舞台は、平安時代から1300年の歴史を誇る城崎温泉。 両親が営み、去年廃業した木造旅館を地域では 異色の「女性向けゲストハウス」として外観そのままに再生する。 主役は42歳と36歳の“アトツギ”姉妹。 地方へのインバウンド効果が、課題となっている中、 城崎温泉では、ここ5年で36倍にもなっているという。 アジア系のみならず欧米系の外国人の姿もよく目に付く。 一方で、「事業承継」の問題。旅館の跡継ぎ問題は全国的に、より深刻だ。 今回の「再生」には、 地元の金融機関や地域マネジメント会社などが設立したファンドが資金を賄う。 築90年の木造旅館をゲストハウスと言う新しいタイプの宿泊施設で再生。 ゲストハウスならでは、手間負担の少なさ、新しい形の資金調達・・・ 全国の温泉地、温泉旅館のモデルケースになる事例だ。 ホストの人間味が、ゲストハウスのウリ!と張り切る姉妹の奮闘! ゲストハウスのオープンは