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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (24)

  • 「Intel Outside」、アウトソースの道を選ぶのか?

    業界観測筋によると、Intelは今後5~10年以内に、次世代半導体プロセス技術の開発を終了し、新しいウエハー工場の建設も中止して、他の多くのライバル企業と同じように、これらの重要なサービスを専業ファウンドリーに依存していく見込みだという。ただしIntelからは、この件に関する正式発表はまだない。 ここで一度明確にしておこう。これはつまり、最後の旧世代IDM(垂直統合型半導体メーカー)が、今まさに消滅しようとしているのだ。IntelのCEO(最高経営責任者)であるBob Swan氏は先週(2020年7月20日の週)、アナリストたちに向けて、「Intelは2022年までに、次世代プロセス技術の社内開発を継続していくのか、またはファウンドリーの活用を拡大していくのかどうかについて、決断を下す予定だ」と語っている。 また同氏は、「顧客企業向けに、最も優れた予測可能性と性能を提供することが可能なプロ

    「Intel Outside」、アウトソースの道を選ぶのか?
  • iPhone 11 Proを分解、パッと見では分からない劇的変化が潜んでいた

    iPhone 11 Proを分解、パッと見では分からない劇的変化が潜んでいた:この10年で起こったこと、次の10年で起こること(39)(1/3 ページ) 2019年9月20日に発売されたAppleの新型スマートフォン「iPhone 11 Pro」の内部の様子を報告する。一見すると、従来モデルを踏襲した内部設計のようだったが、詳しく見ていくと大きな変化が潜んでいた――。 2019年9月20日、毎年ほぼ恒例になったAppleの新型スマートフォン「iPhone」が発売された。筆者が代表を務めるテカナリエでは発売当日4台の新型iPhoneを分解し、内部の構造、システム、チップなどの解析を行って100ページの分解解析レポート(=テカナリエレポート)を発行した(9月27日)。 そこで、今回は新型iPhoneの上位端末「iPhone 11 Pro」の解析結果の一部を報告する。 3眼カメラになった「iPh

    iPhone 11 Proを分解、パッと見では分からない劇的変化が潜んでいた
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    dowhile 2019/10/04
  • “余計なもの”って何? 「Mate 20 Pro」の疑惑を晴らす (1/3) - EE Times Japan

    “余計なもの”って何? 「Mate 20 Pro」の疑惑を晴らす:製品分解で探るアジアの新トレンド(34)(1/3 ページ) Huaweiの2018年におけるフラグシップ機「Mate 20 Pro」。この機種には、“余計なもの”が搭載されているとのうわさもある。当にそうなのだろうか。いつものように分解し、徹底的に検証してみた。 弊社(テカナリエ)では、年間おおよそ30機種ほどのスマートフォンを分解している(実際にはカスタム解析依頼などに対応するために同じ機種を数台分解するので、台数はさらに多い)。 分解の前に若干使う場合もあるが、多くは買ったものをそのまま分解する。分解は、おおよそ1時間ほどで終わる。実際、分解するだけならば手慣れたもので、数分もあれば基板取り出しまでできてしまうのだが、分解の各工程を写真に撮りながら進めるので1時間程度かかるわけだ。2018年、最も時間をかけて丁寧に分解

    “余計なもの”って何? 「Mate 20 Pro」の疑惑を晴らす (1/3) - EE Times Japan
  • 財布に入れて持ち運び? 印刷技術で作ったラジオ

    独自の低温プラズマ焼結を採用 産業技術総合研究所(産総研)フレキシブルエレクトロニクス研究センターは、2017年2月15~17日に東京ビッグサイトで開催されている「nano tech 2017」と併催の「プリンタブルエレクトロニクス 2017」で、フレキシブルラジオを展示した。 このフレキシブルラジオは、FMラジオの回路をフレキシブル基板上に実装し、名刺サイズのラジオを実現している。小型で薄いため、産総研は「普段は財布に入れて持ち運びし、災害時などに取り出して使用可能」とコメントしている。 回路は、フレキシブル基板に銅ペーストをスクリーン印刷することで形成されている。銅ペーストは導体化するのに高い温度を必要とするため、導電性ペーストには銀ペーストが用いられることが多い。しかし、銀ペーストは高価で密着性が悪いなどの課題があり、銅ペーストの活用にも期待が掛かっている。銅ペーストは従来のフレキシ

