ウラジーミル・ゲオルギエヴィチ・ソローキン(ロシア語: Влади́мир Гео́ргиевич Соро́кин, ラテン文字転写: Vladimir Georgievich Sorokin, 1955年8月7日 - )は、ロシアの小説家、劇作家。現代ロシアを代表するポストモダン作家。モスクワ州出身。ドイツ・ベルリン在住[1]。 1999年から2000年まで、東京外国語大学の講師を務めていた[2]。 来歴[編集] 1955年、モスクワ近郊のビコヴォ村で生まれた[3]。 グプキン記念モスクワ石油ガス大学とモスクワ無機化学研究所で機械系エンジニアとしての教育を受けたのち、スメナ(Смена)紙の編集に参加。コムソモールへの参加を拒否したため、スメナ紙を免職される。その後、グラフィックデザイン、絵画、コンセプチュアル・アートへの関心を深め、多くの展覧会に参加。この間50冊ほどの本の装丁を手が