死」は本当にこわい。