    財布に入れて持ち運び? 印刷技術で作ったラジオ
  • “CPU大国への道”を突き進む中国、ドローン分解で見えた懸念

    連載の前々回「まるで“空飛ぶプロセッサ”、進化する中国ドローン」で扱った中国DJIのドローン「Phantom 4」の追加情報を今回も掲載する。DJIのPhantom4には実に27個ものCPUが搭載されていることを報告した。今回はその具体例を紹介したい。 図1は、カメラ雲台(Gimbal)に採用される米Ambarellaのカメラ用プロセッサ「A9」のチップ開封の様子である。 A9チップは、映像機器関連で採用が多く、DJIのDroneのみならず、アクションカメラで有名な「GoPro」、ドライブレコーダーや監視カメラにも搭載されている。DJIは、このカメラプロセッサにソニーのCMOSセンサーを組み合わせてPhantom 4の雲台を構成している。 このチップは図1に掲載するように、仕様(内部ブロック図)が公開されていて、3つのCPUと、ビデオやイメージ処理を行うDSPから構成されていることが明ら

    “CPU大国への道”を突き進む中国、ドローン分解で見えた懸念
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    dowhile 2017/02/21
  • 機械学習の時間を100分の1へ、インテルAIの戦略

    機械学習の時間を100分の1へ、インテルAIの戦略:Nervanaプラットフォーム(1/2 ページ) インテルは2016年12月9日、米国で開催した人工知能AI)に関するイベント「AI Day」で発表した内容をもとに、AI事業に向けた戦略について説明会を開催した。2016年8月に買収したNervana Systemsの技術をベースとしたAI製品群を展開し、2020年にマシンラーニング(機械学習)における時間を現行の最速ソリューションと比較して100分の1に短縮することを目指す。 人間の能力を上回る「ディープラーニング」 インテルは2016年12月9日、米国で開催した人工知能AI)に関するイベント「AI Day」で発表した内容をもとに、AI事業に向けた戦略について説明会を開催した。 同社アジアパシフィック・ジャパン担当HPCディレクターの根岸史季氏は、まずAIの分類について説明する。AI

    機械学習の時間を100分の1へ、インテルAIの戦略
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    dowhile 2016/12/14
  • すでに夢の推定も、次世代AIとして研究進む“脳”

    情報通信研究機構(NICT)は2016年4月、第4期中長期計画のスタートにおいて3つの強化策を発表した。強化する研究開発の1つとして、人工知能と脳情報の一体型研究がある。脳情報は今までフロンティア研究の中の1つとして取り組んでいたが、次世代の人工知能という位置付けもあり、今後は人工知能と一体として行うことで研究を進めていくという。 発表会では、NICT脳情報通信融合研究センター(CiNet)の主任研究員を務める西伸志氏が、「脳をリバースエンジニアリングする」と題して研究成果の発表を行った。 脳の言葉を理解する 西氏は、脳と人工知能の研究を一体型として行う背景として、次の2点を挙げる。1つは、それぞれの研究が持つ課題が非常に似ていること。「どちらも世界を解釈するシステムだが、その中間表現でどのような処理が行われているか分からない点が多い」(西氏)と語る。2つ目は、直近5年間で研究に大き

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    dowhile 2016/04/20
  • トヨタの急加速事故は欠陥だらけのファームウェアが原因?――原告側調査の詳細

    トヨタの急加速事故は欠陥だらけのファームウェアが原因?――原告側調査の詳細:ビジネスニュース 企業動向(1/3 ページ) 2007年に米国オクラホマ州で、トヨタ自動車の乗用車「カムリ」が急加速したことによる死亡事故が発生した。事故をめぐる訴訟において、原告側証人として事故原因の調査を行った組み込みソフトウェアの専門家は、裁判で「カムリのエンジン制御モジュール(ECM)のファームウェアに重大な欠陥が見つかった」と報告した。 2013年10月24日、トヨタ自動車の乗用車の急加速による死亡事故をめぐる米国オクラホマ州での訴訟において、陪審団は同社に対し賠償を命じる評決を下した。なお、訴訟は、10月25日に和解が成立している。 この事故は、2007年にオクラホマ州で、2005年モデルの「カムリ」が急加速し、運転者と同乗者の2名が死傷したというもの。運転者ら原告側は、運転者の意図しない急加速(UA

