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ブックマーク / jp.ign.com (27)

  • Nintendo Switchが任天堂史上最も長く世代交代していないコンソールに ファミリーコンピュータの最長記録を破る

    Nintendo Switchが、ファミリーコンピュータの記録を破り、任天堂の家庭用コンソールとして最も長く世代交代していない機種となった。 VGCが伝えたとおり、Nintendo Switchは2024年7月11日時点で2687日間、次の世代に代わることなく現行機として販売され、ファミリーコンピュータの2686日間を上回った。ファミリーコンピュータはその後、スーパーファミコンに世代交代したが、Nintendo Switchの後継機が発売されるのはまだ先であるため、現行機が新記録を保持することになるだろう。 そのことは、来年にかけてNintendo Switchで『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』や『スーパー マリオパーティ ジャンボリー 』、『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』、『レイトン教授と蒸気の新世界』、『ドンキーコング リターンズ HD』、『メトロイドプライム4 ビヨンド』

    Nintendo Switchが任天堂史上最も長く世代交代していないコンソールに ファミリーコンピュータの最長記録を破る
    dowhile
    dowhile 2024/07/14
  • 『マジック:ザ・ギャザリング』のカードが300万ドルで売却される 世界に1枚しかない「一つの指輪」を超える史上最高額

    世界に1枚しかない『マジック:ザ・ギャザリング』のカード「一つの指輪」が2023年になんと200万ドル(当時のレートで約2億9000万円)で売却されたが、今回、1993年発行の「ブラックロータス」が300万ドル(約4億6000万円)で売却され記録が更新された。 Kotakuの報道によれば、このブラックロータスのグレードは最高の「Pristine 10」で、『マジック:ザ・ギャザリング』セット第1版のリミテッド・エディション アルファ(通称アルファ)に収録されていたものだという。ブラックロータスは歴史的に『マジック:ザ・ギャザリング』のなかでもっとも人気が高く入手困難なカードだが、ほかのものはせいぜい数十万ドルで売却されていた。 しかし、これまでのブラックロータスは『マジック:ザ・ギャザリング』セット第1版第2刷であるベータのものだったのに対し、今回のブラックロータスは第1版第1刷のものだ。

    『マジック:ザ・ギャザリング』のカードが300万ドルで売却される 世界に1枚しかない「一つの指輪」を超える史上最高額
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    dowhile 2024/05/07
    投機対象なんだけど回収できそうなのが怖いところよ
  • 「スター・ウォーズ」のブルー・ミルクが商品化 ルークの実家でも定番のドリンクがご家庭に

    「スター・ウォーズ」に出てくる謎の青いミルクはどんな味がするのか、気になっていたファンも多いだろう。米国ではまもなく、銀河系で悪名高い「ブルー・ミルク」が自宅でも飲めるようになるようだ。 ルーカスフィルムはプレスリリースで、「インペリアル・マーチ」と題された1カ月にわたる「スター・ウォーズ」のセレブレーションの一環として、数々の新商品を発表した。その中には、ルーカスフィルムが牛乳ブランド「TruMoo」と協力して飲み物を作るという記述もある。 「Star Wars TruMoo Blue Milk」の商品説明には、青色の着色料で色づけされた「バニラ風味のおいしい牛乳」だと書かれている。2024年4月17日から米国の取り扱い店舗で販売開始予定。画像では、青い液体が入ったボトルとともに、ラベルのイラストも確認できる。 アウター・リムまで買いにいく必要はない。Image Credit: Luca

    「スター・ウォーズ」のブルー・ミルクが商品化 ルークの実家でも定番のドリンクがご家庭に
  • 『ファイナルファンタジーXVI』の吉田直樹プロデューサー、ゲーム機の種類は1つに統一してほしいと語る

    『ファイナルファンタジーXVI』の吉田直樹プロデューサーは、すべての人が同じコンソールでゲームをプレイできることを望んでいるようだ。 台湾のYouTubeチャンネル「Muyao 4 Super Player」に出演した吉田は、PlayStationとXboxのコンソール論争について自身の意見を語った。ResetEraのTrunoが伝えている。 「ほんと、ゲームハードはね……あ、ダメだ。言うとアレかな。1個にしてほしい」と吉田は言う。「作るほうも遊ぶほうもね、楽ですから」 吉田の最新作『ファイナルファンタジーXVI』がPS5独占(PC版は未定)であることを考えれば、このコメントは実に興味深い。一方で、彼のもうひとつの主要プロジェクトである『ファイナルファンタジーXIV』は長らくPlayStationコンソール独占だったが、今年7月にXbox Series X|S版のリリースが発表された。

