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2014年1月12日のブックマーク (4件)

  • 枕詞 - Wikipedia

    「あすか」は「明日香」とも表記されるので、「飛鳥」は枕詞によって表記と訓の関係が定まったものといわれる。 枕詞とそれに結びつく言葉との関係を分類したものについてはいくつもの研究があるが、もっとも大別的な分類をおこなった境田四郎の説[1]によって示せば、 (1)意味関係でかかるもの (2)音声関係でかかるもの ということになる。さらに (1)は 「朝露の 消(け)やすき命…」のような譬喩的関係(朝の露は消えやすい、その露のようにはかない命)のもの 「草枕 旅…」のような形容的なもの(旅は草を枕にするものなので) 「野つ鳥 雉…」のような説明的なもの(野の鳥である雉) に分類でき、(2)は 「まそがよ 蘇我の子ら…」のような(そが-そが、という)同音反復の例 「かき数ふ 二上山…」というような、「数える」から数字の「二」にかかる掛詞のような用法 に分類できる。きわめて大雑把に示せば、音でかかる

  • 歌枕の一覧 - Wikipedia

    真野の入江(まののいりえ): 滋賀県大津市西岸の入江。 志賀(しが): 滋賀県大津市琵琶湖西岸一帯。枕詞として「さざなみ」が対応する。 さざ浪や 志賀の都は あれにしを 昔ながらの 山ざくらかな(『千載和歌集』、平忠度) 鳰海(におのうみ): 滋賀県琵琶湖。 我袖の 涙や鳰の 海ならむ かりにも人を みるめなければ(『千載和歌集』、上西門院兵衛) 逢坂・逢坂の関(おうさかのせき): 東海道、東山道における近江国・山城国国境の関。 これやこの 行くも帰るも 別れつつ 知るも知らぬも 逢坂の関(『後撰集』、蝉丸) 唐崎(からさき): 滋賀県大津市。 さざなみの 志賀の辛崎 幸くあれど 大宮人の 船待ちかねつ(『万葉集』、柿人麻呂) 打出浜(うちでのはま)滋賀県大津市琵琶湖。 近江なる 打出の浜の うちいでつつ うら見やせまし 人の心を(『拾遺和歌集』、よみ人しらず) 瀬田橋(せたのはし)滋賀

  • 歌枕 - Wikipedia

    歌枕(うたまくら)とは、古くは和歌において使われた言葉や詠まれた題材、またはそれらを集めて記した書籍のことを意味したが、現在はもっぱらそれらの中の、和歌の題材とされた日の名所旧跡のことをさしていう。 解説[編集] 和歌は古くは、漢語や当時の日常会話で使われる表現、また俗語の類などを出来るだけ避けるようにして詠まれていた。その姿勢はすでに奈良時代の『歌経標式』において「直語を以って句を成す、都(すべ)て古事に無し」とあり[1]、「直語」というのは当時の日常会話に近い表現という意味で、和歌においてそのような表現は古くから用いられないものだということである。そうして和歌の表現が洗練されてゆくうちに、和歌を詠むのにふさわしいとされる言葉が次第に定まっていった。それらの言葉が歌枕であり、その中には「あふさかやま」(逢坂山)や「ふじのやま」(富士山)、「しほがま」(塩竈)などといった地名も含まれる。

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