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    dowhile 2016/02/25
    バグが人を殺す
  • Intel、10nmプロセスでは新技術は導入せず

    Intel、10nmプロセスでは新技術は導入せず:「ISSCC 2016」で“ポストCMOS”を語る Intelは「ISSCC 2016」でムーアの法則の維持と“ポストCMOS”について講演し、10nmプロセスでは新しい技術は導入しないことを断言した。 「ムーアの法則は非常に息が長いが、一般的なCMOS技術はそうでもないようだ」――。Intelの技術製造部門担当ゼネラルマネジャーを務めるWilliam Holt氏は、米国サンフランシスコで開催中の「ISSCC 2016」(2016年1月31日~2月4日)において、半導体チップメーカー関係者が中心の聴衆に向け、自身の考えを語った。 Holt氏は、会場に集まった約3000人の聴衆を前に、「ムーアの法則については、トランジスタ1個当たりのコスト削減に注力していくことで、その経済的な合理性を維持できる。しかし、“ポストCMOS”では、あらゆるものが

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    dowhile 2016/02/10
  • PEZYのHPC用プロセッサ、64ビットMIPSコアを集積

    HPC向け汎用CPUコア事業の展開についてYassaie氏は、「かつてはグラフィックプロセッサ分野でも先行している企業があった。当社には常に挑戦していくDNAがある。PEZYも同じDNAを持っていると感じた。HPC向け汎用CPUコア事業でも、PEZYと連携することで、先行する企業に必ず勝てると確信している」と語った。 関連記事 買収で進化したイマジネーションの戦略 イマジネーション・テクノロジーズは、単体のIPコア事業に加えて、複数のIPコアを組み合わせたIPプラットフォーム事業を強化する。また、独自のハードウェア仮想化技術に対応することで、複数の異種プロセッサを搭載したコンピュータシステムにおいて、高いセキュリティを担保する。 テラFLOPSを達成、イマジネーションの次世代GPUコア イマジネーション・テクノロジーズは、「組込み総合技術展/Embedded Technology 2014

    PEZYのHPC用プロセッサ、64ビットMIPSコアを集積
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    dowhile 2015/12/01
    誰が使いこなせるのだろうか
  • 「A9」に秘められたAppleの狙い(前編)

    iPhone」向けのプロセッサはかつて、「Appleは、他社の市販のプロセッサに切り替えるべき」だといわれたこともあった。だが今、「Aシリーズ」の性能は一定の評価を得ている。 「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」に搭載されているアプリケーションプロセッサ「A9」。FinFETプロセスで製造された、第6世代のこのプロセッサには、Appleの半導体設計開発に対する強い野心が秘められているのではないだろうか。 2010年に発表された第1世代の「A4」は、競合するSamsung Electronicsのプロセッサと同等の性能を備えていた。しかしその後、「A6」プロセッサは、Appleが独自開発したCPUを備え、非常に優れたプロセッサとして広く認められるようになった。 さらに「A7」プロセッサの登場により、Aシリーズファミリは64ビットコンピューティングへと移行する。A7では、

    「A9」に秘められたAppleの狙い(前編)
  • 「ムーアの法則」継続の鍵となるか、Si/III-V族の“ハイブリッド”ナノワイヤ

    「ムーアの法則」継続の鍵となるか、Si/III-V族の“ハイブリッド”ナノワイヤ:プロセス技術(1/2 ページ) IBM研究所が、Si(シリコン)とIII-V族化合物半導体を組み合わせたナノワイヤを形成する技術を発表した。独自の「TASE(Template-Assisted Selective Epitaxy)」という技術を使って形成する。TASEで作成したInAs(インジウムヒ素)のナノワイヤは、5400cm2/Vsの電子移動度を達成したという。「ムーアの法則」を継続させる鍵になるかもしれない。 「ムーアの法則」が再び勢いづく可能性がある。SOI(シリコン・オン・インシュレータ)基板のトランジスタチャネルなどに適した、III-V族化合物半導体ナノワイヤの形成が鍵になりそうだ。スイスのチューリッヒと米国ニューヨーク州ヨークタウンハイツに拠点を置くIBM Researchが発表した。 IBM