    『ファイナルファンタジーXVI』の吉田直樹プロデューサー、ゲーム機の種類は1つに統一してほしいと語る
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    dowhile 2023/08/17
    そういう世界だとソニーから金が出ないし規制も厳しくファイファン作れなかったろう
  • 『ファイナルファンタジーXVI』レビュー ファイナルファンタジーとは何かを探る旅路

    「ファイナルファンタジー(以下、FF)」シリーズを一言で定義することは難しい。召喚獣は大多数の作品に顔を出すけれど、アクティブタイムバトルもクリスタルもシリーズによってあったりなかったりする。多くのゲーマーは、FF最新作のグラフィックやムービーの美しさに息を呑んだ記憶があるから、FFナンバリングの最新作ならば時代の最先端のゲームであるはずだという期待も確実にある。 サービス開始から大きな方針転換を必要としたFF14以来、FFのナンバリングタイトルは、そういった「FFとは何か」を探求する、クリエイターとユーザー両者の旅路のようなものにもなっていた。前作となるFF15は、オープンワールドという大きな箱に大量の要素を詰め込み、FFとは何かの迷いをそのまま表出させた一だった。 召喚獣とクリスタルというふたつのキーワードをゲームの中心に据えたFF16は前作のそれとは対照的に、余計なものを削ぎ落とし

    『ファイナルファンタジーXVI』レビュー ファイナルファンタジーとは何かを探る旅路
    dowhile
    dowhile 2023/06/30
  • 映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』、興収成績がふるわないものの版元は「良い映画なのでハッピー」と反応

    IGN USがウィザーズ・オブ・ザ・コースト(以下、WotC)の社を訪問。映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が批評家から好評を博した反面、興収的に不振だったことについて訊いたところ、コメントを得られた。 「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のチームでエグゼクティブ・プロデューサーを務めるカイル・ブリンクは、「(映画は)良かったのでハッピーです」と笑いながら回答。さらに、2000年公開の映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ』と比較し、「『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の映画の軌跡は各段に右上がりです。ファンと批評家の反応にも満足しています」と笑顔で付け加えた。 ボードゲームにインスパイアされ、予算1億5000万ドル(現為替で約207億円)で制作された映画は、批評家とファンから好意的な評価を受けたにもかかわらず、世界興行成績は2億ドル強(約277億円)に留まった。しかしWotCのチームは、

    映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』、興収成績がふるわないものの版元は「良い映画なのでハッピー」と反応
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    dowhile 2023/05/25
  • AI搭載版『ポートピア連続殺人事件』が4月24日にSteamで無料配信決定、『THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』として名作ADVが蘇る スクエニAI部に経緯を訊いた

    スクウェア・エニックスは、堀井雄二氏が手掛けた『ポートピア連続殺人事件』を題材に、先端AI技術を搭載したテックプレビュー『SQUARE ENIX AI Tech Preview: THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』を2023年4月24日にSteamにて無料配信すると発表した。また公式サイトをオープンしている。 AIの一分野である自然言語処理(NLP)の技術を使った「NLPアドベンチャー」と銘打っており、日英の言語に対応している。 「THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE」とは 『SQUARE ENIX AI Tech Preview: THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』(以下、THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE)は、『ドラゴンクエスト』シリーズで知られる堀井雄二氏が手掛けたADV

    AI搭載版『ポートピア連続殺人事件』が4月24日にSteamで無料配信決定、『THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』として名作ADVが蘇る スクエニAI部に経緯を訊いた
  • フロム・ソフトウェアの30年以上の長い歴史を振り返る――初代PlayStationから『ELDEN RING』まで

    フロム・ソフトウェアはいま「ソウルライク」と呼ばれるジャンル――海外では『Demon's Souls』や「DARK SOULS」シリーズ、『Bloodborne』の名から「ソウルボーン(Soulsborne)」という混成語も誕生した――の創造者と先導者として知られるが、同社の設立からの長大な歴史において、その過去は実に波乱に富んでいた。有名になる前のフロム・ソフトウェアのゲームは、良くても小さな成功に過ぎず、好奇心をそそる前衛的な“怪作”や興味深い失敗作、そして完全な駄作も少なくなかったのだ。 フロム・ソフトウェアが世に出した最初のゲームは、PlayStation発売の13日後の1994年12月16日にリリースされた『キングスフィールド』だ。作はコンソールにおける3Dグラフィックスの先駆者としてのPlayStationの長所を活かし、一人称視点でゲーム内の環境をリアルタイムでレンダリング

    フロム・ソフトウェアの30年以上の長い歴史を振り返る――初代PlayStationから『ELDEN RING』まで
  • 米ワーナーの「2021年公開の全映画を劇場公開と同時にストリーミング配信する決断」で激震が走る ハリウッドと映画館との悲しすぎる別れ

    業界に激震が走った。ワーナーといえば『マトリックス4』、『スーサイド・スクワッド2』、『ゴジラVSコング』など超大作がひしめき、劇場公開を待っている状況だ。しかし同社は来年いっぱい、合計17の作品をストリーミングと劇場のハイブリッド公開にすることを確約した。これはコロナ禍がもたらしたエンタメの新常識――つまりコンテンツのオンライン化は来年以降もずっと続くことを予感させるものだった。 これまでは、新作がリリースされると映画館は最大90日間の独占上映を約束されていた。この90日間がハコの命綱であったし、この期間を経たあとでないと新作はストリーミングサービスに降りてこなかったのだ。それがハイブリッド方式となると映画館としては立つ瀬がない。いや、事実上の破綻宣告を受けた、と言ったほうが正確かもしれない。州によっては9月から68%キャパシティーで営業を再開したものの、思いのほか観客を動員できずにい

    米ワーナーの「2021年公開の全映画を劇場公開と同時にストリーミング配信する決断」で激震が走る ハリウッドと映画館との悲しすぎる別れ
  • 【連載】タニグチリウイチの「今のアニメを知るために」第3回:誰にも関わりのある問題を仕込み未来で待ってるアニメ監督、細田守編

    2006年に2人のアニメ監督が、SF作家の筒井康隆作品を原作にした2のアニメ映画を作った。1は今敏監督の『パプリカ』。世界で賞賛されながらも今監督は2010年8月24日に死去。映画としては遺作になってしまった。もう1は、細田守監督の『時をかける少女』。東映アニメーションで『おジャ魔女どれみドッカ~ン!』や『明日のナージャ』の演出を手がけ、『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』(2000年)、『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』(2005年)を監督した後、独立して名作ジュブナイルSF映画化に挑んで大評判を得た。ここから細田監督の大躍進が始まり、2018年の『未来のミライ』で第46回アニー賞の長編インディペンデント作品賞を獲得するに至る。今監督が没し、宮崎駿監督が長編アニメから退いた現在、世界が期待を寄せる日のアニメ監督の最前線に立つ細

    【連載】タニグチリウイチの「今のアニメを知るために」第3回:誰にも関わりのある問題を仕込み未来で待ってるアニメ監督、細田守編
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    dowhile 2020/09/04
  • 任天堂がモバイルゲーム事業から手を引き始めていると報道

    Bloombergの報道では、任天堂のモバイルゲーム事業の業績は期待外れなものとなっている。『あつまれどうぶつの森』(このゲームは任天堂の株価が過去12年間で最高水準となった理由の1つでもある)といったタイトルが大きな成功を収めてからは、自社のゲーム機であるSwtich向けのゲーム開発に専念する方針を取り始めたようだ。 アナリストのSerkan Totoは、「『マリオカートツアー』が2019年秋にリリースされて以来、任天堂のモバイルゲームの供給は途絶えています」とBloombergで伝えた。Switchの大成功によって、任天堂がモバイルゲーム市場で成功する必要性は薄まり、そのことを要求される圧力も減ったとアナリストは付け加えた。 過去に任天堂は、『マリオカートツアー』、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』といった現在売り出しているモバイル向けゲームに専念すると語っていた。任天堂がモバイルゲー

    任天堂がモバイルゲーム事業から手を引き始めていると報道
  • 京都アニメーションは進み続ける――『涼宮ハルヒの憂鬱』から『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』まで京アニの素晴らしい作品を振り返る

    京都アニメーションが好きだ。京アニが作るアニメが大好きだ。その気持ちは、断じて「だった」と過去形ではない。変わりなく現在も進行形で、むしろどんどんと強くなって心に広がっている。公開延期となったものの、4月24日に公開予定だった『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のように、新作が今も作られ続けている。自社で持つライトノベルレーベルのKAエスマ文庫からは、連続で新刊が出て新しい物語世界を開いている。映画を公開延期に追い込んだ新型コロナウイルス感染拡大に伴う"巣ごもり"は、京アニがこれまで手がけてきた作品を見直しながら、改めてその仕事ぶりを振り返る機会になるだろう。世界はたくさんの京アニ作品であふれているのだから。 京都アニメーションの伝説は『涼宮ハルヒの憂』で始まった。こう書くと、違うといった声が無数に起こるだろうことは承知している。初の元請け作品で、フジテレビなどで2003年に放送