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    dowhile 2015/06/13
  • 量子の非局所性の厳密検証に成功――新方式の量子コンピュータにも道

    量子の非局所性の厳密検証に成功――新方式の量子コンピュータにも道:アインシュタイン提唱の「物理学の100年論争」が決着!(1/3 ページ) 東京大学 教授の古澤明氏らの研究チームは2015年3月、約100年前にアインシュタインが提唱した「量子(光子)の非局所性」を世界で初めて厳密に検証したと発表した。検証に用いた技術は、「新方式の超高速量子暗号や超高効率量子コンピュータへの応用が可能」(古澤氏)とする。 東京大学 教授の古澤明氏らの研究チームは2015年3月24日、約100年前にアインシュタインが提唱した「量子(光子)の非局所性」を世界で初めて厳密に検証したと発表した。検証に用いた技術は、「新方式の超高速量子暗号や超高効率量子コンピュータへの応用が可能」(古澤氏)とする。なお、この研究成果は、英国の科学雑誌「Nature Communications」(2015年3月24日[現地時間]オン

    量子の非局所性の厳密検証に成功――新方式の量子コンピュータにも道
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    dowhile 2015/04/28
  • 量子コンピュータの可能性――量子テレポーテーションのパイオニア・古澤明氏に聞く

    量子コンピュータの可能性――量子テレポーテーションのパイオニア・古澤明氏に聞く:【再録】 ITmedia Virtual EXPO 2014 秋(1/5 ページ) 2014年9月30日に閉幕したITとモノづくりに関する日最大級のバーチャル展示会「ITmedia Virtual EXPO 2014 秋」では、基調講演として、一部でノーベル賞候補として名前も挙がる量子力学の第一人者でもある東京大学の古澤明氏が登壇し、「量子コンピュータの可能性」について、最近の研究成果なども交えながら語った。この基調講演の模様を記事化した。 「夢のコンピュータ」と呼ばれる量子コンピュータ。常人には理解しがたい「量子力学」を応用したコンピュータであり、これまでの常識を覆すような性能を持つコンピュータとされる。同時に、量子コンピュータの実現には、とても大きな技術課題をいくつも乗り越えなければならない。そういった意

    量子コンピュータの可能性――量子テレポーテーションのパイオニア・古澤明氏に聞く
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    dowhile 2014/11/03
  • 「iPad Air 2」を分解

    ディスプレイは2048×1536画素の解像度を持つ9.7型のIPSマルチタッチ液晶ディスプレイ(264ppi)を採用した。電池容量は、27.62Whで、前世代のiPad Airの32.9Whよりも小さくなっている。 DRAMは2チップ構成 では、メインボードを見てみよう。 写真中央の赤い部分が3コア構成とうわさされる64ビットプロセッサのA8Xだ。A8Xの両脇(オレンジの部分)には、Micron Technology/エルピーダメモリの8Gビット(=1Gバイト)容量のDRAM「F8164A3MD」が2枚実装されていて、RAMの総容量は2Gバイトとなっている。 紫色の部分は、モーション・コプロセッサ「M8」に相当するNXP Semiconductors(以下、NXP)のARM Cortex-M3コアを搭載したマイコン「LPC18B1UK」で、iPhone 6/iPhone 6 Plusと同じ

    「iPad Air 2」を分解
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    dowhile 2014/10/24
  • 2014年4~6月のウエハー世界出荷、過去最高を更新――2010年7~9月以来

    2014年4~6月のウエハー世界出荷、過去最高を更新――2010年7~9月以来:ビジネスニュース 業界動向 SEMIは2014年8月11日(米国時間)、2014年4~6月のシリコンウエハーの世界出荷面積が、2010年7~9月以来およそ4年ぶりに過去最高を更新したと発表した。

    2014年4~6月のウエハー世界出荷、過去最高を更新――2010年7~9月以来
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    dowhile 2014/08/12
  • 量子コンピュータ実現に向けさらに前進――量子エラー訂正に成功