    京都アニメーションは進み続ける――『涼宮ハルヒの憂鬱』から『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』まで京アニの素晴らしい作品を振り返る
  • 転売屋の自動購入ボットでNintendo Switchの在庫不足が悪化

    現在、在庫不足のために、Nintendo Switchを探している人たちに高額を提示することが可能となっている。eBayでは最高500ドル(約5万5000円)、『あつまれ どうぶつの森』との抱き合わせ販売は約750ドル(約8万円)にもなるとMotherboardは報告している。 「Bird Bot」の制作者、NateはMotherboardのインタビューに答えて、「友人とNintendo Switchの転売の話をしていたとき、友人が、Birdっていう人なんですけど、『ボットを作りなよ』と言ったんです。そういうわけです」と言っている。 Motherboardによると、「Bird Bot」を使ってNintendo Switchの購入し、転売している人々が使用しているDiscordのチャンネルでは、何度もコンソールの購入についてのやり取りが行なわれているという。さらに、オンラインストアだけでなく

    転売屋の自動購入ボットでNintendo Switchの在庫不足が悪化
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    dowhile 2020/04/22
    自動化の力は偉大だ
  • 「スター・ウォーズ」コリン・トレヴォロウによるエピソード9の脚本がリーク、その内容とは?

    この記事には『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のネタバレが含まれる。 J・J・エイブラムス監督によると、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』にはコリン・トレヴォロウが書いた脚は一切採用されていないという。エイブラムスと共同脚家のクリス・テリオは、エピソード9に起用された際、脚を一から書くことにした。新たなリークにより、トレヴォロウのエピソード9へのビジョンが明らかになったようだ。 このリークは、トレヴォロウと共同脚家デレク・コノリーによる脚のドラフト(日付は2016年12月16日)を入手したと主張する業界人Robert Meyer BurnettのYouTube動画が発端となっている。その内容はRedditにまとめられ、Esquireがニュースとして報じた。 ルーカスフィルムもトレヴォロウも今回のリークについてコメントしていないが、AV Clubは独自のソー

    「スター・ウォーズ」コリン・トレヴォロウによるエピソード9の脚本がリーク、その内容とは?
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    dowhile 2020/01/15
    ハックス将軍がラスボスの可能性いいなあ
  • 『メトロイドプライム4』における任天堂の誠実さはゲーム業界に重要な基準を打ち立てた

    今朝、『メトロイドプライム4』について予想外の急展開があった。任天堂はこれまでに開発されていたバージョンを中止し、作が「メトロイドプライム」シリーズのオリジナル開発元である米国のレトロスタジオのもとで一から開発し直されることを発表したのだ。このことを正直に打ち明けたことが多くの人を驚かせている。 任天堂の高橋伸也企画制作部長は、「大変心苦しいのですが、私たちが『メトロイドプライム』シリーズの続編となるこのタイトルに求める品質には届ていないという現状をお伝えせざるをえなくなりました』と発表した。 今回の発表はファンに好感を持たせる劇的な改善と方向転換である。 以前から新作のリリースを待望しているファンにとっては残念なニュースだが、任天堂の姿勢を評価する声は圧倒的である。1月26日17時現在、この報せを伝えるYouTube動画の字幕版には、約3300件の低評価――残念な内容の動画としては大

    『メトロイドプライム4』における任天堂の誠実さはゲーム業界に重要な基準を打ち立てた
  • 『DEATH STRANDING』――小島秀夫の手口から学ぶちょっと変わった考察

    2018年6月13日に『DEATH STRANDING』の日語版E32018トレーラーが公開された。この公開からすでにある程度の期間が経ち、各所でさまざまな考察がなされてきたように思う。コラムではあまり設定的な点については言及せず、私なりの観点から作について考えを深めて、疑問と予想を提示してみたい。先に言っておこう、すべて根拠なき「遊ぶ人」の妄言である。 当に主人公はサム1人なのか 第1の疑問は作の主人公が当にサム1人なのかという点についてだ。小島秀夫氏はときに発売を待つ私たちに対して、事実とは異なる印象操作を行う。そしてそれらのうち、何度かはゲームの主人公についてのトリックだった。例えば『METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY』において、雷電の存在は発売直前まで秘匿されてきた事実がある。 とはいえ、作の主人公はサムと明言されているから、それはそ

    『DEATH STRANDING』――小島秀夫の手口から学ぶちょっと変わった考察
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    dowhile 2018/07/02
  • SF史に残る(べき)ゲームたち:第9回『大神』前編――ゲームそれ自体への批評と個人的背景

    次は『大神』を扱おうと思う。だが、題に入る前に、前編としていささか長めの「方法論」的な話を書いておくことにしたい。今までは読者に負担をかけるだろうと思って遠慮してきたのだけれど、読んでくださった方々の反応を見ていて、そろそろ明示して説明しておいたほうが親切だろうと考えるようになってきた。 ゲームに関する批評はちょうど、東浩紀編集の批評雑誌『ゲンロン』のゲーム特集や、『SFマガジン』のゲーム特集などが刊行され、議論が盛り上がり、積み重ねられている最中だ。連載もほんの少しながらそれに資することができればと考えている。 さて、連載が、「SF」にフォーカスしながら「ゲーム」を語ることの狙いについては何回か記してきたので、今回は、「ゲーム」を「評論」するために連載がどのような方法論を採っているのか、その考えを読者の皆さんに伝えておくことにしたい。 ゲームそれ自体を評論するために――先行研究

    SF史に残る(べき)ゲームたち:第9回『大神』前編――ゲームそれ自体への批評と個人的背景
  • 【SF史に残る(べき)ゲームたち】第0回 ゲームを正当に評価するために

    ゲームは、現代を代表する表現形式である。疑うならば、電車に乗れば良い。子どもも大人も、スマホを開き、ゲームに興じている。 これだけの大勢が日常的に接しているメディアである。人々の感性や認識に影響を与えないわけはない。しかし、そうであるにも関わらず、これまで、批評・研究は、正当な目を注いで来なかった。その理由は、人類が手に入れた新しい表現形式・メディア・芸術であるゲームの正当な価値を見誤ってきたからでもあるし、既存の方法論ではゲームを論じることが困難であった、という理由にも拠るだろう。 ゲームは、少なくとも映画が払われてきたのと同じぐらいには、注目され、論じられてしかるべき表現である。映画も生まれてまだ一〇〇年ちょっとしか経っていない新しいメディアであり表現形式であり、最初は単なる見世物であり神経を刺激するだけのものと考えられてきたが、二〇世紀における映画・映像が、単なる娯楽に留まらず、人々

    【SF史に残る(べき)ゲームたち】第0回 ゲームを正当に評価するために
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    dowhile 2018/02/18
  • 異例のヒットとなりつつあるインド映画「バーフバリ」がとにかく強い7つの理由

    「バーフバリ」が話題だ。 「バーフバリ」はインドで制作されたスペクタクル映画で、2015年(日では2017年4月)にパート1である「伝説誕生」が、2017年にパート2であり完結編となる「王の凱旋」が公開された。古代インドの王国マヒシュマティとその周辺の国々を舞台に、英雄バーフバリの活躍が二代にわたって綴られる。 純粋な続編である「バーフバリ 王の凱旋」だが、作品冒頭では前作「バーフバリ 伝説誕生」のストーリーをさらっと丸ごとおさらいしてくれるので、「王の凱旋」から見始めても何の問題もない。もし「伝説誕生」をきちんと見届けてから劇場に赴きたい場合も、Amazonプライムなどで有料の配信レンタルも行われているので、手軽に自宅で鑑賞することができる。 「バーフバリ」の映画体験は、とにかく「強い」。画が強く、物語が強く、登場人物が強く、その強さが神話的語り口で束ねられて、近年ではあまり見られなく

    異例のヒットとなりつつあるインド映画「バーフバリ」がとにかく強い7つの理由
  • 「Downwell」で有名な20代クリエイターのもっぴん氏が任天堂に入社

    — もっぴん (@moppppin) January 23, 2018 麓氏は東京芸術大学声楽科に入学した後、在学中にゲーム開発を開始。いくつかのゲームを作ったのち、下へと降り続ける「Downwell」の開発を手がけ、2015年にインディー系パブリッシャーとして有名なDevolver DigitalからPC、iOSでリリースされることになった。その後、PS4やPS Vitaにも移植され、日の若手インディークリエイターとして華々しいデビューを飾った。また「Downwell」はIGF 2015の学生部門やBitSummit 2015などのアワードにもノミネートされ、GDCの講演も行い、国内外で高い評価を受けている。さらに2017年のCEDEC AWARDSにおいてゲームデザイン部門の優秀賞を獲得。 「Downwell」以降もいくつかのプロジェクトで小さな作品を提出する他、Indie Stre

    「Downwell」で有名な20代クリエイターのもっぴん氏が任天堂に入社