    筑波大学と日原子力研究開発機構(JAEA)は、ドイツの研究チームとの共同研究により、ダイヤモンドを用いて室温で固体量子ビットの量子エラー訂正に「世界で初めて成功した」と発表した。 筑波大学と日原子力研究開発機構(JAEA)量子ビーム応用研究部門 半導体耐放射線性研究グループは2014年1月30日、ドイツとの共同研究により、ダイヤモンドを用いて室温で固体量子ビットの量子エラー訂正に「世界で初めて成功した」と発表した。量子エラー訂正は量子コンピュータの実現に不可欠とされ、今回の研究成果について、筑波大学などは「大きなブレークスルー」とする。なお、2013年11月には東京大学の古澤明教授らが大規模量子もつれ*1)の作成に成功したと発表するなど、量子コンピュータ実現に向けた日発の開発成果の発表が続いている(関連記事:量子コンピュータ実現に向け大きな前進――超大規模量子もつれの作成に成功)。

    量子コンピュータ実現に向けさらに前進――量子エラー訂正に成功
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    dowhile 2014/02/02
  • 量子コンピュータ実現に向け大きな前進――超大規模量子もつれの作成に成功

    東京大学大学院工学系研究科の古澤明教授らは、光での量子もつれ生成を時間的に多重化する新手法を用いて、従来に比べ1000倍以上となる1万6000個以上の量子がもつれ合った超大規模量子もつれの生成に成功したと発表した。古澤氏は「量子コンピュータ実現に向け、大きな課題の1つだった『量子もつれの大規模化』に関しては、解決された」とする。 東京大学大学院工学系研究科の古澤明教授らは2013年11月18日、光での量子もつれ生成を時間的に多重化する新手法を用いて、従来に比べ1000倍以上となる1万6000個以上の量子がもつれ合った超大規模量子もつれの生成に成功したと発表した。量子コンピュータの実現に向け超大規模量子もつれが不可欠とされ、古澤氏は「今回の成果により、量子コンピュータ研究は新たな時代に突入した」という。 これまで最高14量子間だったところ、一気に1万6000量子間の量子もつれの生成を実現 実

    量子コンピュータ実現に向け大きな前進――超大規模量子もつれの作成に成功
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    dowhile 2013/11/21
  • IoT時代に備える、簡単な無線接続をかなえる11の機器(前編)

    モノのインターネット(IoT)時代の格的な到来は、インターネットにつながるハードウェアの発展なしには語れない。最近は、いつでもどこでもインターネット/クラウドに接続できる汎用品が続々と登場している。それだけでなく、IoT向けの製品を開発する新興企業を支援するビジネスも生まれている。 クラウド開発を支援する促進プログラム TechStarsは、小規模の新興企業が開発製品を実用化できるように支援している。同社のミッションは、新興企業を発掘し、成長を促進させることだ。新興企業の事業の拡大に必要な資金やアドバイスを提供する。 残念ながら、TechStarsの支援プログラムの応募者のうち、実際に支援を受けられる企業は1%に満たない。ただし、同プログラムを完了した企業の92%が利益を上げ、順調に事業を展開している。 TechStarsが過去に実施したプログラムには、米国テキサス州サンアントニオを拠点

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    dowhile 2013/10/18
  • テレビで使っていない周波数を拝借して通信するタブレット端末

    情報通信研究機構は、テレビ放送帯の空き周波数「ホワイトスペース」で、通信可能な携帯型Android搭載タブレット端末を開発した。NICTでは、「タブレット端末によるテレビ帯ホワイトスペースの利用が可能になれば、周波数資源の有効利用が期待できる」とする。 情報通信研究機構(以下、NICT)は2013年8月27日、テレビ放送帯の空き周波数「ホワイトスペース」で、通信可能な携帯型Android搭載タブレット端末を開発したと発表した。NICTでは、「タブレット端末によるテレビ帯ホワイトスペースの利用が可能になれば、周波数資源の有効利用が期待できる」とする。 各国で運用の検討が進む「ホワイトスペース」 テレビ帯ホワイトスペースとは、テレビ放送などの目的に割り当てられているものの、地理的条件や時間的条件によって、テレビ放送など来の目的以外に利用可能な周波数帯のこと。スマートフォンやタブレット端末の普

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    dowhile 2013/08/28